【目次】

かっこいい女性の「見た目」の特徴【2選】


【1】身だしなみに清潔感がある

戸田 久実さん
研修講師
(とだ くみ)大学卒業後、民間企業にて営業、社長秘書として勤務。研修講師として民間企業、官公庁の研修・講演の講師として活躍する。対象は新入社員から管理職まで幅広く、相互信頼をベースにした「伝わるコミュニケーション」をテーマに「アンガーマネジメント」「アサーティブコミュニケーション」「クレーム対応」「プレゼンテーション」「インストラクター養成」「女性リーダー研修」など多岐にわたる研修や講演を実施。講師歴は26年。登壇数は3000を超え、指導人数は10万人に及ぶ。
全身くまなくチェックすることが重要
全身くまなくチェックすることが重要。

人前に出るとき、人は鏡の前でヘアスタイルやメイクを直し、トップスを整えるもの。しかし、ちょっと待ってください。そのチェックは全身まで行き届いていますか? 他人の目線はあなたの正面ばかりではなく、後姿や横のライン、足元や頭のてっぺんまでチェックする可能性があります。

「つま先から、頭のてっぺんまでチェック。自分からは見づらいのですが、足元は意外に相手の目に入るものです。汚れはもちろん、靴のかかと、つま先まですり減っていないか?を、自分の目で確かめてください。髪のカラーリングをしている場合は、頭の上を鏡で映し、根元に染めていない部分が出てしまっていないかもこまめに確認しましょう。洋服は、ほつれ、シミ、シワ、毛玉、などはないかはもちろん、着たときに全体のラインがどう見えるか、後ろや横からも、360度の視点でチェックしてみます。これは洋服を買うときから気をつけたいポイントです。いくらお気に入りの服でも、身体にフィットしていないと素敵に見えません」(戸田さん)

また、着ているものが体にフィットしていておかしなところがないか?だけでなく、着ているものがこれから向かう相手先にふさわしい服装かどうかを確認することも大切です。訪問先の企業が華美な服装やネイルなどが禁止、という場合であれば、訪問する側も配慮する必要があります。特に相手が女性の場合は、アウェイの状況をつくってしまう恐れもあるので、身だしなみには配慮しなければいけません。出かける際には、ドレスコードにも配慮しながら、全身を360度チェックする習慣を持ちましょう。そうすれば、あなた自身も自信を持って人前に出ることができます。

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【2】姿勢が美しい

吉田正美さん
コミュニケーション・コンシェルジュ
(よしだ まさみ)20年にわたって展示会ナレーターコンパニオン、式典のMCのみならず大臣、総督など800名以上のVIPアテンドを経験。MCでは、式典、ブライダル、政経セミナーなど1000件の実績。第一印象を劇的にアップする面接指導600名以上。また各種研修にて「話す・伝える・表現する」の育成指導にあたりのべ1500件の登壇実績。好感の持てる話し方、接遇、マナーなど各種講座を現場のニーズに応じて展開。「すぐに使える」実践型の研修には定評がある。著書に『「ぜひとも、あなたに」とお願いされる ハイクラスな人の気配りの習慣』がある。
後ろ姿も見られています
後ろ姿も見られています。

「男女を問わず、品格のある人は、まちがいなく姿勢がいい」と吉田さん。

「姿勢とは“姿”に“勢い”と書きますが、姿勢がよいかどうかで、その人の印象は大きく異なります。猫背の人は、覇気がなく見えますが、姿勢のよい人は姿に勢いがあり、オーラのある人物に見えるのです。姿勢をよく保つには、まず自身を360度全方位から見られていることを意識しましょう。歩く際は、目線を前へ。おへそと背中を同時にへこませて、ウエストを細くすることをイメージすると、凜とした姿勢になりハイクラス感をまとうことができます。そして、自分では見落としがちなのですが、後ろ姿にも注意しましょう。外出前に合わせ鏡で自分の後ろ姿を見て、服にほつれがないか、左右どちらかに重心が傾いていないかなどチェックしてみてください」(吉田さん)。

