京都生まれの写真家・田原桂一さんの写真展が、2022年8月5日(金)~9月4日(日)AMMON KYOTOにて開催されます。田原さんは、アルル国際写真フェスティバル⼤賞を始め、数多くの名誉ある賞を得るとともに、カルティエやドン・ペリニヨンなど世界的ブランドのブランディングコンサルタントも務めました。

この度の第⼆弾の個展では、7 ⽉31⽇(日)まで開催されている第⼀弾でのトルソーシリーズに続き、ポラロイドシリーズにフォーカス。

本誌にも度々、ご登場された田原氏の奥さまである田原博子さんが今回の個展のタイトル、ステイトメント、そしてキュレーションと全てを担当されています。

陰翳の炸裂―浮き彫りになった「光」に目を奪われて

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Polaroid,1984

⽇本とは異なるヨーロッパの鋭い光との出会いをきっかけに、その地で写真家を志した⽥原さん。今回の個展で焦点が当たっている「ポラロイド」シリーズは、田原さんの代表作のひとつ。光が対象を照らし出すのではなく、対象によって浮き彫りにされた光そのものが主題となっています。

写真展のタイトル「光と戯れながら」に表現されるとおり、田原さんが将来追い続けた“光”の美しさと迫⼒を、肌で感じられるような機会です。

写真家・田原桂一さん プロフィール

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田原桂一さん(C)Tadayuki Minamoto

1971年に渡仏。そこで出会った⽇本の柔らかい光とは違う、ヨーロッパの刺すような鋭い光の衝撃を受け、写真家として活動を始める。以降、2006年までパリを拠点とし、光をテーマに写真、彫刻、インスタレーション、建築と幅広く活躍。

1977年に「窓」シリーズでアルル国際写真フェスティバル⼤賞を受賞、⼀躍世界的な脚光を浴び、⽇本、ヨーロッパにて数多くの展覧会を開く。以後、⽊村伊兵衛賞、ニエプス賞、フランス芸術⽂化勲章シュバリエ、パリ市芸術⼤賞など数々の受賞を重ねる。また、カルティエ、ドン・ペリニヨンなど世界的ブランドの⽇本⼈初のブランディングコンサルタントとして様々な広告、企画を⼿掛ける。

2004年、東京都庭園美術館にて「⽥原桂⼀ 光の彫刻展」を開催。未だに語り継がれる。

2017年、プラハ国⽴美術館にて、世界で最も注⽬を集める芸術家のゲルハルト・リヒターやアイ・ウェイウェイと肩を並べ、シリーズ「Photosynthesis1978-1980」の世界初となる⼤規模な展覧会が開催された。

〈田原 桂⼀「光と戯れながら」 Part2 ポラロイドシリーズ ~陰翳の炸裂~詳細〉

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  • 後援/在⽇フランス⼤使館、アンスティチュ・フランセ⽇本
    会期/2022年8⽉5⽇(⾦)~9⽉4⽇(⽇)
  • 会場/AMMON KYOTO
    所在地/京都市中京区三条通河原町東⼊中島町87
    営業時間/11:00~19:00、無休
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以上、京都で開催される田原桂一さんの個展についてご紹介しました。光の美しさと迫力を生涯追い続けた田原さんの作品を、ぜひ直接、肌で感じてみてください。

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問い合わせ先

AMMON KYOTO

TEL:075-366-4400

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