雑誌『Precious』8月号では特集「新たな『時めき』を手元に ラグジュアリーウォッチ最新作2022」を展開しました。

ジェンダーフリーが定着したラグジュアリーウォッチですが、2022年は、ディテールやカラーリングで女性ユーザーにフォーカスした、アンダー40mm径の本格機械式時計が豊富に出揃いました! しなやかな強さを秘めた存在感ある佇まいは、着こなしに旬のインパクトを添えてくれます。

この特集のなかから、本記事では「オーデマ ピゲ」の『ロイヤル オーク オートマティック』をご紹介します。

誕生50周年を迎え、より美しく魅力的に進化した至高のラグジュアリーウォッチ|AUDEMARS PIGUET

時計史に金字塔を打ち立て、現在のラグジュアリースポーツウォッチブームの火付け役となった『ロイヤル オーク』。年間生産本数が限られているため、ここ数年は非常に入手困難な状況が続いています。

現在は実質、「幻の時計」と化している『ロイヤル オーク』ですが、2022年は誕生50周年という大きな節目の年。それを祝い、幅広いバリエーションの新作が発表されました。

2022年の新しい『ロイヤル オーク』、最大のポイントは、ゼンマイを巻き上げるための動力を発生させるための部品「ローター」が、50周年の特別仕様になったこと。さらに、ケースやブレスレットにも細かい変更を施し、時計としての完成度と美をさらに高めました。

時計_1
時計『ロイヤル オーク オートマティック』¥2,805,000(オーデマ ピゲ ジャパン)

ベゼルに配されたビスや、文字盤の「グランドタペストリー」模様といったアイコニックなディテールが際立つ、シンプルな3針モデル。

『ロイヤル オーク』独自のデザインコードのひとつ、ファセットを付け蓄光処理を施したインデックスはやや細身になり、モダンでシャープな雰囲気に。37mmという絶妙なサイズが、こなれ感を加速させて。

●ケース:SS
●ケース径:37mm 
●ブレスレット:SS
●自動巻き

〈TURN OVER!〉

時計_2
扇状のローターの中央に「50」の数字をあしらった特別なデザインのムーブメントは、2022年に生産される大半の『ロイヤル オーク』に搭載される。

※文中の表記は、SS=ステンレススティールを表します。
※掲載商品の価格は、すべて税込みです。

問い合わせ先

オーデマ ピゲ ジャパン

TEL:03-6830-0000

PHOTO :
池田 敦(パイルドライバー)
STYLIST :
関口真実
EDIT&WRITING :
岡村佳代、安村 徹(Precious)