とくに最近は、スマホの利用過多で、姿勢の悪い人がどんどん増えているといいます。そんな時代だからこそ、背筋を伸ばして颯爽と歩けば、一目置かれる存在に! もちろん、歩いているときだけでなく、オフィスでデスクワークをしている際も、できるだけよい姿勢を保つようにしましょう。

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かっこい女性の「内面」の特徴【5選】


【1】自分に自信を持っている

三浦 将さん
「習慣力」エキスパート、人材育成・組織開発コンサルタント/エグゼクティブコーチ、チームダイナミクス代表取締役
(みうら しょうま)英国立シェフィールド大学大学院修了(理学・経営学修士)。大手広告会社、外資系企業を経て、エグゼクティブコーチとして独立。並行して、人材育成の企業研修を行う、株式会社チームダイナミクスを設立。認知心理学、アドラー心理学、コーチングコミュニケーションなどを基にした、効果的かつ独創的な手法で、習慣力研修、リーダーシップ研修、チームビルディング研修などを始め、国内外の企業の人材育成をサポートしている。『自分を変える習慣力』『相手を変える習慣力』(クロスメディア・パブリッシング)の習慣力シリーズは、累計20万部を突破。
「最後はなんとかなる」と考える
「最後はなんとかなる」と考える

何かを始めるとき、挑戦するとき、うまくいくかどうか不安で仕方がないという人も少なくないと思います。そんな人に三浦さんは次のような言葉を投げかけます。「頭のいい人ほど根拠を求めますが、根拠がわかっていることだけでイノベーションが起こるでしょうか? 根拠があることで成功するのだったら、誰でも成功します。根拠のない自信を持ってこそ、やり続けて成功するのです」(三浦さん)。自信をもち、「最後は何とかなる」という言葉を口癖にする。これにより、不安はなくなります。

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【2】やりがいで仕事を選ばない

岡崎かつひろさん
経営者・起業家
(おかざき かつひろ)株式会社DW代表取締役、ほか2社を有するかたわら、ビジネストレーニング事業や業務コンサルティング、飲食店経営などを展開。講演会は累積動員人数10万人を超える。著書に『自分を安売りするのは“いますぐ”やめなさい。』『言いなりの人生は“いますぐ”やめなさい。』(共にきずな出版)がある。
やりがいではなく、理想に近づくかどうかで選ぶことが重要です。
やりがいではなく、理想に近づくかどうかで選ぶことが重要です。

「今の仕事は自分に向いていないんじゃないか」「もっとやりがいのある仕事をしたい」といった悩みが憂鬱のもとになっている方もいらっしゃるのではないでしょうか。ですが、岡崎さんは「やりがいで仕事を選ぶのは大きな間違い」と警鐘を鳴らしています。

「仕事はやりがいが大事、という考え方は間違っていません。ただし、仕事のやりがいは、その仕事ができるようになって初めて感じられるもの。要するに、やってみないとやりがいなんて出てこないということです。『やりがいがある』『仕事が楽しい』ということと、『自分の人生が理想に近づく仕事』というのは、まったく別問題です。どの仕事をするかによって、どんな結果が得られるかが決定づけられますから、仕事を選ぶときは、『自分の人生が理想に近づくかどうか』という観点・基準で見直してみましょう」(岡崎さん)。

どんな仕事でも、できるようになれば必ずやりがいを見つけることができます。そのため、仕事はやりがいではなく、その仕事によって自分の人生が理想に近づくかどうかで選ぶことが重要だと覚えておきましょう。

