【目次】

最新!冬のジャケットコーデ


【1】ムートンジャケット×カシミヤパンツ

ムートンジャケット×カシミアパンツ
[Precious12月号 107ページ] 撮影/生田昌士(まきうらオフィス)
カシミヤパンツ¥284,000・ムートンファージャケット¥868,000・バッグ¥402,000・靴¥107,000(ロロ・ピアーナ銀座並木通り本店)

極上の素材だけが出せる繊細なトーンのリュクスなミルキーホワイトコーデ。Aラインシルエットに愛らしさが漂う手の込んだシアリングファーのムートンジャケットに、ワイドシルエットに大人の余裕が香るベビーカシミヤニットパンツを合わせて。スニーカーまで美しいホワイトでまとめた装いに、グレージュバッグのシックな差し色が映えます。

【2】イエロージャケット×ワイドパンツ

イエロージャケット×ワイドパンツ
[Precious12月号 147ページ] 撮影/小池紀行(パイルドライバー)
ジャケット¥60,000(アストラット 青山店〈アストラット〉)、トップス¥79,000(コロネット〈アキラーノ・リモンディ〉)、パンツ¥28,000(ストラスブルゴ〈インコテックス〉)、ブローチ※ネックレスチェーン付き[クリア]¥16,000・[ネイビー]¥24,000(ADORE)、ショーネベルグのバッグ¥40,000・ユナイテッドアローズの靴¥20,000(ユナイテッドアローズ 銀座店)

おしゃれのカンフル剤にもなる陽気な色で休日シーンを盛り上げて。旬のイエローを大胆に取り入れて、心躍る着こなしを目指しましょう。サフランのようにきれいな色味が引き立つよう、ボトムは深みのあるインクブルーで引き締めるのが正解です。仕上げはシルバーの靴で軽やかに。

【3】ダブルブレストジャケット×ニット×ストール

ダブルブレストジャケット×ニット×ストール
[Precious12月号 276ページ] 撮影/浅井佳代子
ジャケット¥584,000・ニット¥195,000(ロロ・ピアーナ銀座並木通り本店)

流行にとらわれないクチュールのような特別感をまといたいのが今季の気分。おしゃれの心意気なしには選べない、鮮やかな赤のダブルブレストジャケットは、裾や袖のフリンジがアクセントになったショート丈。8色のカシミヤ糸によるエクスクルーシブファブリックを表面に、付属の同柄ストールを合わせたクチュール感漂う装いがかないます。しかも、ロロ・ピアーナ定番のマイクロファイバー素材で驚くほど軽く、シワになりにくいという点も、賢い女性の心に響く理由です。

【4】総レースのネイビージャケット×黒のクロップドパンツ

総レースジャケット×クロップドパンツ
[Precious11月号 93ページ] 撮影/小池紀行(パイルドライバー)
ジャケット¥155,000(IZA〈ヌメロ ヴェントゥーノ〉)、ブラウス¥79,000・パンツ¥67,000・バッグ¥130,000(IZA〈ヌメロ ヴェントゥーノ〉)、眼鏡¥37,000(リエート〈バートン ペレイラ〉)、靴¥100,000(ジャンヴィト ロッシ ジャパン)

ジュエリーいらずの華やかさを演出するセンシュアルなレース使い。ネイビーの総レースがフォーマルになりすぎず、スタイリッシュな印象へと導きます。光沢のある襟と、袖口のボタンがさりげないインパクト。レディーライクなボウブラウスにクロップドパンツ、というデイリースタイルにもスモーキングジャケットは相性抜群です。きちんと感と艶やかさの絶妙バランスで印象的なスタイルに。

オフィスで使えるジャケットコーデ


【1】黒ジャケット×グレーワイドパンツ

ジャケット×ワイドパンツ
[Precious1月号 112ページ] 撮影/熊澤 透
ジャケット/参考商品(クリスチャン ディオール〈ディオール〉)、ニット¥23,000(ebure)、パンツ¥69,000(コロネット〈エリザベス アンド ジェームス〉)、ピアス¥410,000・リング¥640,000(マルコ・ビチェゴ ジャパン)、バッグ¥500,000(デルヴォー・ジャパン)

