「旅」はいつだって、私たちの心に栄養を与えてくれる揺るぎない存在です。

雑誌『Precious』6月号では「旅の再開は極上・日本のホテルから」と題して、旅の賢者15人に伺った「次に行く宿」、「いつも帰る宿」を特集しています。社会環境の変化でライフスタイルが大きく変わろうとしている今、滞在することをいちばんの目的に考えたおすすめの一軒を、旅のエキスパートのみなさんに聞きました。

今回は旅の賢者がご推薦の【極上の「日本のホテル」】をまとめてご紹介します!

■1:小山薫堂さんご推薦|広島・尾道市「Azumi Setoda(アズミセトダ)」

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個人の邸宅を思わせる「Azumi Setoda」は、瀬戸田港から耕三寺に続く「しおまち商店街」の入り口近くに位置。建築デザインを監修したのは、京都を拠点に活躍する日本建築の専門家、三浦史朗氏。客室は全22室。檜を中心とした木材と石を床材に多用した、シンプルかつ洗練された和の設えに。

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■2:建築家・松岡恭子さんご推薦|鹿児島・奄美市「伝泊 The Beachfront MIJORA」

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自然遺産登録を目前に、熱い視線が集まる奄美群島。「伝泊 ザ ビーチフロント ミジョラ」は、奄美大島出身の建築家、山下保博氏が手掛けたヴィラタイプのホテルです。全ヴィラに共通するこだわりは、視界を遮ることなく広がる自然。家具やアートはもちろん、キッチン小物にいたるまで、建築家の美意識が息づいて。

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■3:ビーチライターが太鼓判!|沖縄・石垣市「JUSANDI」

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生命力溢れる八重山の森。彩り鮮やかな草花が咲き誇る6000坪の敷地に、わずか5棟のラグジュアリーヴィラが点在する、ホテル「ユサンディ」。自然と調和した真っ白なヴィラ。デイベッド付きガゼボに身を委ね、ゆっくりとした時の流れを感じて。

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■4:温泉ビューティ研究家お気に入り|栃木・日光市「ふふ 日光」

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「日光田母沢御用邸記念公園」に隣接する由緒ある地に、豊かな自然と調和するように建てられた「ふふ 日光」は、昨年10月に開業したばかり。客室はすべてスイート仕様で、それぞれ和モダンなデザインを採用。エントランスのあるメイン棟は格調高い木造建築。一歩足を踏み入れると、皇族のお印として知られるゴヨウツツジがゲストを出迎えてくれる。

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■5:編集者が太鼓判!|静岡・東伊豆町「伊豆ホテル リゾート&スパ」

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全室から伊豆諸島を一望できる、温泉露天風呂付きの『伊豆ホテル リゾート&スパ』は、温泉街から離れた熱川でも最高所の別荘地に位置。敷地内は関係者しか入ることができないため、静かな環境が保たれています。オープンエアの客室は、リゾート感満載。

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■6:ヘア&メイクアップアーティスト/山本浩未さんご推薦!|京都市・HOTEL THE MITSUI KYOTO

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地階に約1000平方メートルのSPAエリアを設ける「HOTEL THE MITSUI KYOTO」。世界遺産・二条城を望む「ニジョウスイート」。SPAエリアは、22時30分まで受付。夕方に京都に到着しても、その日のうちにリフレッシュすることが可能です。

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■7:スタイリストがどうしても泊まりたい!嵐山・渡月橋の目の前にあるスモールラグジュアリーホテル「MUNI KYOTO」

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「MUNI KYOTO」は嵐山・渡月橋の目の前という絶好のロケーション。開放感とプライベート感を両立させた客室。すべての部屋から、四季折々の表情を見せる嵐山を楽しめます。耳を澄ませば聞こえてくるのは川の音だけ。唯一無二の時間が流れます。

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■8:トラベルライターご推薦| 長野・白馬村「Snow Peak FIELD SUITE HAKUBA KITAONE KOGEN」

