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「プロフィール」


 

名前:ローラ・エリザベス・ダーン(LauraElizabeth Dern)

出生地:アメリカ合衆国ロサンゼルス

生年月日:1967年2月10日

俳優のブルース・ダーン、ダイアン・ラッド夫婦のもとに生まれ、1973年に母親が出演する映画『白熱』でスクリーンデビューを飾る。リー・ストラスバーグ演劇学校で演技力を磨いたのち、1985年公開『マスク』ロサンゼルス映画批評家協会賞を受賞。1993年公開の『ジュラシック・パーク』は世界中でヒットし、彼女の代表作の一つとなる。2019年、映画『マリッジ・ストーリー』にてアカデミー賞助演女優賞を受賞する。さらに英国アカデミー賞、ゴールデングローブ賞などでも助演女優賞を受賞し、高い評価を得た。

私生活では、過去に俳優のカイル・マクラクラン、ジェフ・ゴールドブラム、俳優、映画監督のビリー・ボブ・ソーントンらと交際、婚約していた。2000年に交際をスタートさせた歌手のベン・ハーパーと2005年から2013年にかけ結婚生活を送り、子供をふたり授かる。

「若い頃」「昔」の写真25選


まず最初に、ローラ・ダーンの10代から40代の「若い頃」「昔」の写真を振り返ります。

1985年6月(18歳)

 

1986年1月(18歳) 映画『ブルーベルベット』より

 

1986年9月(19歳) チャリティーイベント

映画『ブルーベルベット』で共演したカイル・マクラクランとは4年間交際していた。
映画『ブルーベルベット』で共演したカイル・マクラクランとは4年間交際していた。

1990年1月(22歳) ポートレート

 
 
 

1990年1月(22歳) 映画『ワイルド・アット・ハート』より

 
共演はニコラス・ケイジ。
共演はニコラス・ケイジ。

1991年1月(23歳) 映画『ランブリング・ローズ』より

 

1992年1月(24歳) 映画『汚名/アフターバーン』より

 

1993年1月(25歳) 映画『ジュラシック・パーク』より

 

1993年5月(24歳) コミックリリーフ イベント

 

1993年3月(26歳)インディペンデント・スピリット賞レセプション

『ジュラシック・パーク』で共演したジェフ・ゴールドブラムと交際、婚約していた。
『ジュラシック・パーク』で共演したジェフ・ゴールドブラムと交際、婚約していた。

1995年12月(28歳) アメリカ映画編集者協会賞授賞式

 

1996年3月(29歳) 第68回アカデミー賞授賞式

 

1997年6月(30歳) チャリティーイベント

 

1999年1月(31歳) 第56回ゴールデングローブ賞授賞式

ジェフ・ゴールドブラムと破局したのち、俳優、映画監督のビリー・ボブ・ソーントンと交際、婚約していた。
ジェフ・ゴールドブラムと破局したのち、俳優、映画監督のビリー・ボブ・ソーントンと交際、婚約していた。

1999年4月(32歳) チャリティーイベント

 

1999年10月(32歳) 第14回アメリカン・シネマテーク・アワード

 

2000年11月(33歳) 映画『Dr.Tと女たち』より

 

2001年12月(34歳) 映画『アイ・アム・サム』プレミア

 

2004年1月(36歳) サンダンス映画祭

 

2004年8月(37歳) 映画『夫以外の選択肢』LAプレミア

 

2005年2月(38歳) 第47回グラミー賞授賞式

 

2006年9月(40歳) 第63回ヴェネツィア国際映画祭

 

「映画」「TVドラマ」代表作8選


ここからは、チェックしておきたいローラ・ダーンの代表出演「映画」「TVドラマ」をご紹介します。

『ジュラシック・パーク』(1993年)

 

マイケル・クライトンの同名小説を原作とした作品で、『ジュラシック・パーク』シリーズの第一弾。当時の最新の視覚技術やサウンドテクニックを使い、アカデミー賞では視覚効果賞、録音賞、音響編集賞を受賞。

