実は、メガネをかけたほうが美人になれる!?

自身のイベントなどで、来場したお客さんに対して、その場で似合うメガネをフィッティングする「即興スタイリング」が話題を呼んでいる、眼鏡スタイリストの藤 裕美さん。自分に似合うメガネを選出してもらい「メガネで美人になれる」ことを体感したPrecious.jp読者の体験レポートをお届けします。

■6:サイズ合わせで、どんなメガネも映える美人顔に!

藤さん’Sコメント
目幅が狭くメガネが見つかりにくいと悩まれているとのことですが、自分の洋服サイズをSMLを基準に知っているように、メガネのサイズ感も知っておくと、楽に選べるようになります。小顔なので、鼻幅やレンズ幅が狭く、全体的に小ぶりなタイプのメガネを選ぶとバランスよくキレイにかけることができます。

お顔立ちもはっきりされているので、スクエア調の正統派メガネをかけるだけでも、印象をガラリと変えることができます。目が大きい方なのでレンズも少し大きめ、そして、強い印象になり過ぎないよう細めのリムを選ぶことで、エレガントに仕上がりますよ。

体験者:田路典子さん(専業主婦)
「世界一メガネが似合わない!」と思っていたのですが、実際にかけてみると「意外と似合うものなんだな」と気づくことができました。そもそも「サイズ選びが間違っていたことが、メガネが似合わない原因だった」ということも分かりましたので、次回からは自分の顔に合うサイズを意識しながらフィッティングできるといいなと思います。自分のなかに新たな一面を見つけることができて良かったです!

■7:フォックスにはハイヒールと同等の効果が!?

マットゴールドのメガネ「OLIVE」¥33,000(グローブスペックス ストア<ジーエルシーオー>)

藤さん’Sコメント
色白でやわらかい印象の方なので、逆にキリッとした強めのフレームを選ぶと、第一印象でも相手の記憶に残る存在になれます。とはいえ、怖いイメージにならないよう、女性らしさあるバランスを意識することが重要です。今回は、女性にとってはハイヒールと同じような存在ともいえる「フォックスフレーム」をご提案したいと思います。目尻をキュッとあげることでレディー感が加速するとともに、凛々しくも見せてくれます。肌なじみの良い細身のゴールドフレームは、女性らしいメイクと合わせることで、より色気を引き出してくれますよ。

ライトグレーのメガネ「n.o.w 6513」¥61,000(グローブスペックス ストア<リンドバーグ>)

藤さん’Sコメント
トレンドを意識したグレーのクリアータイプなら、さらに個性的に魅せることもできます。ゴールドのテンプルがフレームとのコントラストを生み出し、肌をワントーン明るく見せてくれる、美肌効果も発揮してくれますよ。

体験者:柵木あゆみさん(ホテル勤務・MC)
伊達眼鏡はファッションアイテムのひとつとして普段から取り入れていますが、ゴールドフレームをかけたのは初めてだったので、新鮮でした。クリアーフレームもかける前は奇抜な印象もあったのですが、意外と肌馴染みも良く、違和感なくかけられたので、今後挑戦してみたいと思います。

■8:大きめかつ強めフレームで印象的な目元を演出

左/エンジのメガネ「KYGER」¥37.000(サンライズ <バートン ペレイラ>) 右/グリーングラデーションのメガネ「WINKEL」¥37.000(LDJロジスティックス<ライツ>)

藤さん’Sコメント
目幅が広く目が大きいタイプの方なので、顔に対して少し大きめサイズのレンズを選ぶと目の表情がより際立ちます。そして、やさしいムードをお持ちなので、今回は印象を変えるためにも、あえて強めのシェイプを選んでみました。このとき、強い印象になり過ぎず、ご本人のやわらかいイメージや色白の肌色トーンを生かすよう意識することが重要。

例えば、フォックスフレームなら黒ではなくえんじ色を選ぶ、強い印象を与えがちなスクエアフレームは、顔の角度や光量によって雰囲気を変えてくれるグラデーションがかったタイプを選ぶ、など、強弱の調子を探りながら、自分に似合う好バランスを見つけてください。

