誰もが自分らしい暮らしを見つめ直すようになり、インテリアにも、今本当に必要なものは何かという視線が向けられています。

雑誌『Precious』2月号の特集「美しい暮らしを叶える『インテリア名品』」では、心ときめく美しい物語を秘めながら、これからの暮らしに長く寄り添ってくれることを条件に、ファッションのハイブランドが提案するホームコレクションと信頼のインテリアブランドから、珠玉の名品を選びました。

今回は「エルメス」のインテリア小物たちをご紹介します。

【Hermès(エルメス)】美しく日々を彩る極上のオブジェで、最愛の空間を

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オブジェのような「エルメス」のインテリア小物でつくる部屋の一角は、ずっとそこにいたくなる幸福感に溢れて。カシア材のブックエンド《アルザン》¥152,900・ルーペ《エキリーブル・ドゥ・エルメス》[高さ15×円錐の径7×ルーペの長さ24cm]¥248,600・レザーの小物入れ ヴィド・ポッシュ《ミーズ・エ・ルランス》¥74,800・レザーハンドル付き柳細工のケースで包まれた、ムラノガラスのフラワーベース《デルタ》[高さ28cm]¥437,800(エルメスジャポン)、センターテーブル(リーン・ロゼ東京)、その他/私物

バッグや革小物で慣れ親しんできた「エルメス」の美しいレザーが、大きな家具に惜しげもなく使われ、しかもそれがなめらかな使い心地をもたらしている…。そんな事実にため息がもれるホームコレクション。

最高品質の美しい馬具づくりから始まった「エルメス」の真骨頂は、実は家具にあるのではないか? そう思えるほど、デザイナーと職人の心と技が見事に一致するコレクションは、毎年ミラノのデザインウイークでも羨望の眼差しを集める存在。

素材の本質的な魅力を引き出し、オブジェへと昇華させながらも、日常にしっくりとなじむ「エルメス」のインテリアは、使う人の人生のクオリティを高めてくれるほどの感動に満ちています。

問い合わせ先

エルメスジャポン

TEL:03-3569-3300

PHOTO :
神林 環
STYLIST :
中林友紀
WRITING :
藤田由美
EDIT :
兼信実加子、安村 徹(Precious)