あらすじ:大富豪ハモンド(リチャード・アッテンボロー)に招かれ、孤島に訪れた古生物学者のグラント(サム・ニール)とサトラー(ローラ・ダーン)博士。そこにはなんと、DNAを使って復元された恐竜が蘇るアミューズメント・パークになっていたのだ。しかしシステムエラーが発生し、恐竜たちが人間に襲いかかりはじめ…。

『パーフェクト・ワールド』(1993年)

 

あらすじ:刑務所から脱獄したブッチ(ケヴィン・コスナー)は、民家に押し入り少年フィリップ(T・J・ローサー)を人質に逃亡。どこか境遇の似たブッチとフィリップは、次第に心を通わせていくようになる。一方、事件を指揮する州警察長レッド(クリント・イーストウッド)は、犯罪心理学者のサリー(ローラ・ダーン)とともにブッチの追跡を開始する。

『遠い空の向こうに』(1999年)

 

元NASAのエンジニアであるホーマー・ヒッカムの回想録『October Sky』を原作とした作品。ローラ・ダーンは主人公ホーマーの夢を応援する教師、ライリーを演じる。

あらすじ:炭鉱の町コールウッドで、人類初の人工衛星スプートニクが夜空を横断するのを目撃し、宇宙に魅せられるようになった高校生のホーマー(ジェイク・ギレンホール)。仲間たちと「ロケット・ボーイズ」を結成し、夢中でロケット作りを進める。一方、ホーマーの父ジョン(クリス・クーパー)は炭鉱会社の現場監督であり、息子に跡を継がせたいと考えていたため、彼の夢を理解できないでいた。

『わたしに会うまでの1600キロ』(2014年)

原作者のシェリル・ストレイド(中央)、共演のリース・ウィザースプーンと。
原作者のシェリル・ストレイド(中央)、共演のリース・ウィザースプーンと。

シェリル・ストレイドの自叙伝『Wild: From Lost to Found on the Pacific Crest Trail』を原作とした作品。ローラ・ダーンはアカデミー賞助演女優賞にノミネートされる。

あらすじ:最愛の母ボビー(ローラ・ダーン)を亡くし、さらに離婚もし自暴自棄になっていたシェリル(リース・ウィザースプーン)。再起を図るべく、単身で1600kmにもおよぶパシフィック・トレイルを歩き通すことを決意する。旅の中で、彼女の心に芽生えたものとは…。

『きっと、星のせいじゃない』(2014年)

共演のシェイリーン・ウッドリーと。
共演のシェイリーン・ウッドリーと。

ジョン・グリーンの小説『さよならを待つふたりのために』を原作とした作品。

あらすじ:ガンを患う少女ヘイゼル(シェイリーン・ウッドリー)は、入退院を繰り返していたため学校にも通えず、親しい友人がいなかった。ある日、母フラニー(ローラ・ダーン)に勧められ、いやいやガン患者の集会に訪れる。そこで少年オーガスタス(アンセル・エルゴート)に出会い、意気投合する。

『ビッグ・リトル・ライズ』(2017年〜2019年)

左から共演のリース・ウィザースプーン、ゾーイ・クラヴィッツ、シェイリーン・ウッドリー、ニコール・キッドマン、メリル・ストリープ。
左から共演のリース・ウィザースプーン、ゾーイ・クラヴィッツ、シェイリーン・ウッドリー、ニコール・キッドマン、メリル・ストリープ。

ニコール・キッドマンが主演、製作総指揮を務めた作品。ローラ・ダーンはゴールデングローブ賞のリミテッドシリーズ/テレビムービー部門、エミー賞にて助演女優賞を受賞。

あらすじ:豪邸の立ち並ぶ海辺の小さな街、モントレー。優雅なセレブ生活を送る人々の間に事件が起きた。街の小学校のイベントの最中に死んだ人物がいたのだ。それは一体誰か…?