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雄大な北アルプスの絶景を独り占め。宿泊客のみに開放された北尾根高原で、アウトドアステイを体験できる「フィールドスイート」。隈研吾氏デザインの住箱スイートを含め全8室。

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■9:憧れの古民家ステイを堪能|徳島・三好市「桃源郷 祖谷の山里」

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「桃源郷祖谷の山里」は、古民家改修の第一人者として知られるアレックス・カーのもと、祖谷に残る空き家を利用したステイ事業プロジェクト。失われゆく日本の山里の美しさや伝統を、時代に合ったかたち、持続可能なものとして、残していこうという思いが込められています。

「桃源郷祖谷の里」の宿泊棟は全8棟。茅葺き屋根の民家一棟を、貸し切りにするスタイルです。

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■10:都心から30分とは思えないパークビュー&食事、最新スパに心身が癒される…|東京・立川市「SORANO HOTEL」

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眺めのいいゆったりとした客室、体に優しい食事、最先端のスパトリートメント…。心も体も健やかであるためのステイをかなえてくれる「ソラノホテル」は、都心から30分の「昭和記念公園」前に。東京郊外の立地を生かしたリゾートホテルの提案に注目です。

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■11:エディターおすすめ!西海岸気分を味わえる大人の穴場スポット|神奈川・大磯町「大磯プリンスホテル」

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「大磯プリンスホテル」は日本初の海水浴場で知られる大磯町に位置。プール施設「大磯ロングビーチ」でも有名ですが、2017年に誕生したスパ施設「サーマル スパ S.ウェーブ」は、意外と知られていない大人の穴場スポットです。絶景の前に建つインフィニティプールは、朝6時から利用可能。日の出も夕暮れも、息をのむほど美しさです。

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■12:スポーツキャスター寺川さん推薦|石川・金沢市「川端の湯宿 滝亭」

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伝統的な加賀料理、温泉、おもてなしで心温まる「滝亭」。客室「離れ 犀川」は、6名まで宿泊が可能。専用の温泉露天風呂付き。また、滝の流れる水音が心地いい大浴場の露天風呂は、この宿の名物です。

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■13:桜島の絶景に絶品・黒豚、さらに霧島の湯で英気を養う旅を!|鹿児島・霧島市「星野リゾート 界 霧島」

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今年1月、眼下に桜島を臨む国立公園内に誕生した『星野リゾート 界 霧島』。刻一刻と姿を変える桜島の雄大な景色も、ドラマティック。動き回らなくても、九州の文化や自然に浸れるホテルです。

【星野リゾート 界 霧島の詳細記事はこちら

■14:大宮エリーさん定宿・泊まるだけでパワーアップ!?|京都市「ハイアット リージェンシー 京都」

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外資系ホテルが続々進出する激戦区の京都で、不動の人気を誇る「ハイアット リージェンシー 京都」は、観光のアクセスも抜群。客室「KYOTOスイート」は「京都国立博物館」を一望できるバルコニー付き。

【ハイアット リージェンシー 京都の詳細記事はこちら

■15:旅作家が本気で選んだ、今もっとも行きたい離島|島根・海士町「Ento(エントウ)」

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島根県隠岐諸島にある海士町は島根半島から北へ80km、約600万年前の火山活動によって形成された島のひとつ。遠い島から『エントウ』と名付けられたホテルは、島の玄関口の港に隣接しています。全室オーシャンビューの客室の窓からは、手つかずの自然が広がっています。

【Entoの詳細記事はこちら(※Oの表記はアクサン・シルコンフレックスを伴います)】

※特集内の宿の料金は、基本的に税・サービス料込表記、4月16日現在のものです。料金は時期により変動する場合があります。地域によっては、別途、宿泊税が課税されます。
※新型コロナウイルスによる緊急事態宣言下では一部情報が変更となる可能性があります。公式HPなどでご確認ください。
PHOTO :
篠原宏明
EDIT&WRITING :
兼信実加子、河西真紀、喜多容子(Precious)