シャネル伝説の名香がダイヤモンドジュエリーに！「シャネル N°5」新作４選

一生付き合いたい煌めきの「名品」、アイコンコレクションの最新版をお届けする連載企画。年齢を重ねて本当に必要なものが見えてきた今、心奪われるのは、絶対的に信頼できる一流メゾンの「顔」と言うべきジュエリーたち。本記事では、シャネル（CHANEL）から2021年5月14日に登場する大注目の新アイコンジュエリー、「シャネル N°5」をいち早くご紹介します。時を超える伝説の香水「N°5」の誕生から100周年となる2021年、「５」という数字をデザインコードに取り入れた宿命のファインジュエリーコレクションが始動。マドモアゼルの愛したラッキーナンバーがダイヤモンドと出合い、意志ある女性に寄り添う「N°5」の歴史に新たなチャプターを刻みます。

祝100周年！「N°5」は、真摯に生きる女性たちへ贈るエール

“女性そのものを感じさせる、女性のための香水を創りたい”──マドモアゼルシャネルの願いを受けて、初代調香師エルネストボーによって生まれた「シャネル N°5」。新時代を切り開いた香りの芸術品は、今からちょうど100年前、1921年５月5日に発表されました。

永遠の女らしさを表現する香水は、マリリンモンローからカトリーヌドヌーヴ、ニコールキッドマン、マリオンコティヤールに至るまで、世界で最も美しい女性たちをミューズに迎えながら、時代を超えて愛されてきました。

一人ひとりの肌と溶け合い、まとう女性のパーソナリティを引き立てる神秘的な花々のブーケこそ、メゾン初となる香水「N°5」。単一の花の香りが主流だった当時、ジャスミンをはじめとする80種類以上の天然香料に合成香料アルデビドを組み合わせ、香りをコラージュするという前代未聞のコンセプトを打ち立てたのです。

「N°5」の革新性は、そのコンテンポラリーな名と、装飾を排したシンプル極まるボトルデザインにおいても際立ちます。アイコニックなネーミングの由来には諸説あります。数字の５はマドモアゼルのラッキーナンバーであったこと、また彼女は獅子座生まれであり、十二星座の５番目に相当するということ。さらに、５番目の試作品をマドモアゼルが選んだからという説も。

肌の上で「私らしさ」を表現するラッキージュエリー！

そして2021年５月14日、誕生から一世紀の時を経て、伝説の名香に着想を得たファインジュエリーコレクション「シャネル N°5」がローンチします。マドモアゼルお気に入りの数字をダイヤモンドとホワイトゴールドで表現した、グラフィカルなデザインが特徴的。

新作ファインジュエリー「シャネル N°5」のリング。象徴的な５のフォルムが幾何学的なデザインへと昇華

数字のセンターには一粒のラウンドカットダイヤモンドを、下部にはドロップモチーフをセットし、「５」のプロポーションが持つ曲線美を強調しながら、シャネルならではのシンプルエレガンスを奏でています。

シャネルファン羨望のニュースな新アイテムは、リング、イヤリング、ペンダント、ネックレスの全４型のラインナップ。左右アシメトリーなイヤリングの片側は、垂れ下がるパーツを取り外すと、シンプルなスタッズタイプとしても着用可能な２WAY仕様に。

ダイヤモンドの瞬きに包まれるアイコニックなナンバー。お守りのようにまといたい新作ペンダント

数字の「５」は、強運を呼ぶといわれるラッキーナンバー。そんなパワーをも宿すダイヤモンドジュエリーは、女性たちの素肌の上でこそ均整の取れた美しさを発揮します。特定の数字をモチーフとしながらも、５がジオメトリックなデザインの一部と化した造形美は、名香と同様に「抽象性」を備え、まとう女性の個性そのものを巧みに際立たせるのです。

マドモアゼルの類い稀なヴィジョンを継承する新アイコンジュエリー、その全貌をいち早くクローズアップします。