これまでも、これからも、私の人生になくてはならない存在!プレシャスキャリアが投稿「愛と勇気の時計物語」

長い時間を一緒に歩んでいく時計と私だけの物語。ここでは5人のプレシャスキャリアたちに、最愛のパートナーである、お気に入りの時計をその特別な“出合い”と共に語っていただきました。

今回は、スタイリストの押田比呂美さんに「カルティエ」の『パンテール』について、思い出とともにご紹介いただきました。

スタイリスト・押田比呂美さんの最愛時計|自分の一部になっている、そう実感するほど愛着があります

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押田さんが愛用する「カルティエ」の『パンテール』

「カルティエの『パンテール』と出合ったのはずいぶん前のことです。幼い娘にまだまだ手のかかる時期で、仕事と育児の両立に奔走する毎日にとにかく疲弊していました。そんなとき、この時計が目の前に現れたんです。ブティックのショーウインドーでスポットライトを浴びていたその姿は、ため息が出るほど美しくて。正真正銘のひと目惚れですね(笑)。

自分を奮い立たせてくれる心の拠り所、あるいはモチベーションの源となるような存在を求めていたんだと思います。当時の私は40歳。今思えば、スタイリストとしても母親としても、“これから先”を見据えていた時期だったんでしょう。だからこそ、私はこの時計を必要とした。辛くて苦しいことがあったとしても、この時計があれば一緒に乗り越えていける。そう確信したんです。

柔らかな曲線美を引き立てるむだのないラインとしなやかなブレスレット、そして全面に散りばめられたダイヤモンドの輝きには目を奪われます。身につけるだけで気分が高揚するのは、ジュエリーウォッチならではの魅力ですよね」(押田さん)

※こちらで紹介したアイテムはすべて私物です。各ブランドへの問い合わせはご遠慮ください。

PHOTO :
Koji Yano(STIJL)
EDIT&WRITING :
安部 毅、安村 徹(Precious)