横浜・みなとみらいに開業!新時代のライフスタイルホテル「ウェスティンホテル横浜」

国内6つ目の「ウェスティン」となるライフスタイル&ウェルネスホテル「ウェスティンホテル横浜」が横浜・みなとみらいにオープンしました。地上23階、客室373室を誇るこのホテルのデザインを手がけたのは、世界中の高級ホテルのインテリアを担当してきたイギリスの『GA デザイン・インターナショナル』社。

「ウェスティンホテル横浜」は貿易港として栄えた横浜をインスピレーションに、多くの船舶が出入りする港と人々、そして街とを“コネクション(つなぐ)”をコンセプトとして、周辺の自然環境とホテルをつなぐ“帆船”をイメージしてデザインされました。

訪れてまず驚くのが、最上階に位置するロビーラウンジからの眺望!大きな窓からは、眼下に広がる横浜の街並み、そして晴れた日には遠くに富士山を望むことができます。

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23階のロビーラウンジ、右側がレセプションデスク

皆さまをお迎えするレセプションデスクの後方一面には「バーティカルウォール」が施され、また天井には「森林浴」をイメージしたLEDライトのオリジナル照明が。眺めていると少しずつ光が移り変わり、まるで木陰で日差しを楽しみながら休んでいるかのような癒し空間が広がります。

“ウェルビーイング=健康” 的な滞在を満喫!宿泊プランをご紹介

5階のフィットネスセンター「Westin WORKOUT(R) Fitness Studio」
『ヘブンリーベッド』を完備した客室

ウェスティンホテル&リゾートでは、ゲストが旅行中に疲れを癒し、最高の自分に出会える滞在をと “ウェルビーイング=健康” 的に過ごせるための6つの柱 をブランドコンセプトに掲げています。

6つの柱【Sleep Well(よく眠る)、Eat Well(よく食べる)、Move Well(よく動く)、Feel Well(気分よく)、Work Well(よく働く)、Play Well(よく遊ぶ)】に基づいて、「ウェスティンホテル横浜」で体感できる“ウェルビーイング” について、各施設でのメニューやプログラムを詳しくご紹介します。

【Eat Well(よく食べる)& Feel Well(気分よく)】CHECK IN のあとは「アフタヌーンティー」で優雅なひとときを

「ウェスティンホテル横浜」で早くも人気なのが、23階のロビーラウンジでいただけるアフタヌーンティープラン。最上階からの眺めを満喫しながら、美味しいスイーツとドリンクを堪能できます。

ウェルカムドリンク
「ローズアフタヌーンティ」(写真右はコーヒー)

まずはウェルカムドリンク。横浜市の市花・バラをモチーフとした「ローズスパークリング(ノンアルコール)」。ほのかにバラの甘い香りが広がり、すっきりとした一杯(7月までの期間限定)。

ドリンクは全25種類のメニューから、すべてフリーフロー(2時間の時間制で終了30分前がラストオーダー)。こちらもバラを使用した「ローズ フレーバー ティー」をはじめ、歴史あるドイツの紅茶メーカー・ロンネフェルト社の紅茶に、熟練バリスタが淹れる香り高いコーヒーなど、豊富なラインナップ。なかでも、これからの汗ばむ季節におすすめしたいのがこちら!

フルーツハーブティー「アイスレッド フルーツティー」
フルーツハーブティー「アイスレッド フルーツティー」

ニワトコの実、ハイビスカスなどをブレンドし、健康も美容も意識したアイスティー「アイスレッド フルーツティー」。ワインのような美しい真紅色に、甘酸っぱい味わいで、後味もスッキリ!まさに夏に最適なフルーツハーブティーです。

そして、いよいよティースタンドが登場。「ローズ アフタヌーン ティー」という名の、スタンドに並べられた色も鮮やかなスイーツやサンドイッチすべてにも、横浜市の花・バラが使用されています(7月までの期間限定)。

 

なかでも、特に人気なのが、下の2品。

左上/バラ、紅茶、オレンジのケーク
左上/鴨胸肉の生ハム、ローズジャム、全粒粉パン

写真左:Sweets バラ、紅茶、オレンジのケーク(左上の細長いケーキ)…口に入れた瞬間、紅茶のフレーバーが広がり、上にトッピングされたオレンジのパウダーが爽やかな風味を醸し出してくれます。外側をコーティングしているバラのチョコレートも秀逸!

写真右:Savories 鴨胸肉の生ハム、ローズジャム、全粒粉パン(左上のサンドイッチ)…合鴨の生ハムのコクとローズジャムのやさしい甘みがまさにベストマッチな一品。

天気のよい日は遠くに富士山、そして横浜の街並みを眺めながらのティータイムはまた格別!贅沢な空間で心華やぐひとときを過ごしてみては?