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【3】気遣いができる

吉田正美さん
コミュニケーション・コンシェルジュ
(よしだ まさみ)20年にわたって展示会ナレーターコンパニオン、式典のMCのみならず大臣、総督など800名以上のVIPアテンドを経験。MCでは、式典、ブライダル、政経セミナーなど1000件の実績。第一印象を劇的にアップする面接指導600名以上。また各種研修にて「話す・伝える・表現する」の育成指導にあたりのべ1500件の登壇実績。好感の持てる話し方、接遇、マナーなど各種講座を現場のニーズに応じて展開。「すぐに使える」実践型の研修には定評がある。著書に『「ぜひとも、あなたに」とお願いされる ハイクラスな人の気配りの習慣』がある。
別れ際にこそ本性が表れる
別れ際にこそ本性が表れる

大切な商談の際などに、相手と別れた瞬間、ふと気が緩んでしまっていないでしょうか? 真に上品で気遣いのできる人は、別れ際こそおもてなしに心をこめるといいます。

「“出迎え三歩、見送り七歩”ということわざがあります。お客様をお迎えするときは、三歩前に進み出る。別れ際はさらに進み出て、相手の姿が見えなくなるまでお見送りするという意味です。“本日はありがとうございました”とお客様を送り出した瞬間、すぐにきびすを返したり、油断して疲れた表情になったりしたのを、もしお客様に見られたら? きっとそれまでの態度とのギャップに落胆させてしまうことでしょう。他方、お客様が振り返ったとき、笑顔でお見送りをしている姿があれば、“自分は本当に大切にされている”と感じられて、そのお客様にとってあなたは忘れられない存在となります」(吉田さん)。

もちろん、ビジネスだけでなくプライベートにおいても、別れ際に心を乗せることは大切。解散したら即、スマホをチェック……のような、落ち着きのなさを晒すのではなく、ゆったりとした心で相手を見送りましょう。

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【4】トラブルに冷静に対処できる

安藤俊介さん
一般社団法人日本アンガーマネジメント協会代表理事
(あんどう しゅんすけ)怒りの感情と上手に付き合うための心理トレーニング「アンガーマネジメント」の日本における第一人者。講演や企業研修、セミナーなどを幅広く手がける。著書に『イライラしなくなるちょっとした習慣』(大和書房)などがある。
「●●(自分の名前)はいい子だもんね?」などと自分に語りかける
「●●(自分の名前)はいい子だもんね?」などと自分に語りかける

映画や漫画の中で、登場人物が困難な状況に陥ったとき、「私ならできる」「これくらいいつも乗り越えてきた」などとひとりごとを言って自分を鼓舞する場面が、割とよくあります。なんとなく「フィクションだから」「コミカルな演出でしょ」と考えがちですが、実はこれも怒りを切り抜けるのに有効なテクニック。

「キレそうになったら、自分との会話で頭を切り替えましょう。自分を落ち着かせる、あるいは励ますフレーズを口にしたり、頭の中でつぶやいたりすることで、怒りが増幅するのを防ぐことができます。気分が落ち着く、または勇気づけられるフレーズであれば、言葉は何でもかまいません」(安藤さん)。

イライラしたときには「大丈夫、大丈夫」「何とかなるさ」「落ち着いて」のほか、恋人やペットの名前でもOK。自分を励ますフレーズなら「絶対にいける!」「ここを切り抜ければもっと伸びる」「後々で経験になることを今体験しているんだ」など、気持ちを盛り上げる力強い言葉を選びましょう。必要なときに言葉が思いつかないといけないので、あらかじめフレーズを決めておくのが大切。状況と精神状態に合わせて準備しておけば安心ですね。

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【5】自分の意思をはっきり伝える

石原加受子さん
心理カウンセラー
(いしはら かずこ)「自分中心心理学」を提唱する心理相談研究所オールイズワン代表。日本カウンセリング学会会員、日本学校メンタルヘルス学会会員、日本ヒーリングリラクセーション協会元理事、厚生労働省認定「健康・生きがいづくり」アドバイザー。思考・感情・五感・イメージ・呼吸・声などをトータルにとらえた独自の心理学をもとに、性格改善、親子関係、対人関係、健康に関するセミナー、グループ・ワーク、カウンセリング、 講演等を行い、心が楽になる方法、自分の才能を活かす生き方を提案している。『母と娘の「しんどい関係」を見直す本』(学研プラス)、『仕事・人間関係「もう限界! 」と思ったとき読む本』(KADOKAWA)、『わずらわしい人間関係に悩むあなたが「もう、やめていい」32のこと』(日本文芸社)、『金持ち体質と貧乏体質』(KKベストセラーズ)、『とにかく優位に立ちたい人」を軽くかわすコツ』(学研プラス)など著書多数。
言わなければ伝わらないこともある
言わなければ伝わらないこともある