軽やかな着丈のメリハリシルエットはワイドパンツとも好相性。深い襟開きときゅっと絞ったウエストが上半身をコンパクトに見せる効果を発揮します。流行のボリュームボトムを軽やかに着こなせるので参考に。

【2】ネイビージャケット×グレーツイードパンツ

ジャケット×ツイードパンツ
[Precious11月号 90ページ] 撮影/熊澤 透
パンツ¥63,000(コロネット〈アキラーノ・リモンディ〉)、ジャケット¥83,000(バイ マレーネ ビルガーGINZA SIX〈バイ マレーネ ビルガー〉)、 ニット¥69,000(IZA〈ロッセーラ ヤルディーニ〉)、ピアス¥63,000(TOMORROWLAND〈シャーロット・シェネ〉)、バッグ¥275,000(キートン)、靴¥95,000(セルジオ ロッシ)

ジャケットのハードさを緩和させる繊細な足首見せで英国テイストも女らしく。シックな風合いのツイードに、ダブル裾が特徴的な英国調パンツが主役です。ワイドな裾幅と8分丈が新鮮。メンズライクなジャケットも、ベルテッドでウエスト位置を明確にすれば、スタイルアップ効果も狙えます。全体をダークトーンで統一し、縦ラインをつなげることもすっきり見せるコツ。

【3】グレージャケット×白ブラウス

ジャケット×白ブラウス
[Precious11月号 173ページ] 撮影/熊澤 透
ペンダント『ティファニー T スマイル』[イエローゴールド×ダイヤモンド]¥465,000・ネックレス[ローズゴールド]/上から『リターン トゥ ティファニー ラブロック』¥990,000・『ティファニー T ナロー チェーン』¥805,000・リング/指先から『ティファニー セッティング バンドリング』[ローズゴールド×ダイヤモンド]¥1,590,000・『ティファニー ハードウェアボールダングル』[イエローゴールド]¥250,000・『ティファニー エンブレイス バンドリング』[ローズゴールド×ダイヤモンド]¥805,000・バングル『ティファニー メトロ』[イエローゴールド×ダイヤモンド]¥875,000・ブレスレット『ティファニーT ナロー チェーン』[ローズゴールド]¥310,000・時計『ティファニーメトロ』[ローズゴールド×ダイヤモンド]¥2,000,000(ティファニー・アンド・カンパニー・ジャパン・インク)、 ジャケット¥115,000(ストラスブルゴ〈ラルディーニ〉)、シャツ¥34,000(アノア〈リビアナ・コンティ〉

テイストの違うゴールドで自由なミックスを楽しむ大人のジュエリーコーディネート。辛口のチェーンと甘いハートを、ボリューム感をそろえて重ねづけ。テイストにとらわれない自由さが、大人の余裕を感じさせます。

【4】グレージャケット×グリーンのボウブラウス

ジャケット×ボウブラウス
[Precious11月号 296ページ] 撮影/熊澤 透
ジャケット¥123,000・パンツ¥58,000・ブラウス¥52,000・バッグ¥111,000(マックスマーラ ジャパン〈マックスマーラ〉)

しなやかな質感がつくり出すコンフォートな着心地が魅力のザ・ウールマーク・カンパニーとコラボレートした、ジャケットとパンツのスーチングスタイル。ソフトでしなやかな肌触りのバージンウールに、程よくストレッチをきかせた生地は、動きやすくのびやかな着心地で、シワになりにくいのもうれしい特徴です。シルククレープのグリーンのボウブラウスで、女性らしい華やかさをプラスして。

デニムと合わせるジャケットコーデ


【1】黒ジャケット×黒デニムパンツ×白カットソー

ジャケット×黒デニム×カットソー
[Precious1月号 113ページ] 撮影/熊澤 透
ジャケット/参考商品(クリスチャン ディオール〈ディオール〉)、Tシャツ¥13,000(ストラスブルゴ〈ザ ハイアリン〉)、パンツ¥33,000(サザビーリーグ〈カレント エリオット〉)、ピアス¥38,000(エストネーション〈ホリー ライアン〉)、バッグ¥32,000(コロネット〈フォルテ フォルテ〉)

