『Precious』5月号では、新しい時代にフォーカスした、3つのシーンで映えるおしゃれの決定打を、コーディネート単位で3人のスタイリストがご提案しています。
今回ご紹介するのは、Specialな予定がある日のドレスアップスタイル。押田比呂美さんおすすめの、爽やかな大人の肌見せを意識したクールな華やかなコーディネートです。
たまにはレストランや劇場といった非日常の空間で、いつもと違うおしゃれを楽しみたい。そんな日は「女らしい肌魅せが、なによりの華やぎ。透ける素材で軽やかに、またボトムさえ端正に引き締めればトップスで大胆に遊んでも安心です」と押田さん。
特別な日を華やかに過ごすための、2大決め打ちコーディネートをご紹介します。
【Spcial Coordinate１】ほんのりと上品な「肌魅せ」で軽やかさを演出！「ほんのり透けワンピース 」
■１：オーガンジーの透け感とミカドシルクの艶を重ねた華やぎのブラックドレス
デコルテから袖にかけてオーガンジーがあしらわれ、透ける袖は肘から袖口にかけて、二重でふんわり。上品な透け感と艶でとびきりエレガントな黒の一着に。
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■２：クラシックな女らしさがふんわりと香り立つチュールレースドレス
ピッチの異なるベージュのチュールレースをふんわりとあしらった、バレリーナのようにロマンティックなティアードドレス。
■３：アシメトリーな裾でモード感を添える気品溢れる白レース
白のロングスリーブでノーブルに肌を包みながら、細くあしらったカットワークレースからのぞく肌見せ具合が絶妙に女らしい一着。
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■４：シックな配色と袖の透け感で魅せる、知的な幾何学モチーフドレス
オーガンジーに幾何学模様をプリントしたシャツドレス。その控えめな肌の露出によって、かえって大人の色香が立ち上るよう。
■５：しなやかなドレープがほんのり透けるリトルブラックドレス
胸元のギャザーから滑り落ちるように優しいドレープが生まれる薄手のジャージードレス。しなやかに揺れ動くたびにほんのり透けて、黒に軽やかな表情を添えてくれる。
【Spcial Coordinate２】端正ボトムでシャープにまとう！大人ならではの新しい華やぎスタイル「洗練ノースリーブトップス×スティックパンツ」
■１：バルーン型のまろやかなノースリーブを主役に大人かわいいインパクトを
思わず触れたくなるレースのギャザートップスは、肩の露出を優しくカバーしながら、美しいドレープで女らしい丸みをもたせたもの。ボトムは控えめな光沢のあるスティックパンツですっきり。
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■２：大人かわいいリボンをグレーグラデーションで辛口に仕上げて
一枚で様になるのはもちろん、胸元に重ねたリボンがジャケットのVゾーンにも映えるトップス。明るい色のボトムを差したグレイッシュなグラデーションで、リボンの甘さを辛口な印象にシフト。
■３：アイコニックなモチーフを異素材で重ねてモダンな遊び心を
トップスはカットワークレースで、ボトムには細かいピッチのプリント模様を重ねて、モードな遊び心を意識したい。
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■４：艶黒パンツ＆小物でリッチに引き立てるきれい色トップス
ボトルネックのノースリーブにスティックパンツでつくる‐I‐ラインは、大人のボディラインをすっきり見せてくれるコーディネート術。
■５：女らしいレースをハンサムなシャツ襟でほんのりクールに
女友達とのくつろぎのひとときに最適な柔らかなベージュトーンに、ドラマティックな女らしさを香らせるフルレースのブラウス。
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※掲載した商品は、すべて税込みです。
- PHOTO ：
- 生田昌士（hannah／人物）、佐藤 彩（静物）
- STYLIST ：
- 押田比呂美
- HAIR MAKE ：
- 飯嶋恵太（モッズ・ヘア）
- MODEL ：
- 石川亜沙美
- COOPERATION ：
- ザ・プリンスギャラリー 東京紀尾井町 All-Day Dining OASIS GARDEN、THE UPPER
- EDIT&WRITING ：
- 藤田由美、古里典子・池永裕子・小林桐子（Precious）