◇アフタヌーンティープラン「ローズ アフタヌーン ティー」…2時間制(終了30分前がラストオーダー)、ドリンクすべてフリーフロー、入店時間は13:00/15:30の2通り、¥6,200


【Eat Well(よく食べる)】ディナーは木の温もり溢れる和モダンなレストラン「喫水線(きっすいせん)」で

ディナーは3階にある2つのレストランから、和モダンな居酒屋スタイルの和食レストラン「喫水線(きっすいせん)」をチョイス。(お隣にカジュアルフレンチレストラン「ブラッスリー・デュ・ケ」もあり)。

 「喫水線」入口
 店内は和モダンな空間が広がる

「喫水線(きっすいせん)」とは、船が水に浮かんでいるときの、船体が水面と交わっている線を意味する言葉。大海原へ航海するとき、船が波を分けて進むように、日本の伝統的な調理法にもアレンジを加え「どのメニューにも驚きと感動があるように」と、シェフが斬新なメニュー創作を心がけているとの思いが込められています。まさしく、どのメニューも目にも舌にも驚きと感動の、五感をフル稼働して味わう秀逸なラインナップとなっていました。

今回はセットメニューからチョイスしてご紹介(ディナーはアラカルトもあり)。

先付け:稚鮎の南蛮清流仕立て
 メイン:豚ロースの塩麹焼き笹の葉の香り
 スイーツ:ほうじ茶の最中アイス

写真左:先付け・稚鮎の南蛮清流仕立て…和歌山県産の稚鮎に、タイのハーブティのジュレ、下に木の芽味噌を敷いて。一皿で稚鮎が清流を泳いでいる様を表現。

写真中:メイン・豚ロースの塩麹焼き笹の葉の香り(ごはんとお味噌汁付き)…笹の葉に包まれた豚肉の柔らかさといい、そして豆板醤ベースのつけだれにディップしていただくとさらに絶品!

写真右:スイーツ・喫水線のアイススタンドから「ほうじ茶の最中アイス」…6種類のアイスからおすすめのほうじ茶アイスを。アイスのまわりには抹茶スポンジ、ライスパフロック(歯ざわりが楽しい)、フリーズドライベリー、ごま油のパウダー(白いパウダー状でごま油の香りが広がる)のトッピングも楽しく美味。

このほかにも、ぜひお試しいただきたい一番の人気メニューが「牛すき焼き仕立て」。トリュフとトマト、黄身のソース、柚子胡椒が合わさって、これまでの概念を見事に覆してくれる一品に。詳細はぜひお店でご確認ください!

◇「喫水線(きっすいせん)」…「ウェスティンホテル横浜」3階、ランチ11:30~15:00(14:30 LO)、ティータイム15:00~17:00(16:30 LO)、ディナー17:30~22:00(21:30 LO)

アイス発祥地・横浜ならではの「アイススタンド」が常設

豊富なトッピングからお好みをチョイスできる
アイスは全6種類(季節によって変化あり)

横浜がアイスクリーム発祥地なのにちなんで、「喫水線」のフロア内にホテルでは珍しく「アイススタンド」が常設。抹茶やほうじ茶、柚子など和の素材を取り入れた6種類のアイスクリームが用意され、さらに最中やそばの実クランチなど、トッピングメニューも豊富。食後のデザートはもちろん、午後のティータイムでも楽しめそう。

◇「アイススタンド」…喫水線(きっすいせん)フロア内、アイスクリーム単品¥1,400、ドリンクとのデザートのセット¥2,100


【Sleep Well(よく眠る)】ウェスティンの代名詞『ヘブンリーベッド』で“雲の上の寝心地”を体感

今回、宿泊した15階の「デラックスキング」のシティビュールーム
今回、宿泊した15階の「デラックスキング」のシティビュールーム

「ウェスティン」といえば、“雲の上の寝心地”とも称される『ヘブンリーベッド』を堪能できることを楽しみに宿泊されている方も多いはず。「ウェスティンホテル横浜」では、「シモンズ」と共同開発をした『ヘブンリーベッド』を373全室に完備。

今回、さっそく体感してきました!寝心地は…ベッドに身を預けたら、あっという間に深い眠りに落ちてしまったほど。取材経験豊富なホテルジャーナリストも「数年ぶりに寝坊した!」と翌朝、焦るほど安眠できたとのこと。自信をもっておすすめする『ヘブンリーベッド』で、ぜひ【Sleep Well(よく眠る)】をご体感ください!

総支配人 リチャード・スーター氏も横浜市民「神奈川に初めてウェスティンをご紹介できることをとても光栄に感じています
 ボトル入り飲料水でサステナブルに(持ち帰りは別途料金)
 バスルームにはレインシャワーが。心地よいリラックスを!

【Move Well(よく動く)、Work Well(よく働く)、Play Well(よく遊ぶ)】魅力ある施設を一挙にご紹介

 国内初のウェスティンブランドのスパ施設「「Heavenly Spa by Westin(TM)
 長さ20mの屋内プール。男性更衣室にスチームサウナ、女性更衣室にはミストサウナあり。
フィットネスセンター「Westin WORKOUT(R) Fitness Studio」には最新の有酸素運動マシンと筋力トレーニング器具が。
 最上階に位置するバー「Code Bar 220・0012」ホテルの郵便番号にちなんだ店名に。

ご紹介した施設のほか、ホテルのメインダイニングとなる「アイアン・ベイ」がこれからオープン予定(夏頃)と、ますます話題沸騰間違いなしのライフスタイル&ウェルネスホテル「ウェスティンホテル横浜」。

今度の休日はご自分へのご褒美に、または親しい友人、ご家族と、“ウェルビーイング=健康” 的な滞在で五感をリフレッシュさせてみてはいかがでしょうか。

※掲載の価格は、すべて税・サービス料込みです(宿泊料別)。


問い合わせ先

ウェスティンホテル横浜

〒220-0012 神奈川県横浜市西区みなとみらい4-2-8

TEL:045-577-0888(宿泊予約) 

この記事の執筆者
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EDIT&WRITING :
松野実江子