体験者:濱中舞子さん(ホテル勤務)
以前メガネを使用していたときに、「似合わない」と笑われてしまった経験があり、それから避けるようになってしまいました。正直自分ではどれが似合うのかが分からなくなってしまったのですが……実際にプロの方にフィッティングしていただいて、「メガネもいいかも!」と、自信を持つことができました。イメチェンしたりオシャレしたいときにかけてみたくなりました。

■9:「丸メガネ」で部下から憧れられる存在へ

黒×べっ甲柄のメガネ「ADELAIDE」¥37,000(サンライズ <バートン ペレイラ>)

藤さん’Sコメント
トレンディなアイテムを大人女性が格好良く着こなすと、若い部下たちからの支持率もグンと上がります。今回選んだのが、ボストンにフォックスがプラスされた、ラウンドフレームタイプのメガネです。フレームの両脇が少しつり上がったシャープなシェイプが、女性らしい魅力を引き出してくれます。

ステンレス素材をフレームに使用しているため、かけ心地が軽いだけでなく、鼻パットの跡がつきにくいという点でも、デイリーのお仕事スタイルに取り入れやすいと思います。クリアーフレームに飽きたら、カラーレンズに入れ替えて、サングラスとして使用するのもオススメです。

体験者:大塚美穂子さん(ハウスメーカー勤務)
普段は髪の毛を結ぶこともないのですが、髪の毛をまとめてメガネをするだけで、こんなに人が違ったようにスッキリ見えるなんて! びっくりしました。ワイドパンツやデニムなどをはいたときにメガネでイメージチェンジしてみたいなと思っていたので、早速、普段にも取り入れてみようと思います。

■10:コンタクトと併用するなら「アクセサリー感覚」で選んで

ボルドーのメガネ「WELLE」¥37,000(LDJロジスティックス<ライツ>)
同じメガネでも角度が変わるだけで表情が変わることを実感

藤さん’Sコメント
コンタクトとメガネを併用される方も多くいらっしゃいますよね。例えばコンタクトが目にしっくりこないときや、メイクをしない日にメガネを使用するなら、あえてアクセサリー感覚で使えるカラーフレームを選ぶのもいいと思います。プライベートだけでなく仕事シーンで使うことも考えると、女性らしさを感じさせるボルドーカラーが重宝します。

こちらのメガネはシェイプ自体はシンプルですが、テンプルが細く、横からの表情も美しく魅せることができるのも特徴です。肌写りが良くなる色味でもあるので、顔色が悪いときにも頼りになりますよ。紫外線に反応する調光レンズに変更して、屋外ではサングラス、室内ではメガネとして使用するのもオススメです。

体験者:佐藤智子さん(会社員)
ドライアイのため、最近コンタクトだと目が痛くなることが多く、メガネ率が上がってきたのですが、惰性で買ったメガネだったので……実は真剣に探していました! 今回フィッティングしていただいたメガネのように、スタンダードななかにも遊び心あるデザインやカラーのものなら、デイリーにも使いやすいなと思いました。これからはファッション感覚で楽しめるメガネを増やしていきたいです。

今回は、Precious.jp読者に、「メガネで美人になれる!」ことを、実際に体験していただきました。メガネ選びでは、自分の骨格に合うものを探すだけでなく、なりたい自分を想像しながら選ぶことも大切です。使うシーンや相手からの見られ方も意識しながら選ぶと、新たな自分を見つけられそうです。

※掲載した商品の価格は、すべて税抜です。

藤 裕美さん
眼鏡スタイリスト
(とう ひろみ)1977年福岡県生まれ。1997年より10年、メガネ店で働く。店長に就任してからは、ショプのプロデュースや買い付けを担当。メガネにより深く携わりたいという気持ちが強まり、2007年に単身で渡独し、ドイツのメガネブランド「frost」に入社。現場制作を中心に、アジア人向けの鼻盛りつくりのアドバイザーも務める。2009年に帰国し、眼鏡スタイリストとしてのキャリアをスタートさせる。現在は、日本国内だけに留まらず、テレビや雑誌、ラジオなどメディアを中心に活躍する。著書に『めがねを買いに』(WAVE出版刊)『あなたの眼鏡はここが間違っている』(講談社刊)がある。
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この記事の執筆者
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PHOTO :
枝松則之
STYLIST :
藤 裕美
EDIT&WRITING :
石原あや乃