「サテンスカートで大人らしいコーディネート」の作り方【見本27選】

【目次】

• 40代、50代の「大人に似合うポイント」は？
• 「トップス」を変えて印象チェンジ
• 「アウター」を重ねて立体感アップ
• 「靴」を変えてテイストを変える

40代、50代の「大人に似合うポイント」は？

 

【1】迷ったら「モノトーン」や「ベーシックカラー」が安心

コーディネートの色合わせに迷ったら「モノトーン」や「ベーシックカラー」といった落ち着きのある色を選ぶのが安心。サテンスカートの品の良さが高まって、大人ならではの優雅な雰囲気がアピールできます。

【2】きれいめアイテムを合わせ凛とする

カジュアルアイテムの中にサテンスカートを投入するのも素敵ですが、40代、50代ならではのマチュアな魅力を引き立てるのならさらにきれいめアイテムを合わせるのがおすすめ。凛として、着映えを叶えて。

【3】抜け感ポイントを作る

なんだか垢抜けない… もしかしたら抜け感ポイントがなく、コンサバに傾きすぎているのが原因かもしれません。例えばトップスの裾をアウトにしたり、リラックス感のあるアイテムを合わせたり、適度に肌見せするのが有効。

さっそく、実際のコーディネート実例をチェックしてみましょう。

「トップス」を変えて印象チェンジ

まず最初に、さまざまな「トップス」を合わせたサテンスカートコーディネートをご紹介します。トップスとパンツのワンツーが絵になるのも、サテンスカートのリッチなツヤ感あってこそ。

きれいめシャツ合わせにはリラックス感をミックス

 

好印象なブルーストライプシャツに、センシュアルな黒サテンスカートを合わせたきれいめルック。裾をアウトにしたり、フラットサンダルを合わせ抜け感を宿すと大人の余裕漂うこなれた印象に着地します。

定番白シャツ合わせをこなれて見せる方法

 

白シャツと黒プリーツスカートというクラシカルな組み合わせは、ともすれば無難にまとまってしまいがち。そんなときはサテン素材のスカートでツヤを足し立体感を高めつつ、ゴールドのチャンキーチェーンがあしらわれた黒シューズを合わせるとモードさが漂って垢抜けます。シューズはフラットなので、程よく力が抜けてgoodバランス。

ゆったりニット合わせで抜け感作り

 

深みのあるカーキカラー、タイトシルエット、サテン素材というレディなスカートには、リラックス感のあるゆったりニットプルオーバーを合わせ抜け感を添えて。優しい白を選びつつ、バロックパールのイヤリングを投入し表情を柔らかく仕上げれば甘辛に着地。

スカートと色をリンクしたニットを合わせて

 

リュクスな面持ちのニュアンスグレーのサテンスカートに、色を合わせたオフタートルニットを合わせ一体感を演出。ニットとサテンという異素材ミックスなので、ワンカラーでものっぺりしません。きれいめ小物を合わせ凛としながらも、ニットの程よいゆとりが外し役として貢献。

スウェットトップス合わせで程よくドレスダウン

 

ミッドナイトブルーが大人らしいムードを醸すサテンプリーツスカートに、親近感のあるスウェットプルオーバーを合わせ程よくドレスダウンするとこなれ見え。スカートの色にマッチする、淡いブルーのトップスとポインテッドトゥパンプスで着映えて。

ケーブルニットで立体感を高める

 

そのツヤで存在感のあるサテンスカートに、さらに表情たっぷりのケーブルニットを合わせ立体コーディネートをメイク。クリームホワイトと赤の掛け合わせで、キャッチーにきめて。さらにスカートのカラーとリンクしたハンドバッグは、クラッチ風に抱え小粋に。

鮮やかカラーのシャツで生き生きと

 

スリット入りのシックな黒サテンスカートに、フレッシュなグリーンのシャツを合わせ生き生きと。存在感のあるゴールドチャンキーチェーンストラップのバッグを加え、モードにまとめて。

ポロニット合わせで華やかスカートを身近に

 

サテン素材と淡いピンクがフェミニンな華やかなスカートは、適度にリラックス感のある濃いブラウンポロニットを合わせデイリーに引き寄せ。落ち着きのある色合わせだからこそ、淡いピンクも甘くなりすぎず大人にとって好都合。

Ｔシャツを合わせ大人カジュアルを堪能

 

タイトなシルエットでレディな表情の黒サテンスカートは、ゆったりとしたTシャツを合わせ大人カジュアルを実現。目を引くピンクをセレクトしつつ、きれいめ小物を合わせることでラフになりすぎるのを防止。

カットワークトップスでモードをひとさじ

 

ワインレッドがシックなＡラインのサテンスカートには、ノースリーブトップスを合わせ流れるようなメリハリラインを形成。肩周りにカットワークが施されたディテールなら、ほんのりモードになりシンプルな組み合わせも絵になります。

「アウター」を重ねて立体感アップ

歩くたびに美しいツヤを放つ表情たっぷりのサテンスカートですが、さらにアウターを重ねることで立体感を高めて。大人がこなれて見える、デイリーで参考にしたい着こなし実例をピックアップ。

ノーブルな緑とシックな黒を掛け合わせて

 