『マリッジ・ストーリー』(2020年)

第92回アカデミー賞にて、オスカー像を手にし笑顔を見せるローラ・ダーン。
第92回アカデミー賞にて、オスカー像を手にし笑顔を見せるローラ・ダーン。

Netflixオリジナル映画。ローラ・ダーンは離婚弁護士ノラを演じ、アカデミー賞、ゴールデングローブ賞、英国アカデミー賞、全米映画俳優組合賞などで助演女優賞を受賞。

あらすじ:女優のニコール(スカーレット・ヨハンソン)と監督兼脚本家のチャーリー(アダム・ドライバー)は夫婦。息子とともに仲の良い家庭を築いてきたが、次第に夫婦仲は悪化していき、離婚を決意する。はじめは円満離婚するつもりだったが、溜め込んでいた不満や怒りが爆発してしまい、弁護士を雇って争うことになってしまう。

『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』(2022年)

左から共演のブライス・ダラス・ハワード、クリス・プラット、ジェフ・ゴールドブラムと。
左から共演のブライス・ダラス・ハワード、クリス・プラット、ジェフ・ゴールドブラムと。

『ジュラシック・ワールド』3部作の第3作目。第1昨目に出演していたローラ・ダーンとジェフ・ゴールドブラムの21年ぶりの共演が話題となった。

あらすじ:世界のいたるところで恐竜が住み着くようになった現在。恐竜との共存に向けて研究を進めるサトラー博士(ローラ・ダーン)はグラント博士(ジェフ・ゴールドブラム)らに協力を呼びかける。一方、恐竜の保護活動をするオーウェン(クリス・プラット)は、再会した恐竜ブルーの子供が誘拐され、救出に向かう。

「夫」との写真5選


ローラ・ダーンは『ジュラシック・パーク』で共演したジェフ・ゴールドブラムと婚約していましたが、1997年に破局。2000年に交際をスタートさせた歌手のベン・ハーパーと2005年〜2013年に、結婚していました。ここからは「夫」との写真をお届けします。

2002年12月 映画『キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン』LAプレミア

 

2005年2月 第47回グラミー賞授賞式

ベン・ハーパーは最優秀ポップ・インストゥルメンタル・パフォーマンス、最優秀トラディショナル・ソウル・ゴスペル・アルバムを受賞。
ベン・ハーパーは最優秀ポップ・インストゥルメンタル・パフォーマンス、最優秀トラディショナル・ソウル・ゴスペル・アルバムを受賞。

2008年9月 第60回プライムタイム・エミー賞授賞式

 

2009年1月 第66回ゴールデングローブ賞授賞式

 

2012年1月 第69回ゴールデングローブ賞授賞式アフターパーティー

ローラ・ダーンはTVドラマ『エンライテンド』にてミュージカル・コメディ部門のテレビシリーズ演技賞にて、主演女優賞を受賞。
ローラ・ダーンはTVドラマ『エンライテンド』にてミュージカル・コメディ部門のテレビシリーズ演技賞にて、主演女優賞を受賞。

「子供」との写真7選


ローラ・ダーンはベン・ハーパーとの間に、2001年にエラリーを、2004年にジャヤを授かりました。ここからは「子供」たちとの写真をピックアップ。

2003年11月 パリにて

長男エラリーと。
長男エラリーと。

2009年12月 メアリー・スティーンバージェンのウォーク・オブ・フェイム授与式

左から元夫のベン・ハーパー、長男エラリー、長女ジャヤ。
左から元夫のベン・ハーパー、長男エラリー、長女ジャヤ。

2013年11月 映画『ネブラスカ ふたつの心をつなぐ旅』上映会

長男エラリーと。
長男エラリーと。

2014年11月 映画『わたしに会うまでの1600キロ』LAプレミア

長女ジャヤと。
長女ジャヤと。

2017年9月 第43回ドヴィール映画祭開会式

 

2019年12月 映画『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』ワールドプレミア

 

2021年12月 映画『ウエスト・サイド・ストーリー』LAプレミア

 

「現在」の写真4選


最後に「現在」の写真を4選お届けします。映画『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』出演で、改めてファンを楽しませたローラ・ダーン。今後の活躍からも目が離せません。

2021年11月 ステラ マッカートニー カプセルコレクション

 

2022年3月 第24回衣装デザイナー組合賞授賞式

 

2022年6月 映画『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』LAプレミア

 
 
この記事の執筆者
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Getty Images
EDIT&WRITING :
阿部芙美香
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