本音や本心をうまく伝えられない人がいます。それだけならいいのですが、思っていた通りに進まないと、いまいち納得していない顔をしたり、あからさまに意欲を失うなど、周囲に本音を気づいてほしいアピールをする人はめんどうな人と認定されてしまいます。

「本心や本音や意思などを、明確にすべき場面で明かせない人がいます。こうした人の場合、間違った空気の読み方をしてしまう人が多いのです。本来なら今こそ言うべきタイミングなのに、『今、こんなことを言ったら、みんなのやる気やテンションを下げてしまうのでは』などと推測して同意してしまうのです。また、自己主張はしてはいけないことという、誤った認識をもっている人もいれば、『主張せずとも、周囲が私の意思を推し量ってくれるだろう』と勘違いする人もいます。コミュニケーションにおいて、自分の意思を明確に伝えることは、基本中の基本です。それを周囲に推し量らせようとする人は、めんどくさい人の典型です。自分が白黒ハッキリさせないと、いずれ多くの人たちに迷惑がかかるという場面では、なるべく早い段階で意思を明確にするように心がければいいのです」(石原さん)。

自分の意思を、適切なタイミングで明確に相手に伝えることは、自他相互のために必要なコミュニケーションスキルです。「沈黙は金」などと思わないようにしましょう。

めんどくさい認定される「発言」3つ&めんどくさい認定される「行動」4つ

生き様がかっこいい女性になる方法【3選】


【1】運動をはじめる

古山有則さん
メンタルトレーナー
(こやま あきのり)大学院修了後、相続専門税理士法人に勤め独立。燃え尽き症候群、円形脱毛症などの挫折経験をきっかけに、独自のメンタルトレーニングを導き出す。自己肯定感に関する恋愛、復縁、人間関係の悩みについてインスタグラムで発信を行い、人気に。心を鍛える「古山塾」主宰でもある。著書に『嫌いな人がいる人へ 自分を知って生きやすくなるメントレ』(KADOKAWA)がある。
階段の昇り降りも立派な筋トレ
階段の昇り降りも立派な筋トレ

健康・美容のために、ウォーキング、ジョギングやジム通いを始めてみたものの、長続きせず挫折してしまったことはありませんか? そんな人でも大丈夫。古山流・筋トレならば、誰でも簡単に継続して自己肯定感を高めることが可能です。

「自己肯定感を高めたい人に、私は筋トレをおすすめしていますが、筋トレといっても『ジムに通わなきゃ』とか『毎日30分走らなきゃ』とか、特別なことを考える必要はありません。自分にほんの少しでも負荷をかけてアップデートさせる行為なら、何でもOKです。

例えば、私との面談に赤ちゃんを連れてきた女性クライアントがいました。開口一番、彼女は申し訳なさそうに『前回の面談で筋トレをすすめられましたが、子育てで手一杯で続きません。私、いつも三日坊主なんです』と言うのですが、とんでもない! 赤ちゃんを抱っこするのは、すごく体力を使うことでこれこそ筋トレですよね。それを彼女に伝えたところ、『そう考えれば私ちゃんと継続できていますね』と笑顔になりました。“いつも三日坊主でダメな自分”という自己イメージも払拭できたのかもしれません。わざわざジムに通うなどしなくても、例えば、通勤電車で座らずに立つとか、会社でエレベーターを使わずに階段を使うとか、自分にとって筋トレになることは日常生活のなかでいくらでもあると思うのです。そういうささやかな筋トレを積み重ねて、できた自分を褒めてあげましょう」(古山さん)。

