「和柄」と 言えば、皆さま、どんな柄を思い浮かべますか?

吉祥文様(きっしょうもんよう=縁起の良い模様)としてお馴染みの「松竹梅」や「」を連想する方もいらっしゃるでしょう。

しかし、着物や和食器、千代紙などで目にする「和柄」の中には、実に多種多様な伝統文様(でんとうもんよう)があるのです。日本人のたしなみとして、名称や意味について、知っておきたいですよね?

↑松竹梅や打ち出の小づちなど、おめでたい柄を集めた『宝尽くし文様(たからづくしもんよう)』。
↑松竹梅や打ち出の小づちなど、おめでたい柄を集めた『宝尽くし文様(たからづくしもんよう)』。

…ということで、先日、ご好評をいただいた「和の伝統文様・基礎知識診断」(きものコンサルタント・世古実緒さん監修)に続く第2弾を、10問10答の二択クイズでお送りいたします。

「あら、この柄、よく見ていたけど、○○をかたどった文様だったなんて、知らなかったわ!」「この柄に、そんな素敵な意味があったのね!」など、素敵な驚きに出会うかもしれません!

世古 実緒さん
きものカルチャー研究所調布校校長、着付講師、着物コンサルタント
(せこ みお)2004年より、東京都内にて生徒とのコミュニケーションを大切にした、少人数制の着付教室「たまがわきもの教室」を主宰。着付け技術だけでなく、生徒さんたちと一緒に着物を着て楽しむことがモットー。多くの人に着物のすばらしさを知ってもらいたい想いから、出張着付師、着物コンサルタントとして、コーディネート相談や着物整理の出張サービスも積極的に行っている。
ブログ『キモノ日和は旅気分』

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この記事の執筆者
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