おしゃれなフレンチマダム、パリのイダルゴ市長がお手本！「白インナー」で表情を華やかに見せるテクニック３選

世界が注目する女性リーダーとして、またおしゃれの達人としても話題となっているAnne Hidalgo（アンヌ・イダルゴ）パリ市長。フレンチマダムらしく、流行に囚われない独自のファッションセンスは、シックで程よく華やかで知的なムードに満ち溢れています。

今回フォーカスするのは、イダルゴ市長のジャケットスタイル春夏バージョン。議会やオフォシャルな登壇ではジャケットを着用することが多いですが、インナーのトップスは白を選んでいることが多いようです。

顔周りを明るくすっきりとした印象に、フェミニンなムードも漂わせてくれる。シンプルなのに華やぎのあるスタイルに仕上げてくれる着こなしを紐解いていきましょう。

■１：フォーマルなパイピングジャケットに柔らかなムードを添える「白トップス マジック」

光沢のある襟のパイピングでシンプルなブラックジャケットがフォーマルなニュアンスに。シンプルなネックレスをさりげなく輝かせて。

マニッシュな雰囲気のブラックジャケットはフォーマルなシーンにも活躍してくれそうなデザイン。同色のトップスを合わせがちですが、イダルゴ市長は白のハリ感のあるトップスを選びました。

ブラック×ホワイトのモノトーンスタイルはさりげなくモードな香りが漂い、白トップスが顔周りを華やかに、フェミニンにアレンジ。キリリとした表情が生まれるクルーネックが知的な表情を与えてくれます。

■２：淡いグレーのグレンチェックジャケットに馴染む「白トップスのグラデーション使い」

淡い色合いのジャケットは黒ボタンがアクセントに。腕時計をカラーリンクさせてシンプルなのに存在感あるスタイルが完成。

アイスグレーのグレンチェックジャケットはダブルブレストでマニッシュな雰囲気。ネックラインが程よく開いたトップスを合わせて女性らしいイメージに仕上げました。

グレーからホワイトに繋がるようなグラデーション風の色合わせは簡単なのにおしゃれ上級者に見えるので是非トライしてみてください。

■３：シックなテーラードジャケットでも顔周りを明るく整える「白トップスの確固たる表現力」

ダークカラーのジャケットには、デコルテが開きすぎないクルーネックがベター。セクシーにならず知的な印象を保てます。

知的な印象に仕上がるネイビーのテーラードジャケットはキャリア女性にとって欠かせない存在。白シャツを合わせる事も多いと思いますが、顔周りを明るく華やかに仕上げたいならクルーネックの白トップスがオススメです。

Vラインに添える真っ白なトップスは清潔感を与えてくれ、ネイビーの知的さに柔らかなニュアンスも加わります。クルーネックの白トップスならジャケットを脱いでもきちんと感をキープしつつフェミニンで優しい印象に整えてくれます。

今回は、定番のジャケットスタイルも知的で華やかな印象にスイッチできるイダルゴさん流の白トップス使いに注目しました。早速、明日からのコーディネートに取り入れてみてください！