夏の紫外線だけでなく、大気汚染、ブルーライトなど日常に蔓延する外的ストレスがエイジングを加速させているのは周知の事実。

『Precious』7月号の「賢者のコスメ」では、紫外線カットのみならずスキンケア並みにエイジング対策を行う最新のUVプロテクション下地にフォーカスしています。

今回は記事内で紹介されている、賢者たちが実際に試した3つのUVプロテクション下地をまとめてご紹介。質感などの使用感に加え、賢者たちの使用実感コメントも必見です!

UVカットも美肌も一挙両得できるUVプロテクション下地を、ぜひチェックしてください。

■1:HACCI「アクアUV L」|毛穴に水分を満たす処方で、凹凸を滑らかに補正する

ハッチ「アクアUV L」
アクアUV L¥5,280【30g】(HACCI)

肌にのばすと閉じ込められていた美容成分が放出され、肌の上で潤いヴェールを形成。また天然保湿因子と似た働きをもつ複合成分が、毛穴に水分をため込むという特別機能を発揮!凹凸をなめらかに整え、毛穴レスの肌へと導きます。

<気になる!HACCI「アクアUV L」の使用感>

【テクスチャー】
かなりみずみずしい美容液のような感触ながら、フィット感も高く、笑ってもヨレない。
【スキンケア効果】
酵母エキス、蜂蜜などの保湿成分に加え、マタタビ果実エキスなどの肌サビケア成分などを配合。ブルーライト、大気汚染にも対抗。
【UVカット効果】
SPF50+・PA++++

<知りたい!賢者のリアルな使用実感コメント>

軽くみずみずしいテクスチャーが肌にぴたりとなじむ。透明感と艶が美しく、ファンデーション下地としても優秀だし、ブルーライトや大気汚染からのダメージを防ぐ機能もうれしい。白百合の香りで気分も華やぎます。
(ビューティ エディター・國藤直子さん)

國藤 直子さん
ビューティ エディター
(くにとう なおこ)美容エディターとして、女性誌や広告、WEBマガジンの記事を執筆。さらに化粧品プロデュースなど活躍の幅を広げている。

■2:カネボウインターナショナルDiv.「カネボウ グローバル スキン プロテクターa」|夏乾燥によるシワ肌をケア。乾きを癒やしてふっくら肌に

カネボウ グローバル スキン プロテクター
カネボウ グローバル スキン プロテクターa¥5,500【60g】(カネボウインターナショナルDiv.)

エアコンによる乾燥、大気汚染によるダメージからの保護に加え、花粉、ほこりなどが肌に付着するのを防ぐ効果も。もっちりとしたハリが続くので、疲れた印象が現れにくいのも利点です。水や汗に強いウォータープルーフ処方に。

<気になる!カネボウインターナショナルDiv.「カネボウ グローバル スキン プロテクターa」の使用感>

【テクスチャー】
美容成分が豊富なせいか、こっくりとした乳液状だがなじんだあとは重苦しさもなく快適。
【スキンケア効果】
ナイアシンアミドなどのシワ消し成分入りで、ハリを維持。夕方になってもほうれい線が深くならず、メイクくずれも起こりにくい。
【UVカット効果】
SPF50+・PA++++

<知りたい!賢者のリアルな使用実感コメント>

スキンケアクリームっぽい質感でしっとりするし、夕方になっても肌がゴワつかず快適。紫外線だけでなく大気汚染物質や花粉などから肌をガードするのも魅力で、敵で囲まれた現代人の肌の鎧的アイテムです。
(ビューティ エディター・入江信子さん)

入江 信子さん
ビューティ エディター
(いりえ のぶこ)メーカー、出版社勤務を経て、フリーランスに。雑誌、広告などで活躍し、鋭い視点でわかりやすい記事づくりに定評あり。

■3:SHISEIDO「クリア サンケア スティック」|熱、汗、水で防御膜が強まる独自のテクノロジーを搭載

SHISEIDO「クリア サンケア スティック」
クリア サンケア スティック¥3,080【20g】(SHISEIDO)

手早く簡単に塗布できる、繰り出し式のスティックタイプ。ウォータープルーフ効果に優れ、さらに、このブランドの独自技術で熱、汗、水で防御膜が強まる処方に。薄膜のなめらか仕上がりでメイクの上から塗布もOKです。

<気になる!SHISEIDO「クリア サンケア スティック」の使用感>

【テクスチャー】
肌に直接フィットさせるタイプで、なめらかに塗布できるが、後肌はベタつきなし。
【スキンケア効果】
潤いを高めるスキンケア成分を50%も配合し、乾燥ダメージから肌を保護。キメ荒れをケアし艶を高めて、ハリ肌を演出する。
【UVカット効果】
SPF50+・PA++++

<知りたい!賢者のリアルな使用実感コメント>

熱、汗、水で防御力が高まる機能は海&アウトドア志向の私の必須アイテム。焼けやすい頬の上、手の甲などピンポイントで重ねづけできます。外袋は環境問題にも配慮した96%生分解性素材なのもいい。
(ビューティ エディター・安倍佐和子さん)

安倍 佐和子さん
ビューティ エディター
(あべ さわこ)化粧品会社、出版社勤務を経て独立。女性誌、広告等で幅広く活躍。著書に『人と比べない美人力の磨き方』(講談社)がある。

SPF、PAの数値が上がるのに比例して、使用感は油っぽくなる、または厚い膜に覆われる密閉感があって不快…というのは過去の話。今やSPF50・PA+++以上でもスキンケア乳液のように快適です。

加えて大気汚染対策に肌サビケア、美肌効果など、エイジングケア機能は標準装備だから、迷わず高い数値のものを選ぶべき、が賢者の共通意見。

さらに自分の肌悩みに対応するものを選べば、UVカット効果も美肌も一挙両得です。ぜひ、この夏の日中美容にお気に入りのUVプロテクション下地を見つけてください!

※掲載した商品の価格は、すべて税込です。

問い合わせ先

PHOTO :
戸田嘉昭・池田 敦(パイルドライバー)
EDIT&WRITING :
荒川千佳子、五十嵐享子(Precious)