「シャネル N°5」の魅力を解き明かすハイジュエリーコレクション、第２弾が登場
世界中の人々を魅了し続ける伝説の香水「シャネル N°5」の誕生100周年を記念して、新たに生み出されたハイジュエリーコレクション「Collection N°5」。
メゾンのファイン ジュエリー クリエイション スタジオ ディレクターのパトリス ルゲローが手がけた、名香に捧げる初のコレクションは、今年一年間を通して3回にわたり全123ピースが発表されます。
「女性そのものを感じさせる、 女性のための香り」というキャッチコピーを冠する、革新に満ちたタイムレスな芳香は、1921年5月5日に発表されました。
それから100年を迎えた2021年5月5日、第1弾として2021年3月17日に披露された「55.55」ネックレスに続く第2弾として、アイコニックな香水を際立たせる5つのエレメント「ボトルストッパー」「ボトル」「ナンバー（５）」「花」「残り香（シヤージュ）」にスポットライトを当てた82ピースが登場しました。
【関連記事：「シャネル N°5」が100周年！世紀の名香に捧げる、55.55カラットのダイヤモンドが輝くネックレスが誕生】
さまざまな側面に光を当て、その個性をあらゆる角度から切り取った美しいジュエリーの数々は、伝説の香水に備わる大胆なクリエイティビティ、フェミニニティ、そして時代を超越する永続性を描き出しているかのよう。
美しく稀少なジェムストーンを組み合わせた、発表されたばかりの82ピースからなる壮麗なハイジュエリー コレクション、その一部にいち早く迫ります。
５つのエレメントが発想源！名香に捧げるハイジュエリー14選
■１～４： 香水 N°5の夢の世界に続く入り口「ボトルストッパー」
長方形の角を落とした八角形の「ボトルストッパー」のシルエットは、パリのヴァンドーム広場だけでなく、エメラルドカットのジュエリーを彷彿させます。
ロッククリスタル、ダイヤモンド、オニキスなどで彩られたプレシャスな八角形が、荘厳で洗練された表情を湛えるグラフィカルなジュエリーに。
■ ５・６：ひと目でそれとわかる、幾何学的なシルエット「ボトル」
N°5のボトルの美しいシルエットを、ネックレスやブローチなど多彩なアイテムに表現。
今回ピックアップしたアイテムでは、ダイヤモンドやイエローサファイアのカスケードと一体となり、優美なシルエットを描きます。
■７～９：力強く官能的なフォルムの「ナンバー“５”」
5番目の試作で完成した香水であったこと、そしてマドモアゼルのラッキーナンバーにも由来する「N°5」。本コレクションの象徴的なエンブレムの一つとして“５”はさまざまなデザインで登場し、楽しく軽快な存在感を示しています。
■10・11：ダイヤモンドを豊かな香りで包む「花」
ジュエリーの上で輝きを放ちながら咲き誇るのは、フレグランスの中核をなすグラースのジャスミンや、5月に花開くバラとイランイラン。花々のシルエットが繊細に表現されています。
■12～14：香りそのものが革命的なN°5の「残り香（シヤージュ）」
芳香が身体の上で揺らめき溶けるような抽象的なデザインで、N°5の「残り香」を描き出したシリーズ。ボトルやストッパーのモチーフを絡ませたピースも多数存在します。
燦然と輝くダイヤモンド、あるいは鮮やかなカラーストーンが放射線状に配されたジュエリーは、視線を惹きつけて離さない圧倒的な存在感です。
100年という時を超越し、人々を魅了し続ける香水「シャネル N°5」に捧げる初のハイジュエリー コレクション「Collection N°5」、第2弾の一部をご紹介しました。次に発表される第3弾にも期待が高まります！
※掲載された商品の価格は、すべて税込みです。
問い合わせ先
- TEXT ：
- Precious.jp編集部
- WRITING ：
- 神田朝子
- EDIT ：
- 谷 花生