光沢感と深みのある緑がノーブルなサテンスカートに、クラシカルな黒のステンカラーコートを合わせシックに誘導。ベルトマークやスカートに繋いだロングブーツという黒小物テクも参考になります。メリハリ高まる柄バッグは、スカートと色を合わせた緑をチョイスしまとまりよく。

レザージャケットをさっと肩掛けして辛口に

 

白で統一した薄手ニットとサテンスカートの組み合わせは、黒のレザージャケットを合わせメリハリと辛口ムードをプラス。袖を通さず、さっと肩に引っ掛けこなれた雰囲気をアピール。着こなしにマッチする、タイトなまとめ髪で完成度をアップさせて。

白とベージュで作る優雅なニュアンスコーデ

 

しなやかなベージュのサテンスカートに、ベージュの色味を変えたジャケットを合わせニュアンスカラーコーディネートへ。ぱきっとシャープな白を上下に散らせば、曖昧カラーがぼんやりしません。カットソーを取り入れつつ、ジャケットはやや長め丈を選ぶと堅くなりすぎず良バランス。

コートの延長にサテンスカートを繋いで

 

きゅっとウエストマークしワンピース風に着こなしたトレンチコートに、ドッキングデザインのように黒サテンプリーツスカートを合わせあえて重心を重ために。白シャツとパープルのタートルニットのレイヤードで、リズミカルに整えています。

柔らかさとスタイリッシュさを両立

 

穏やかなクリームホワイトと淡いグレーを繋ぐことで、柔らかさとスタイリッシュさを両立した着こなし。ワントーンコーディネートですが、サテンスカートのツヤが立体感に貢献してくれるので、ぼんやりして見えません。

優しい色で繋いで迫力を抑える

 

キルティングコート、オフタートルニット、フレアスカート、そしてロングブーツというそれぞれ主張のあるアイテムの組み合わせですが、ベージュにホワイト、そしてブラウンという優しい配色なら迫力が出過ぎずちょうどいいバランスに。

暖色イエローにシックな色を重ねて

 

大人がカラーアイテムを取り入れるとき、くすみトーンを選べばチアフルに傾かずシックなムードを盛り上げることができます。畦編みニットとサテンスカートを合わせ、ワンカラーながらも立体的に。そこにスタイリッシュなグレーコートとパイソン柄ブーツで穏やかなコントラストを授け、奥行きを演出。

トレンチコートでクラシカルにきめて

 

黒サテンプリーツスカートの気品が高まる、クラシカルなベージュトレンチコート合わせ。ショート丈なら、スカートの存在感をアップすることができます。小物もきれいめなベージュと黒で統一し、一体感を意識。

オーバーサイズジャケットを外し役として投入

 

レディな黒サテンスカートには、オーバーサイズが抜け感を作るベージュジャケットを合わせこなれ感たっぷりに。ベーシックカラーの着こなしだからこそ、清々しい水色で統一したヒールサンダルとネイルカラーがよく映えます。

「靴」を変えてテイストを変える

着こなしのテイストを理想に近づけたいとき、足元のアイテム選びが重要。きれいめやカジュアルなど、導きたいテイストに合わせ「靴」を変えてみてくださいね。

スニーカーで身軽に整える

 

サテン素材とレオパード柄が目を引くスカートには、カジュアルな黒ロンＴと白スニーカーを合わせ気負いなく。スニーカーはハイテクタイプを選ぶと重厚感が生まれ、モードを両立できます。

パンプス合わせでたおやかに

 

歩くたびに美しく揺れるサテンプリーツスカートに、スリングバックパンプスを合わせきれいめムードを堪能。淡いブルーと白の組み合わせなら、好印象間違いなし。適度にゆとりのあるニットの袖をブラウジングし、抜け感作りも忘れずに。

ヒールサンダルでレディにきめて

 

ツヤを湛えた黒のサテンスカートに、ヒールサンダルを合わせることでレディなオーラを放って。パールネックレスやジャケットを合わせ凛としながらも、ややオーバーシルエットのジャケットを選べばコンサバティブに傾きすぎず、今っぽくきまります。

フラットサンダル合わせで肩肘張らない装いへ

 

落ち着きのあるキャメルのサテンスカートに、フラットサンダルを合わせリラックス感をミックス。さらに裾アウトで着たニットトップス、ナチュラルな巻き髪スタイルでエフォートレスに仕上げて。ベーシックカラーの装いに映える、グリーンのビッグトートが好アクセント。

スポーツサンダルでアクティブに誘導

 

パワーショルダーがモードがネイビージャケットに、同色のサテンスカートを合わせ都会的オーラを放って。そこにあえてアクティブなスポーツサンダルを合わせれば、テイストミックスになり垢抜けた印象に着地。

チャンキーブーツを繋いで辛口に

 

きれいめな黒サテンプリーツスカートに、同色の筒幅チャンキーブーツを合わせぴりっと辛口に。シックなボトムコーデなので、ニットも深みのあるグリーンをセレクトすると大人らしさが高まります。

バレエシューズで上品にまとめる

 

黒で統一したサテンスカートとバレエシューズ、そして凛としたブルーシャツでで品よくきめたスタイル。シューズはフラットタイプなので、程よい抜け感が確保できます。

ローファーでクラシカルに

 

鮮やかなグリーンが目を引くサテンシャツとスカートのセットアップに、ローファーを合わせクラシカルな佇まいへ。きれいめなアイテムながらも、キャッチーな配色なら今っぽくまとまって絵になります。