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シャツなどのインナーに「合わせる色」見本8選


ベージュスーツは上品なだけでなく、ニュートラルカラーなので合わせる色を選ばないのもポイントです。ベーシックカラーのほか、おすすめの色を合わせた見本をお届けします。

「黒」で引き締めるとスマートな印象に

 

品がよく柔らかな印象のベージュスーツは、黒のトップスを合わせインを引き締めると奥行きが生まれ、さらに知的な雰囲気にまとめることができます。

「白」合わせなら好印象間違いなし

 

白トップスを合わせることで、好印象間違いなしなベージュスーツスタイルをメイク。優しいベージュとレフ板効果のある白の組み合わせなら、表情もぱっと明るく。

「グレー」は同じ中間色なので馴染みやすい

 

ベージュとグレーはいずれも中間色なのでまとまりが良いです。さらに無機質なカラーのグレーを合わせれば、スタイリッシュさを両立できるのも高ポイント。

「ベージュ」でニュアンスたっぷりに仕上げて

 

スーツと同じベージュのトップスを合わせれば、ニュアンスの漂うしなやかなワンカラーコーディネートに。のっぺりしないよう、わずかに色のトーンに変化をつけるのを忘れずに。

「ブラウン」であたたかみのある表情へ

 

ベージュとブラウンという温度を感じる色合わせで、印象そのものにぬくもりを灯して。黒では出せない穏やかなカラーコントラストが現れ、優美に整います。

「ブルー/ネイビー」でクリーンにきめて

 

ブルーやネイビーといったブルー系トップスを合わせ、ベージュスーツをクリーンに味付け。爽やかかつ知的な雰囲気にきまるので、ビジネスシーンにもおすすめです。

「グリーン/カーキ」でナチュラルにまとめる

 

グリーン、カーキのグリーン系カラーをベージュスーツに合わせ、ナチュラルなアースカラーコーディネートをメイク。穏やかで柔らかい雰囲気にまとまります。

「オレンジ」でフレッシュさを足す

 

オレンジはベージュと同じ暖色なので、一体感のある着こなしに着地します。馴染みが良いからこそ決して派手にはならないフレッシュなカラーを差し色に、生き生きと。

「ビジネス」や「入学式」などきれいめコーディネート見本10選


ここからは、ビジネスシーンや入学式などの場で参考にしたい、きれいめなコーディネート見本を10選お届けします。優雅なベージュスーツスタイルで、着映えを叶えて。

しなやかなベージュで繋ぎつつジュエリーでツヤを宿す

 

淡いベージュのスーツに、同色のハイネックニットを合わせしなやかさを引き立てて。ベージュと色の馴染みがよいゴールドのネックレスでツヤを宿せば、ワンカラーでものっぺりせず、さらに品の良さが高まります。足元には白を迎え、身軽に整えて。

黒をちらっと覗かせスタイリッシュに

 

ヒップを覆う丈感のジャケットとハイウエストパンツというこなれたベージュスーツに、ミニマルな黒トップスを合わせスタイリッシュなオーラを放って。ヌーディサンダルから覗く爪先に、トップスと同じ黒のペディキュアを施し洒落感アップ。

オールベージュでたおやか美人

 

共布ベルトでウエストマークできるエレガントなベージュスーツできちんと感アップ。同じくベージュでリンクしたトップスは、スーツよりやや色味を濃くして奥行きを授けると間伸びしません。明るいベージュのハンドバッグ、黒の切り替えカラーがアクセントのベージュパンプスを合わせまとまりよく。

重厚感のあるシューズで格好良く誘導

 

程よくオーバーなシルエットがモダンなベージュスーツに、黒でリンクしたトップスとシューズを合わせきりっと引き締め。タフな重厚感のあるシューズなら、優しげなスーツを格好良く着こなすことができます。

サイズ感にこだわり凛とした面持ちへ

 

ジャストサイズのベージュスーツで正統派ムードを高めれば、凛とした表情に着地。ジャケットの裾がやや長いので、こなれ感を醸せます。小物もきれいめなものをセレクトしクラシカルに。

白とブラウン合わせで温度のある着こなしへ

 

ベージュスーツに白とブラウンを組み合わせれば、優しげな雰囲気たっぷり。ぬくもりのある色合わせは、タートルニットでさらに暖かそうな印象へ。仕上げにシンプルなまとめ髪とゴールドイヤリングのかけ合わせで、スタイリッシュさを両立。