ミニタッセルが揺れる大人かわいい一着は、デニムに合わせるのが正解です。小粋に構築的な美シルエットを気負いなく見せるタッセル使いを生かして、カジュアルダウン! Tシャツを合わせて前を開けても品格が失われないのも大人好みです。

【2】グレージャケット×デニムスカート×ストール

ジャケット×デニムスカート×ストール
[Precious1月号 155ページ] 撮影/唐澤光也・宗高聡子(パイルドライバー)
ジャケット¥89,000(三喜商事〈アルト〉)、カットソー¥21,000(VINCE 表参道店〈VINCE.〉)スカート¥17,000(GALERIE VIE丸の内店〈GALERIE VIE〉)、ストール¥89,000(ミューズ ドゥ ドゥーズィエム クラス 表参道店〈バフジェイズ〉)、ピアス[イエローゴールド×南洋真珠 バロック]¥90,000・リング[イエローゴールド×南洋真珠 バロック]¥420,000、バッグ¥138,000(ストラスブルゴ〈ニナ リッチ〉)、靴¥25,000(ファビオ ルスコーニ 六本木店〈ファビオ ルスコーニ〉)

今季のトレンドを意識した、かっちりめのブリティッシュトラッド風に仕上げたコーディネート。サイドにスリット入りのデニムスカートでフェミニンさを表現。さらに、ダークトーンの装いにパールのピアスで明るさを添えるのが着こなしのポイントです。

【3】黒ジャケット×デニムパンツ×黒ニット

スモーキングジャケット×デニムパンツ×ニット
[Precious11月号 93ページ] 撮影/小池紀行(パイルドライバー)
ジャケット¥205,000(アオイ〈マントゥ〉)、ニット¥38,000(ストラスブルゴ〈アリクアム〉)、パンツ¥27,000(サザビーリーグ〈カレント エリオット〉)、チョーカー¥278,000(ジュエルズ・オブ・ストラスブルゴ〈サイモン アルカンタラ〉)、バッグ¥241,000(JIMMY CHOO)、靴¥90,000(ブラミンク〈J.M WESTON〉)

デニムスタイルもゴージャスなジャケットで女らしさと抜け感を演出。ウエストを程よくシェイプした小気味のよいシルエットで、光沢のあるサテンを効かせた王道のデザインです。シルバーなどのクールな輝きを添えれば、華やいだ場にふさわしいスタイルが完成します。

【4】チェック柄ジャケット×デニムパンツ×ストール

チェック柄ジャケット×デニムパンツ×ストール
[Precious11月号 131ページ] 撮影/熊澤 透
ストール[200×70㎝]¥79,000・ジャケット¥218,000・ニット¥115,000・パンツ/参考商品・バッグ¥158,000(エトロ ジャパン)、ピアス¥400,000・リング¥350,000(フレッド)

ジャケット+ニットには襟元にボリュームをおいて遠目の印象も意識して。ニットに肩がけしたジャケットスタイルは、デコルテが寂しく見えることも。顔映りのよい一枚を襟元にあしらえば、美人度アップがかないます。さらに、ジャケットの色とリンクさせると統一感が生まれます。

冬の黒ジャケットコーデ


【1】黒ジャケット×白ブラウス

黒ジャケット×白ブラウス
[Precious11月号 82ページ] 撮影/浅井佳代子
ジャケット¥384,000・シャツ¥106,000・デニム¥77,000・ベルト¥35,000(イヴ・サンローラン〈サンローラン バイ アンソニー・ヴァカレロ〉)、ピアス¥92,000・リング¥67,000(ティファニー・アンド・カンパニー・ジャパン・インク)

大人のカジュアル新定番「かっこいい女」はジャケットとデニムで完成! 一流メゾンによるスモーキングジャケットは、大人のワードローブに欠かせない逸品です。

【2】黒ジャケット×カラータイトスカート

黒ジャケット×タイトスカート
[Precious1月号 113] 撮影/熊澤 透
ジャケット/参考商品(クリスチャン ディオール〈ディオール〉)、ブラウス¥27,000(サザビーリーグ〈エキップモン〉)、スカート¥180,000(ストラスブルゴ〈ザ ハイアリン〉)、ピアス¥58,000・リング¥29,000(エム&アソシエイツ〈ロドリゴ ニューヨーク バイ ロドリゴ オタズ〉)、バッグ¥163,000(JIMMY CHOO)

