スタイルアップ＆着こなしのアップデートが叶う！大人の「トップスイン」術３選

カーヴィになってきたボディラインをカバーしてくれる、トップスの裾をアウトにした着こなし。ストレスフリーとはいえ、なんだか少し物足りない…。そんな気分になったら、ぜひ試して欲しいのがトップスの裾をウエストにインしたスタイルです。

合わせるボトムのデザインやカラー、小物使いで気になる部分はカバーしつつ、今どき感のあるスタイリングが完成します。ウエストラインが明確になるので、胴を短く、脚を長くみせ、小柄な人でもバランスよく装うことができます。

■１：アンナ・ウィンターは…ドローストリングのウエストでリラクシーに

トップスに視線を集めるメリハリの効いたカラーリング。

デジタルクリエイターのアンナ・ウィンターは、サラッとした質感のリネンパンツに、タンクトップの裾をインした涼やかな着こなし。

ボディにフィットするアメリカンスリーブのトップスに、風通しのよい、ゆるシルエットのパンツを合わせることで、気になるお腹周りを目立たせることなくすっきりとトップスイン。パンツはダークブラウンを選んだことでコントラストが効いて、下半身を自然にカバーしてくれています。

■２：パトリシア・ウィルシュクは…上下のトーンを揃えてIライン効果を叶えて

ヘアは小さくまとめてバランスよく。

ファッションブロガーで美術史の専門家であるパトリシア・ウィルシュクをドイツ・デュッセルドルフでキャッチ。トレンドのアメリカンスリーブ・タンクをリネン素材のパンツにインしていました。

トップス＆ボトムスともに白を選んで上下をつなげることでIラインを作り、縦長のシルエットに。そうすることでウエストに視線が集中することなく、すっきりとみせることに成功しています。

さらにニットを肩掛けして、アメリカンスリーブで強調された肩や二の腕をカバー。スタイルアップのヒントが詰まったコーディネートです。

■３：カミーユ・シャリエールは…丈＆小物でトップスインのハードルを下げて

パンツは柄が視線を散らし、ウエストに意識が集中することを回避。

ファッションブロガーのカミーユ・シャリエールは、秋口まで活用できそうな着こなしをパリのストリートで披露していました。

ハイウエストのチェックパンツに合わせた半袖ニットはクロップト丈なので、裾をパンツにインしても、モタモタすることがありません。またトレンドのミニバッグをクロスボディにしウエスト付近にポイントを作ることで、お腹周りが悪目立ちすることを防いでいます。

こんなミニバッグのほかには、人気が再燃しているチェーンベルトでアクセントを添えるのもおすすめ。今っぽくさりげなく、下腹部から視線をそらすことができます。

取り入れるだけでグッと今っぽさが増す、大人のトップスイン術をご紹介しました。

ポイントを抑えることで、簡単にすっきり見せが叶うので、気負わずぜひトライしてみてくださいね。