構築的なシルエットでモードを堪能

 

上品なベージュスーツは、くびれのあるジャケットやワイドパンツなどの構築的シルエットでモードにアップデート。トップスとメッシュパンプスもベージュで合わせ一体感を作ったら、ブラウンバッグで優しく引き締めを実行。

淡いトーン合わせで透明感を演出

 

ふんわりとした柔らかなライトベージュのスーツは、ダブルボタンでトラッドに。そこにアイスブルーのシャツを足して色のトーンを統一すれば、透明感を宿すことに成功。鮮烈な赤のバッグと黒サンダルを合わせ、色のバランスを小気味よく。

優雅なベージュには小物でインパクトを添える

 

ベージュのスーツに、濃いベージュのコートを重ね奥行きのあるグラデーションコーディネートへ。差し色のボルドー小物は、たおやかなベージュの引き締め役としても貢献。仕上げに大ぶりネックレスやイヤリングを足し、顔周りを華やかに味付け。

ベージュスーツを濃い色で挟んでリズミカルに

 

ベージュスーツに黒トップスとシューズを合わせ色の抑揚をプラス。さらにスーツの上にネイビーコートを重ねれば、リズミカルなカラー配置になりメリハリしっかり。仕上げに白のクラッチバッグを携え、全体をトーンアップ。

「オフの日」のカジュアルコーディネート見本9選


次に、オフの日ならではのカジュアルなベージュスーツコーディネートをご紹介します。スニーカーやカットソーなど気負いないアイテムを合わせ、こなれたテイストミックスを楽しんで。

Tシャツとスニーカー合わせでこなれ感たっぷり

 

正統派なベージュスーツに白Tシャツと黒スニーカーを合わせ、あえて脱力させるとこなれた印象に。Tシャツの裾はインしたり、スニーカーはシンプルなローテクを選ぶとルーズになりすぎず、スーツスタイルにもマッチします。

クロップドスウェットで遊び心をプラス

 

オーバーサイズがハンサムなベージュスーツに、プリント入りのクロップドスウェットトップスを合わせオフの日ならではの遊び心感じる着こなしへ。足元もスニーカーで外しつつ、仕上げにビッグフープイヤリングを添え着映え力アップ。

コンフォートサンダルで抜け感を宿す

 

グレージュカラーが大人らしいスーツに、黒のトップスとショルダーバッグを合わせ知的な雰囲気をまとって。足元はコンフォートサンダルで外し、リラックス感をプラスしオフ仕様に。ペディキュアカラーも黒でリンクしているのがお洒落!

ぬくもり配色×素材で洒落たスーツスタイルへ

 

休日に楽しみたい、コーデュロイ素材のベージュスーツを活用。そこにキャメルのニットを合わせ、ぬくもりを高めて。ニットのインに白のハイネックトップスを仕込みつつ、シューズも白を選びキレよく整えるとぼんやりしません。

黒をバランスよく配置してメリハリ付け

 

ドライな質感がハンサムなベージュスーツに、黒のVネックニットを合わせ色のメリハリをオン。ニットの裾をインしつつ、ベルトマークで脚長に。仕上げに黒のスポーツサンダルで力を抜けば、シティに映えるオフの日のスーツスタイルが出来上がり。

ワークブーツでタフな魅力を味わって

 

きちんと感のあるベージュスーツに、あえて真逆なイメージの無骨なブーツを合わせ格好良いオーラを放って。さっとショルダーバッグを投入し、クールなムードを加速。

足元の差し色グリーンを効かせて

 

インナーを見せないベージュのスーツスタイルでデコルテを美しく演出。黒のショルダーバッグで引き締めたら、足元に鮮やかグリーンのコンフォートサンダルを迎え、ミニマルシックを実現。

キャッチーな小物とオーバーサイズで垢抜け

 

オーバーシルエットが今っぽいベージュスーツに、オレンジのハンドバッグをプラスし溌剌と。そこに白と黒のバイカラースニーカーを投入し、引き締めとメリハリを両立。

ニットの肩掛けでお洒落心を満たす

 

ベージュのスーツに白のタートルニットを合わせ、ニュアンスをオン。そこに黒小物を足し色の抑揚を授けて。仕上げにグレイッシュなブラウンニットをストールのようにさっと肩掛けすれば、立体感のある洒落た着こなしが完成です。

この記事の執筆者
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EDIT&WRITING :
阿部芙美香