日本酒大国と呼ばれる新潟県。たくさんの蔵元があるなかでも、1830年(天保元年)創業の朝日酒造は「久保田」を始め、日本酒愛好家を唸らせる日本酒を作り続けています。

そんな朝日酒造が新たに発売したのが「久保田 こうじあまざけ」。4月より数量限定の予約販売を始めています。日本酒「久保田」と同じ材料を使って作ったという「久保田 こうじあまざけ」をライターが試飲。レポートをお届けいたします。

ノンアルコールで飲みやすい!「久保田 こうじあまざけ」を試飲してみた

■1:日本酒と同じ材料で作った「久保田 こうじあまざけ」

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「久保田 こうじあまざけ」1本 ¥864、4本 ¥3,456

新潟県長岡市にて、長年日本酒を作り続けている朝日酒造。特に「久保田 萬寿」は、日本酒愛好家から好かれていることはもちろん、その味わいと名前からおめでたい席で喜ばれている最高級クラスの日本酒です。

「久保田 こうじあまざけ」は、そんな日本酒「久保田」と同じ材料を使用。米は新潟県産。「五百万石」という、信濃川の恵みを存分に受けながら、丹精を込めて生産された品質の高い米を使用。また、米麹も「久保田」の酒造りのために長年追求し厳選した朝日酒造独自の麹菌を使っているそう。それらを敷地内に流れる地下水と合わせ、発酵させています。

甘酒の特徴となる米粒が残っているものの、舌触りはなめらか
甘酒の特徴となる米粒が残っているものの、舌触りはなめらか

ひと口飲んで、さっぱりした口当たりにびっくり。甘酒にありがちな、「ドロリ」と重たい感じはありません。甘すぎず、すっきりとした味わい、といっても、甘酒ならではの麹の風味は生きていて、飲み口は柔らかです。ゴクゴク飲めてしまい、あっという間に1杯がなくなってしまいました。

すっきりした味わいの秘密は、日本酒のように米の精米歩合を65%にし、磨き上げているから。日本酒メーカーであるからこその製造方法が反映された味なのですね。

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材料は米麹と米、食塩のみ

温かい飲み物というイメージがある甘酒ですが、これからのシーズンは冷やして飲むのがおすすめです。また、こちらの甘酒にはアルコールは一切含まれていないので、幅広い年代の方に楽しんでいただけるものになっています。

■2:季節のフルーツでアレンジも楽しめる!

そのままでも十分楽しめる「久保田 こうじあまざけ」ですが、朝日酒造おすすめのアレンジはフルーツとの組み合わせなのだそう。ということで早速挑戦してみました。

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写真はパイナップル1玉分の分量です。1人前なら4~5片がおすすめ

今が旬のパイナップル。皮を剥き、カットしました。このパイナップルをミキサーでピューレ状にします。

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ミキサーでピューレ状に

できたピューレを甘酒にトッピングします。

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フルーティーな甘酒に

あっという間にトロピカルな気分を味わえる甘酒に。フルーツの風味に甘酒の風味が負けることなく、ワンランクアップした甘酒の味わいを楽しむことができました。朝食時のスムージー代わりや、夕方のおやつとしても、大活躍しそうです。

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ビタミンカラーな甘酒に気分も上がります!

パイナップル以外にも、キウイフルーツ、りんご、いちご、ブルーベリーなど酸味のあるフルーツがおすすめです。

また、炭酸&レモン汁を加えてもさわやかな味わいで、暑い季節にぴったりなソフトドリンクとなりましたよ。いろいろなアレンジを試してみてくださいね。


甘酒が苦手な方にも飲みやすく、アルコールが飲めない方でも安心して飲むことができる「久保田 こうじあまざけ」。軽やかな飲み口で、幅広い年代の方におすすめできる甘酒です。ご自宅用はもちろん、ギフトとしての利用も喜ばれるものになりますよ。

※価格はすべて税込です。
※ギフト包装、熨斗紙の対応はありません。

問い合わせ先

朝日酒造オンラインショップ

この記事の執筆者
東京都在住。東京農業大学卒業後、自然体験活動に従事。2016年よりフリーランスライターに。ライフスタイル、エンタメ、レシピ作成記事などを執筆。自然環境、農林業、環境問題に明るい。好きなもの:散歩、コーヒー、アイス、チョコ。
EDIT :
小林麻美
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