「逸早く」ってなんと読む？「いっそうく」ではありませんよ！あの言葉、こう書くんです！

「食い逸れ」ってなんと読む？「くいそれ」ではないのです！

明日、1月28日は、『逸話の日』という記念日です。「１２８（いつわ）」の語呂合わせですね。

まだ世の中に知られていないような興味深い話（いつわ）を語りあう日なのだそうです。

みなさまはちょうどいい逸話、なにかご存知ですか？

本日は「逸」という字にスポットを当てた難読クイズをお送りします。「逸話」というほどではありませんが、会話の種にはなりそうなクイズですよ！

【問題１】「逸早く」ってなんと読む？

「逸早く」という日本語の読み方をお答えください。

ヒント：「まっさきに。誰よりも早く」という意味の言葉です。

「夫は私のバースデーには毎年、深夜０時に『おめでとう』を言ってくれるの。逸早くお祝いしたいんですって。」

「○○○○く」と読み仮名3文字です。

…さて、正解は？

※「？」画像をスクロールすると、正解が出て参ります。

正解は↓に!!

正解は… 「逸早（いちはや）く」 です。

「いちはやく」は、この表記が正解なのです。

「一番に早く」という意味を連想して「一早く」と書いてしまいそうですが、こちらは間違いで、「いちはやく」の正しい表記は「逸早く」です。

「逸」という字には「逸材」「逸品」という熟語があるように、「抜きんでた」という意味があります。「逸早く」は「抜きんでて早く」という意味なのです。

…さて、2問目のクイズです。

【問題２】「食い逸れ」ってなんと読む？

「食い逸れ」という日本語の読み方をお答えください。

ヒント：「食べそこなう」という意味の言葉です。

＜使用例＞

「今日はお気に入りのお店が限定メニューを出す日なのよ。早めに行かないと食い逸れてしまうわ！」

「逸れ」の読み方がポイントです。「○○れ」。

…さて、正解は？

※「？」画像をスクロールすると、正解が出て参ります。

正解は↓に!!

正解は… 「食（く）い逸（はぐ）れ」 です。

「逸（そ）れる」とも読みますが、この場合は「逸（はぐ）れる」です。

「逸」という字には「逸（はぐ）れる」という読み方もあるのです。

「逸（はぐ）れる」は、「食い逸れ」のように「機会を失う」という意味と、「連れの友人と逸れる」のように「見失って離れる」という意味があります。

明日、1月28日は『逸話の日』ということで、本日は「逸」という漢字の入った、意外な読み方をする言葉

・逸早（いちはや）く

・食い逸（はぐ）れ

をおさらいいたしました。