素肌を薄いヴェールで包むようにまとう上質なレースは、初夏の日差しによって映し出される涼しげな影や鮮やかなコントラストで、その美しさを増します。
雑誌『Precious』6月号では、「日差しと戯れるドラマティックレース」を特集。都会ではもちろん、リゾート地でも一目おかれる、優雅な存在感溢れるレースの着こなしやアイテムをお届けしています。
今回は、大政 絢さんがまとう、レースアイテムのコーディネートを一挙にご紹介します。
■１：白に美しいコントラストを描くブルーのレースで甘美な夏を演出！
リゾートこそ、とびきりのおしゃれが楽しめる非日常の舞台。
ローズモチーフをあしらった美しいチュールレースのスカートは、アシメトリーなシルエットが、優雅な揺らめきを引き立てる。ほんのりスモーキーなブルーがこのうえなく上品。しっとりと女らしいレースをマニッシュなジレで辛口に仕上げるのも粋。
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■２：ビーズ刺繍のシャツにカットワークの白翡翠を重ねて、夏の白に奥行きを
夏の日差しを優しく受け止める白レースの洗練
レースの優しい透け感で、強い日差しさえ、柔らかな印象に。
マイクロビーズ刺繍を細やかにあしらったレースのシルクシャツ。カットワークを施した透明感のある白翡翠が、艶やかなパールチェーンの先で揺れるペンダントを添えて、瑞々しい白を丁寧に重ねたい。
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■３：クラシックな黒レースをワークパンツでスポーティな表情に
大人の肌をしっとりとセンシュアルに映し出す上質な黒レース
伝統的な手仕事が息づくイタリア製の極上レースは憧れ。特に黒はその官能的な佇まいで女性の肌をひときわ美しく見せるもの。
セクシーになりすぎないよう、フルレースで仕上げたカーゴパンツにカットソーで、カジュアルに仕上げるのが上級センスの着こなしに。
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■４：精緻なレースの金細工に研ぎ澄まされた大人の美意識を託して
ため息が出るほど美しいレースの金細工。ハニカム状のゴールドレースに、ダイヤモンドがクラシックなモチーフを描くイヤリングとリングには、紀元前のエトルリア時代から脈々と受け継がれるイタリア金細工の見事な職人技が息づいて。
肌なじみのいいブラウンのワンピースで、レースの奥深い魅力を堪能したい。
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■５：黒より優しいネイビーで繊細に彩られたレースパンプスを主役に
女らしさを覚醒させるレースパンプスで足元から気品が香り立つ
柔らかなネイビーといい、控えめなヒール高といい、レースの気品を引き立てる美しいつくりで名品の誉れ高い一足。チュールのスカートには、やっぱり躍るように軽やかで女らしい、華奢な足元が似合う。
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■６：たっぷりとした布使いで楽しむドラマティックレースの幸福オーラをまとう
クリアなオプティカルホワイトのオーガンジーに、柔らかなオフ白の刺繍を贅沢にあしらったドレス。優雅なキモノスリーブにもフラワーレースが広がって、高貴な白い孔雀のよう。
シチリア島に伝わるレースならではのドラマティックな表情が、明るい日差しと共に心を解き放ってくれる。
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■７：黒のドレスアップを表情豊かに仕上げるドットのチュールレース
爽やかな風をはらんでスカートの裾が翻るたび、レースをまとう喜びに女心がときめく。
ドット柄の黒チュールレースのブラウスとスカートのセットアップは、上品な透け感とドットの可憐さで、華やかだけれどこなれた着こなしに。ブラウスの前身頃は、チュールのスカラップレースをピンタック風にあしらった前飾りが端正さを増して。
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※掲載した商品の価格は、すべて税込みです。
※文中の表記は、YG=イエローゴールド、WG=ホワイトゴールド、PT=プラチナを表します。
問い合わせ先
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- PHOTO ：
- 赤尾昌則（white STOUT）
- STYLIST ：
- 押田比呂美
- HAIR MAKE ：
- TAKAYUKI SHIBATA（SIGNO／ヘア）、AKIKO SAKAMOTO（SIGNO／メイク）
- MODEL ：
- 大政 絢（Precious専属）
- EDIT&WRITING ：
- 藤田由美、小林桐子（Precious）
