「根太」ってなんと読む?「ねぶと」ではありません。なんの事?

明日・4月11日は『ガッツポーズの日』です。

1974(昭和49)年のこの日、当時プロボクサーだったガッツ石松氏が世界チャンピオンになり、喜びのポーズを、新聞が『ガッツポーズ』と書き、広く知られるようになったことから制定されました。

「ガッツ」とは、英語の俗語「guts」から来ており「根性、がんばる気力」などを意味します。

…ということで本日は「」という字の入った難読クイズをお送りします。

【問題1】「根太」ってなんと読む?

「根太」という日本語の読み方をお答えください。

ヒント:「床板を支えるため、床下にわたしてある横木」のことです。

<使用例>

「別荘の根太が湿気でダメになってしまって、張り替え費用がかかりそうよ。」

「○○」と読み仮名2文字です。
「○○」と読み仮名2文字です。

…さて、正解は?

※「?」画像をスクロールすると、正解が出て参ります。

正解は↓に!!
正解は↓に!!

正解は… 根太(ねだ) です。

正解できましたか?
正解できましたか?

床下の横木にも、きちんと呼び名があるのですね。いかにも頑丈そうな名称です。

さて、2問目に参りましょう。

【問題2】「根刮ぎ」ってなんと読む?

「根刮ぎ」の読み方をお答えください。

ヒント:「根まですっかり抜き取ること。転じて、余さずすべてすること。」という意味の言葉です。

<使用例>

「お掃除は徹底的に、雑菌がつきそうな場所は、根刮ぎ消毒しないと、ね!」

「○○○ぎ」
「○○○ぎ」

…さて、正解は?

※「?」画像をスクロールすると、正解が出て参ります。

正解は↓に!!
正解は↓に!!

正解は… 根刮(ねこぞ)ぎ です。

正解できましたか?

「根」に、「刮(こそ)げる」=「こすりけずって取る」という意味の言葉をあわせた言葉です。

ポピュラーな言葉ですが、漢字はご存知なかった方も多いのでは?

「刮(こそ)げる」の「刮」の字は「刮目(かつもく)=注意してよく見る」という熟語に使用される字で、

「刮目」は「目をこすって」よく見る、という意味の、漢字の構成されています。

本日は、4月11日『ガッツポーズの日』のトリビアをお送りしながら、「根」という字の入った難読クイズで、

・根太(ねだ)

・根刮(ねこそ)ぎ

などの読み方をおさらいしました。

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Precious.jp編集部 
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参考資料:一般社団法人日本記念日協会ホームページ
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小出 真朱