「ビリータナリー」のトートバッグで山羊革の風合いに酔いしれる

使い込む程に色艶が増していく“エイジング”は、レザーアイテムならではの醍醐味と言えるだろう。重ねていく味わいは自身の愛着の深さとも比例し、年月を重ねるごとに自分好みに育っていく。お気に入りのアイテムを長年大切に扱うことは、現代におけるサステナビリティという観点からみても理に適っていることは間違いない。

イギリス発の「ビリータナリー」は、山羊専門のレザーブランド。多種多様なバッグやスモールレザーグッズに加え、食品副産物のヤギ革を使ったレザー製のエプロンは、英国の一流シェフを始め、様々な分野の職人に愛用されるなど、そのクリエイションを支えるスタイリッシュな相棒として広く親しまれている。

奥行きのあるチェスナットカラーが、装いに落ち着きと品格を添える

【W00×H00×D00cm】バッグ￥67,650（ヴァルカナイズ・ロンドン〈ビリー・タナリー〉）

【W40×H38×D12cm】バッグ￥67,650（ヴァルカナイズ・ロンドン〈ビリータナリー〉）※税込価格

日常使いはもちろん、1泊2日程度の旅行にも最適な「ゴート」は、「ビリータナリー」の豊富なラインナップの中でもクラシックタイプに位置するトートバッグ。山羊革を伝統的な樹皮のなめし技術を用いて加工することで、熟成した美しい色調と耐久性がありながら柔らかな質感を併せ持つ。

この昔ながらの製法は、見た目や手触りの良さに直結するだけでなく、環境にも優しいという側面を持っている。内側には、15インチのノートパソコンが収納できるものを含めて、3種類のスリットポケットを配置。堅牢なブライドルレザーで切り替えたハンドルや、取り外し可能なショルダーストラップを備えた2WAY仕様など、現代生活に呼応した機能性も見逃せない。

荷物を乱暴に入れても様になるオーセンティックかつ趣のあるデザインは、性差問わず似合うので大切なパートナーや家族で共有するのも良いだろう。