アウターが主役になる冬だからこそ、柄が施されたダウンジャケットを活用し、新鮮さを楽しんでみませんか? お出かけするのが億劫にならない、お洒落かつ快適な着こなしをお届けします。

■1:ジジ・ハディッドは…ストライプを重ねて清潔感たっぷりなスポーツミックススタイルを作る

柄のレイヤードという小粋なルックを引き立てるべく、潔くノージュエリーで。
柄のレイヤードという小粋なルックを引き立てるべく、潔くノージュエリーで。

NYでキャッチされた、モデルのジジ・ハディッド。クリーンなオーラを放つ、ブルーと白の装いでした。定番のブルースキニーデニムパンツに、ビッグシルエットのシャツとぽってり厚みのある白スニーカーを組み合わせ、メリハリシルエットを形成。そこにシャツと同じブルーストライプのダウンジャケットを重ね、遊び心のある着こなしへと誘導しました。スポーティな趣が醸され、寒い冬でも軽やかな印象に。緩やかなウエーブヘア、ナチュラルなメイクアップでヘルシーさを底上げしてフィニッシュ。

■2:ベラ・ハディッドは…きれいめシルエットにこだわり辛口レオパードをエレガントに着こなす

バッグでも柄を取り入れ、さりげなく柄ON柄にすることで上級者なムードを演出。
バッグでも柄を取り入れ、さりげなく柄ON柄にすることで上級者なムードを演出。

ジジの妹でモデルのベラ・ハディッドをNYの街中でキャッチ。個性的な着こなしが得意の彼女はこの日、レオパード柄のダウンジャケットを取り入れていました。汎用性の高い黒タートルネックニットに、カットオフが抜け感を添えるストレートデニムパンツ、そして黒のヒールブーツを合わせきれいめカジュアルをメイク。シンプルな装いに華を添えるべく、レオパード柄のダウンジャケットを加えキャッチーに。すっきりとしたシルエット、さらにデニムパンツ合わせだからこそ華美になり過ぎず、エレガントにまとめることに成功しています。バッグのチェーンストラップやフープピアスでゴールドを散らし、立体感をアップ。

■3:イリス・ミトゥネールは…淡いトーンとゆったりシルエットでリラックス

淡いトーンの引き締め役には、優しいブラウンをセレクトし調和を意識。
淡いトーンの引き締め役には、優しいブラウンをセレクトし調和を意識。

コート・ダジュール空港に到着した、2016年のミス・ユニバースであるイリス・ミトゥネール。モダンな柄のダウンジャケットは、ノーカラーとキルティングのディテールですっきりと。淡いベージュに合わせるように、デニムパンツはアイスブルーをセレクトしニュアンスを漂わせました。ゆったりとしたワイドシルエットのパンツ、そしてスニーカーを組み合わせればエフォートレスにきまります。抜け感ときちんと感を両得できるレザー×キャンバスのショルダーバッグを投入し、こなれた装いを完成させました。


寒い日のお出かけを後押ししてくれるような、遊び心のある「柄ダウンジャケット×デニムパンツ」の着こなしを3選ご紹介しました。柄のダウンジャケットは暖かさ、洒落感を叶えてくれるアイテムなので、ぜひワードローブに加えてみてはいかがでしょうか。

この記事の執筆者
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PHOTO :
Getty Images
EDIT&WRITING :
阿部芙美香