すぐ実践できて効果抜群!自己肯定感がどんどん上がる「小さな習慣」6選

【2】知識を広げる

岡崎太郎さん
通販コンサルタント、作家、写真家、株式会社ITM 会長
(おかざき たろう)数々のヒット商品を企画開発。コンセプトからデザイン、ネーミングまで直接開発した商品は100を越え、末端総売上は1000億円を超える。現在は企業向けの実践コンサルティングのほかに、通販勉強会を福岡と東京の2箇所で展開中。近著『億万長者のすごい習慣』(三笠書房)をはじめ、著書多数。
食わず嫌いせず情報収集していこう
食わず嫌いせず情報収集していこう

流行のファッションや映画、音楽など、常日頃から新しい情報をキャッチして取り入れている方は多いはず。このように好奇心をもってさまざまな事柄を学ぶスタンスは、ホワイトなお金持ちにも共通する習慣です。

「最強のビジネス源泉は、アイディア力と企画力だと考えています。なので、ニュースサイトなどをこまめにチェックして有用な情報をスクラップし、常に情報収集することを習慣にしています。年齢を重ねると、学ぶ姿勢をもち続ける人と、そうでない人に分かれますが、素敵なお金持ちは、好奇心旺盛な人ばかり。学びのモチベーションと推進力は、好奇心にあるのです。反対に、自分では一度もやりもせずに、訳知り顔で言い訳をするような向学心のない人は、社会から取り残されてしまいます。例えば“LINEの使い方がわからないからやらない”“パスワードが流出すると困る”などの言い訳は、行動したくない自分を正当化するためのものなので要注意。新しい人との出会いや新しい情報などの刺激を求めて、自ら意識して動いてみましょう」(岡崎さん)。

何事も謙虚に学ぶというお金持ちの姿勢は、ぜひ見習いたいところ。新しい情報を求めて、食わず嫌いで拒絶していた物事にも、思い切ってチャレンジしてみましょう。

取り入れると本当の幸せが手に入る!お金持ちが「常日頃から大切にしている」習慣7選

【3】自分を認めてあげる

吉井雅之さん
No.1習慣形成コンサルタント
(よしい まさし)1958年神戸市生まれ。マイナス思考で生きてきた自分に嫌気がさし、100%諦めムードだったある日、「習慣がすべてを決めている」という言葉に出会い、もう一度だけやり直してみようと、ガソリンスタンドでアルバイトを始める。32歳にして自身の成長のため、数多くの能力開発セミナーに参加。その後、石油関連企業を中心に人材教育業務に従事。2005年「人生の成果を一人ひとりが創り出せるお手伝いを志事とする」コンサルティング会社、有限会社シンプルタスクを設立。以後、日本の大人を元気にする塾「喜働力塾」を札幌、東京、名古屋、大阪で開催。近著は『習慣が10割』(すばる舎)。
他人と自分を比べ過ぎているのはNG
他人と自分を比べ過ぎているのはNG

続かないのは、無意識のうちに誰かと比較している習慣も原因のひとつだそうです。

「人を目標とするとか、リスペクトするのはいいことですが、『あの人はずるをしている』と批判していては、絶対にうまくいきません。他人と比べる必要はないんです。あの人がどうだこうだと他人の話ばかりしている人は、とっつきにくいですし、たとえ能力があったとしても、一緒に仕事したいと思わないでしょう。比べたいなら、過去の自分、昨日の自分より今日の自分が進歩しているかを考えてください。『私なんて』という人と誰も一緒に仕事したいとは思わないでしょう。『できることは全部やります』『あなたと成長したい』そういう風に言ってくれる人と仕事をしたいと思うのではないでしょうか。そういう人には人が集まってきます。人を集める力をもつ人になりましょう」(吉井さん)。

自分ができなかったところばかりピックアップするのではなく、良いところを探したいものですね。

長続きしない人が無意識にやっているNG習慣7選

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