モーリシャスの多くの高級リゾートホテルでは、スパやブティック、ライブラリー、ゴルフ、水上スキーをはじめとする数々のマリンアクティビティーの施設が備わっており、リゾート内だけで滞在を完結できる環境が整っています。

ビーチやプールサイドなどリゾート内のお気に入りの場所を見つけて、ゆっくり流れる時間に身を委ねてみる…そんな「何もしない贅沢」を堪能するのもおすすめです。

しかし、はるばるモーリシャスまで来たからには、モーリシャスならではのユニークな観光スポットを訪れたり、ワイルドなアクティビティーやカルチャー体験にチャレンジしてみてはいかがでしょう。

【vol.1 セレブが愛するビーチリゾート「モーリシャス島」の魅力!日本からの行き方や気候まで】


モーリシャスのおすすめ観光スポット4選

■1:モーリシャスのNo.1絶景スポット「海中の滝」は必見!

海中の滝

2013年にネットでその写真が公開されるや、モーリシャスのNo.1絶景スポットに認定された「海中の滝」。ユネスコの世界遺産である「ル・モーン」(山)のある南西部のブラバン半島沖に現れるイリュージョンの滝です。潮流により造成されたサンゴと砂が織り成す模様が、あたかも海の中に滝が出現しているかのように見える神秘的な場所。空港やリゾートホテル内のヘリパッドからヘリコプターに搭乗し、2000フィート上空からダイナミックな景観を見下ろすことができます。

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■2:事前予約マスト!ライオンと一緒に過ごす「ウォーク・ウィズ・ライオン」

カゼラ・ワールド・オブ・アドヴェンチャー

東京ドーム11個分もある広大な敷地が自慢のネイチャーパーク「カゼラ・ワールド・オブ・アドヴェンチャー」。緑の渓谷をハーネスをつけて滑り下りるスリリングなジップ ライニングを始め、クワッド バイクやセグウェイを自ら運転して楽しむサファリツアーなど、ワイルドなアトラクションが大自然の中に用意されています。

サファリ・ツアー

なかでも人気が高く、事前予約がマストなアクティビティーが「ウォーク・ウィズ・ライオン」。

2頭のライオンと一緒に林の中を約1時間かけて歩くツアーです。同行するカメラマンが撮ってくれるライオンとのツーショット写真は自慢の1枚になるはず。

ウォーク・ウィズ・ライオン

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■3:イルカ遭遇率は90%以上!「スイム・ウィズ・ドルフィン」

スイム・ウィズ・ドルフィン

西海岸にあるタマリン・ベイは、周辺に暮らすイルカたちの休息所になっています。日が高くなる前、まだ湾内でその日の狩りに備えてウォーミングアップしているイルカたちをウォッチするだけでなく、アリエルやニモのように一緒に泳ぐこともできるのです。野生のイルカですが、ベイ近辺での遭遇率は90%以上。ときにはエキサイティングなジャンプを披露してくれるイルカもいて、目の前で繰り広げられるイルカショーは一生の思い出になることでしょう。

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■4:優雅な民族舞踊に見惚れる「セガ・ダンス」

セガ・ダンス

2014年にユネスコの無形文化遺産に登録されたモーリシャスの民族舞踊「セガ」。大型のタンバリンのような太鼓「ラヴァン」やジャンベなどの打楽器、トライアングル、木箱に豆を入れたマラカスのような音がする「マラヴァン」などのシンプルな楽器を使い、クレオール語で歌い上げる曲に合わせ、女性たちがサーキュラースカートを翻しながらセクシーかつ優雅に踊ります。多くのリゾートホテルでは週に一度、このセガ・ダンスのショーがディナー後に開催されますので、是非お見逃しなく。ショーの後半では、セガ・ダンス・レッスンが行われるので、臆せずにチャレンジを!

シーフードに紅茶、ラム酒まで!モーリシャスのおすすめフード3選

周囲を美しい海で囲まれたモーリシャス。以前はマグロの遠洋漁業の基地として賑わっていた時代もあり、新鮮なシーフードが容易に手に入ります。内陸部には延々とパッチワークのようなサトウキビ畑が広がり、高原地帯へ行くとイギリスの植民地時代の名残である美しい茶畑が現れます。

■1:モーリシャスでは定番のタコ料理

ロブスターのグリルや新鮮な魚のカルパッチョなど、おすすめのシーフードは数あれど、是非トライしていただきたいのが、タコの料理。

タコのサラダ

特にタコのぶつ切りやスライスがゴロっと入ったカレーやサラダはモーリシャス人が大好きな料理です。写真のタコのサラダは、薄くスライスした茹でダコを、玉ねぎやトマトなどの野菜、コリアンダーや青唐辛子などのスパイスとともにフレンチドレッシングで和えた一品。ライムをたっぷり絞ってお召し上がりください。

■2:お土産におすすめのバニラ フレーバー ティー

日本の紅茶専門店「マリアージュ・フレール」でも取り扱いのあるモーリシャス産の紅茶。バニラがほんのり香るフレーバー ティーは濃い目に入れて、ミルクを足すと甘い香りが引き立ちます。お値段も手ごろなので、お友達や同僚へのお土産にいかがですか?

■3:工場見学も可能! ふくよかな味わいのラム酒

モーリシャスのラム酒

サトウキビの汁を蒸留してつくられるのがラム酒。生産地としてはカリブの島々が有名ですが、モーリシャスには搾ったサトウキビの汁そのものを発酵させ、蒸留してつくる贅沢な製法「アグリコール製法」を用いてラム酒をつくっている工場がいくつかあります。

この製法でつくられるラム酒は世界の全ラム酒生産量のうち、わずか5%しかないとても貴重なもの。なかには、コニャックと同じように2度蒸留し、ふくよかな味わいを際立たせているラム酒も。その他バニラやスパイスなどのフレーバーをブレンドした口当たりのよいものもあり、観光客が見学できる工場では全種類のテイスティングが可能です。是非トライしてお気に入りを見つけてください。

ファストファッションからローカルブランドまで、ショッピングも充実

意外に思われるかもしれませんが、モーリシャスの主要産業のひとつが、実はテキスタイル産業なのです。'80年代以降、サトウキビを中心とする農業依存の産業から脱却を図るために海外企業を誘致したおかげで、現在でも北米やヨーロッパのファストファッションのブランドを中心とした製品が生産されています。島内にはいたるところにショッピングモールがあり、それらのブランドを扱うブティックやクオリティーの高いローカルブランドのショップが豊富。存分にショッピングを楽しむことができますよ。

PROFILE
伊藤みどり(いとう みどり)さん
モルディブのリゾート勤務の後、モーリシャスへ。モーリシャス人の夫と17歳の老犬と、サンセットが美しい海の近くで暮らしている。現地のマネージメント会社にて、日本からの観光客や外交ミッションのアシスタンス、雑誌やテレビの撮影コーディネーターとして活躍中。

シリーズ「モーリシャス島」

この記事の執筆者
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EDIT :
渋谷香菜子