座っている間は、お尻のボリュームをつくるための筋肉である大殿筋(だいでんきん)は、圧迫されている状態。なのでこの時間が長ければ長いほど、柔軟性とハリを失い、硬化してしまいます。これによってお尻が垂れ下がったり、横に大きく広がったりする可能性が。

また、下半身の冷えや腰痛にも関わってくるので、大臀筋を柔軟にしておくことは体調ケアにもつながります。

解決策は、長時間座り続けることでハリを失った大臀筋にストレッチで刺激を与えること。とはいえ、お尻を覆っている大きくて硬い筋肉なので、セルフでマッサージするのはなかなか難しいもの。
そこでエイジングデザイナーの村木宏衣さんが教えてくれるのが、大臀筋を柔軟にしてハリを出すためのストレッチ。

ヒップアップ効果があるし、腰痛予防にもなり、下半身がスッキリ軽く!とても気持ちがいいストレッチなので、ぜひやってみてくださいね。

■Step1: 床に座り、左足は後ろに、右足は膝を90度に曲げる

まず、脚を伸ばして座り、次に左足は後ろに、右足はつま先を左方向に向けるように膝を90度に曲げます。背中が丸まらないように、上体は真っ直ぐをキープしてください。

床に座り、左足は後ろに、右足は膝を90度に曲げる
 

■Step2: 上半身を前に倒して、お尻の筋肉をストレッチする

Step1の状態から、上半身を前に倒して、お尻の筋肉=大臀筋をストレッチします。無理はせず、気持ちよく伸びていると感じるところで15秒キープし、これを2回繰り返しましょう。反対側も同様に行ってください。

上半身を前に倒して、お尻の筋肉をストレッチする
 

【まとめ|垂れたお尻をキュッと持ち上げる【村木さん直伝】大臀筋ストレッチ4か条】
1.長時間座りっぱなしでいるとお尻の筋肉=大臀筋が硬くなりハリを失う。
2.大臀筋の柔軟さがなくなると、お尻は丸みをキープしにくくなり下がってしまう。
3.大臀筋を柔軟にしてハリを出すためのストレッチがおすすめ。
4.下半身の冷えや腰痛にも効くので体調管理にも有効なストレッチに。

以上、「垂れたお尻をキュッと持ち上げる【村木さん直伝】大臀筋ストレッチ」を教えていただきました。

セルフケアは続けることが大事。「誰でも簡単に効果テキメン」のアンチエイジングメソッドに限定して、毎週土曜日にテーマを変えてお届けします。

次回は12月3日の更新です。お楽しみに!

村木宏衣さん
エイジングデザイナー
(むらき・ひろい)大手エステティックサロン、整体院、美容医療クリニックでの勤務経験を経て、小顔、リフトアップ、むくみ、ボディメイキングなど女性の悩みに対して、独自の「村木式 整筋」メソッドを確立。2018年「クリニックF」内「Amazing♡ beauty」を開設。『10秒で顔が引き上がる 奇跡の頭ほぐし』(主婦の友社)は24万部を突破し、最新刊の『10秒で疲れが取れる 奇跡の目元ほぐし』(主婦の友社)も好評。 また、ご自身がプロデュースした美顔器「アメージングローラー」も発売中。「村木式整筋」メソッドのテクニックをセルフケアで簡単に再現できると話題に。新刊『10秒で実感! 自分史上最高の小顔になる 魔法の顔ほぐし』(宝島社)が発売中。 Instagram
 
体験者:松藤あつこさん
(41歳・化粧品会社経営)
「長時間歩いた後も、このストレッチを行うと、下半身がラクになるのでいいですね。自分でお尻をマッサージするのは難しいですが、この方法なら簡単で気持ちがいいから、習慣化しやすいです。夜のリラックスタイムにこのストレッチを取り入れたいと思います」
PHOTO :
松原敬子
EDIT&WRITING :
荒川千佳子