サテン使いのジャケットはヘアカーフのスカートでモード&フェミニンに。上衿やポケットに配したサテンが格調高さを表現してくれます。ミステリアスに艶めくヘアカーフのスカートで華麗に着こなして。

【3】黒ジャケット×黒ツイードスカート

黒ジャケット×ツイードスカート
[Precious12月号 145ページ] 撮影/小池紀行(パイルドライバー)
ブラウス¥49,000(ブルーベル・ジャパン〈ヴェネッサ シュワード〉)、ジャケット¥210,000・スカート¥145,000(ストラスブルゴ〈プロエンザ スクーラー〉)、ネックレス¥1,210,000(フレッド)、バッグ¥1,233,000(デルヴォー・ジャパン)、靴¥116,000(ロジェ・ヴィヴィエ・ジャパン)

かしこまった席でも自信をもてるフェミニンなセットアップ・スタイル。ホワイトのハイネックブラウスは、白シャツにも似た、クリーンな印象が魅力です。ブラウスに合わせたツイードのセットアップは、フォーマルさもありつつ、リボンベルトやアシンメトリーな裾に遊びが光って。コントラストが強いからこそ、ふんわりとしたミンクファーのバッグで優しげなオーラを。

【4】黒ジャケット×ワンピース

黒ジャケット×ワンピース
[Precious11月号 92ページ] 撮影/熊澤 透
ジャケット¥123,000(ジョルジオ アルマーニ ジャパン〈エンポリオ アルマーニ〉)、ワンピース¥92,000(サン・フレール〈レ・コパン〉)、ピアス¥355,000・ネックレス¥1,340,000・ブレスレット[チェーン]¥390,000・バングル[シルバー]¥56,000・[イエローゴールド]¥184,000・リング¥163,000(ティファニー・アンド・カンパニー・ジャパン・インク)、バッグ¥249,000(ロジェ・ヴィヴィエ・ジャパン)

ふんわりはおるだけでただならぬオーラを放つジャケットは、しっとりと上品な光沢感が特徴です。折り返した袖口がアクセント。シンプルなカーキ色のワンピースの肩にはおるだけで、この迫力、この存在感! ボタンを留めずに、ラフに着こなすのが正解です。

冬のテーラードジャケットコーデ


【1】黒のテーラードジャケット×黒スティックパンツ×黒ボウブラウス

テーラードジャケット×スティックパンツ×ボウブラウス
[Precious1月号 82ページ] 撮影/下村一喜(UM)
ジャケット¥533,000/参考価格・パンツ¥153,000(トム ブラウン 青山)、ブラウス¥65,000(ルシアン ペラフィネ 東京ミッドタウン店)、バッグ¥173,000・靴¥73,000(ピエール アルディ 東京)、パールのピアス¥115,000・パールのリング¥225,000(TASAKI)

ラグジュアリーなアイテムをシックに重ねた華やかで最旬の黒! 仕事からパーティーまで対応できる光沢のあるリボンツイードのエレガントなテーラードジャケットは、心ときめく羨望の主役アイテムです。細い足首を強調するスティックパンツやボウブラウスなど、流行を超えた美しいアイテムをていねいに重ねながら、存在感のある小物使いで、最旬かつ圧倒的な黒の魅力を。

【2】ネイビーのテーラードジャケット×白フレアスカート×ソックスブーツ

テーラードジャケット×フレアスカート×ソックスブーツ
[Precious12月号 156ページ] 撮影/小池紀行・宗高聡子(パイルドライバー)
ジャケット¥298,000・ブラウス¥133,000・スカート¥168,000・バッグ¥154,000・靴¥119,000(フェンディジャパン)

「ソックスブーツ」はボリュームスカートに合わせて足元にメリハリをプラス。このブーツの大きな魅力はソックスのように見えるストレッチ素材によって、きゅっと引き締められた足首です。その繊細さを際立たせるために、ボトムには思いきりボリュームのあるフレアを! そして、トップスはシャープなテーラードジャケットできりっと引き締めます。黒と白を交互に配し、メリハリのリズムを強調するのもポイントです。