エッジー過ぎずどこかクラシカル、タイムレスで気品をたたえた着こなしが大人気のキャサリン皇太子妃。対してメーガン妃は、ミニマルで程よくトレンドを取り入れた、モードなコーディネートが支持されています。

今回は、同じアイテムをリピートして公務でまとっていた、着回しのスタイリングにフォーカス。とくにキャサリン皇太子妃はエレガンスはキープしつつ、センスあるテクニックで着回し、王室の衣裳代節約にも貢献しているようです。おしゃれに関する知性の高さがうかがえる8ルックをご覧ください。

キャサリン皇太子妃は…プチプラからヴィンテージまで多彩なアイテムを優雅に着回し

■1・2:どんな色味にも寄り添うプチプラブランドのキャメルコート

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左は2023年1月18日のナーサリー訪問、右はカーディフのチルドレンセンターに訪問した際の装い。

スペインのプチプラブランドのロングコートは、お気に入りのシルエットで、似たデザインを別の色でも所有。左はインにカシミアシルクのセットアップを合わせ、スパイシーなカラーをコートのキャメルトーンが引き立てています。いっぽう、右はブラックのニットを合わせ、逆にコートを強調するコーディネートに。ミニマルなシルエットとなじみカラーのコンビネーションで、主役にも引き立て役にもなるポテンシャルの高さが魅力のコート。皇太子妃もスタイリングによって強弱をつけて楽しんでいるようです。

■3・4:ランウェイピースをメインにブラックで引き立てて

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ショーではスーパーモデルのクラウディア・シファーが着用。

1995年の老舗フレンチブランドのファッションショーに登場したヴィンテージジャケット。メゾンのアイコニックなツイード素材に、袖口、襟、ポケットにコントラストを描く黒のトリムが施された一枚です。皇太子妃は存在感のあるジャケットを主役に、他のアイテムはブラックで統一したコーディネートを披露。ショーと同様に深めVの襟元を活かしインナーの目立たないスタイリングを採用。左はスキニーデニムを合わせてカジュアルダウンし、右はワイドパンツでフォーマル仕様に仕上げています。

メーガン妃は…モードなアイテムを異なるテイストで着回して

■5・6:スタイリングセンス際立つ!小物でフォーマル度を調整

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しっとりとしたダウンヘアとスッキリアップヘアで顔周りも異なるムードに。

お気に入りのイギリス人デザイナーによるベルト付きコートは、タキシードにインスパイアされたデザイン。左は、パンプスやクラッチバッグを合わせて、コートドレスのようにまとっています。右はマフラーとブーツでやや日常的な雰囲気にカジュアルダウン。深いグリーンのバッグが差し色となり、小粋さを高めています。

■7・8:デイリースタイルを格上げ!アートなフォルムの最愛バッグ

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左はコモンウェルスデーのサービスに出席する際、右はサセックスを訪問したときの着こなしです。

ころんと丸い、特徴的なフォルムのロンドンブランドによるバッグ。色と素材違いで所有する愛用アイテムを、フォーマルなシーンからデイリースタイルまで、幅広い場面でリピートする様子が目撃されています。左はグリーンワントーンのロイヤルファッションに合わせて。右はレザーのタイトスカートでビジネスカジュアル風なスタイルにオン。ドレスアップなシーンに馴染むうえ、デイリーな装いにはアートなエッセンスを添えて洒落感をアップするバッグ。意外な汎用性も魅力ですね。


キャサリン皇太子妃とメーガン妃の「着回しコーデ」をご紹介しました。公務で披露する華やかな装いの裏に、実はサステナブルな時代のムードへの配慮もあるようで、さらに好感を持ってしまいます。2人の知的な着回しテクニック、ぜひ参考にしてみてはいかがでしょうか。

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PHOTO :
Getty Images
WRITING :
神田朝子