大都会マンハッタンの東に位置するブルックリン。ニューヨークへ行くならぜひ訪れたい、ブルックリンの名所をご紹介。癒しのカフェや、おしゃれなレストラン、センスの良いお土産など、絶対に外せないスポットをピックアップしました。

【目次】

人気のウィリアムズバーグ地区も!ブルックリンの「癒されカフェ」


■1:インダストリアルなインテリアが特徴【Brooklyn Roasting Company】

1:インダストリアルなインテリアが特徴【Brooklyn Roasting Company】
廃材などを利用したブルックリンスタイルのインテリア
クリエイター風の人々や学生の利用も多い。市内には全9ロケーションある
クリエイター風の人々や学生の利用も多い。市内には全9ロケーションある

鉄製の柱にむき出しの天井、古い木の床、そして廃材を寄せ集めてつくったインテリアは不思議と統一感があって、いかにも「ブルックリンスタイル」を体現しています。

焙煎所と豆のホールセール(卸し)からスタートしたオーナーのマイケルは「コーヒーを飲みながらコーヒーの話しかしない」というほど、大のコーヒー好き。世界46か国のコーヒー農園と提携し、自社でブレンドしています。

どんなコーヒー好きを連れて行っても「おいしい!」と言ってもらえる、自慢のカフェです。

これからの季節に人気のアイスコーヒー、Nitro Cold Brew ($4)
これからの季節に人気のアイスコーヒー、Nitro Cold Brew ($4)

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■2:映画のシーンにも登場したカフェ【Toby’s Estate Coffee】

2:映画のシーンにも登場したカフェ【Toby’s Estate Coffee】
スタッフが1杯ずつ丁寧に淹れてくれる

主にアフリカと南米のコーヒー農園から仕入れた、厳選コーヒーを提供しているカフェ。店内で小ロットで焙煎し、オリジナルでブレンドしています。

ニューヨーク市内に5店舗あり、200か所以上のカフェや店舗にコーヒーを卸している人気店です。店内にはカッピングルームを設け、自宅での焙煎法、カッピング、ラテアート、エスプレッソの上級者向けクラスなども設けるなど、コーヒーを楽しむための啓蒙活動にも力を入れています。

おしゃれなインテリアも人気。映画『マイ・インターン』でロバート・デ・ニーロ演じるシニア・インターンがここでコーヒーを買うシーンが撮影されたことでも話題になりました。

これからの季節に人気なのは、フレッシュなミント入りのコーヒー、夏季限定のMint Julep($4.50)
これからの季節に人気なのは、フレッシュなミント入りのコーヒー、夏季限定のMint Julep($4.50)

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■3:新鮮なコロンビア産コーヒーの店【Devocion】

3:新鮮なコロンビア産コーヒーの店【Devocion】
右は焙煎工場。この廊下を通ってカフェに行く

倉庫の名残がある外観。その重いドアを開けるとまず見えるのは、全面窓ガラスの焙煎工場です。南米コロンビアから届いたばかりのコーヒー豆を、職人が焙煎している様子がうかがえます。そしてレンガ壁の廊下を歩いていくと、中に広がるのは観葉植物が生い茂り、天窓から自然光が射し込む気持ちのよい空間です。

ウィリアムズバーグ店(今年ダウンタウン地区にも新店がオープン)
ウィリアムズバーグ店(今年ダウンタウン地区にも新店がオープン)

コロンビアの400ものコーヒー農園と直接取り引きし、精製後に発送準備が整ったらなんと約10日後にはここに到着し焙煎されるのです(通常は倉庫での保管期間も含めて、豆が農園からカフェに届くまで4〜12か月かかることが多い)。

あまり日本ではお目にかかれないような、深みとフルーティーな酸味が絶妙にブレンドしたコロンビアコーヒーの味わいが楽しめるお店です。

フルーティーな酸味がブレンドした、深みのある味わいのLatte ($4.75)
フルーティーな酸味がブレンドした、深みのある味わいのLatte ($4.75)

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  • Devocion TEL:(718) 285-6180
  • 69 Grand St, Brooklyn, NY 11249

■4:花屋を併設したファームトゥテーブル店【Stonefruit Espresso + Kitchen】

4:花屋を併設したファームトゥテーブル店【Stonefruit Espresso + Kitchen】
花屋のスペースでも、コーヒーが飲める

オーナーのローラが建築家の彼に手伝ってもらって、たった3人で始めたカフェは、手づくりの木の温もりが伝わるインテリアが特徴です。カフェの奥はなんとお花屋さんになっていて、コーヒーをそこで飲むことももちろん可。

このカフェでは、サードウェーブコーヒー・ブームの牽引役と言われているカウンターカルチャー社(ノースキャロライナ州)のコーヒー豆を使ったコーヒーが楽しめます。

この店はフードもおすすめ。地元農家から仕入れた季節の野菜を使ったメニューや、グルテンフリーの自家製パンなど、健康に気づかったメニューも、ぜひコーヒーと一緒に楽しんでください。

新鮮なアボカドと天然酵母トーストのAvocado Smash($8.50)。ラベンダーがほのかに香るLavender Latte($4.75)
新鮮なアボカドと天然酵母トーストのAvocado Smash($8.50)。ラベンダーがほのかに香るLavender Latte($4.75)

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■5:NY発アパレルや雑貨の混合店【Upstate Stock】

5:NY発アパレルや雑貨の混合店【Upstate Stock】
カフェスペースには、長いコミューナルテーブルがある

もともと、Upstate Stock(アップステート・ストック)はアパレルブランドで、お店はキルティング倉庫をリノベートしてつくられたものです。2016年に手前のカフェスペースもオープンしました。

むき出しの天井には天窓が並び、木の温もりが感じられる明るい雰囲気です。このカフェの人気ドリンクは、Campfire Latte。アップステート・ニューヨーク(ニューヨーク州北部)産のスモーク・メープルシロップやスモークシーソルトがアクセントで入っています。

アメリカのクラフトマンシップにこだわっていて、ここで販売されているものはすべて、ブルックリン産かアップステート・ニューヨーク産です。アパレルのみならず、手づくりソープやフレグランスなどもあるので、おみやげ選びにもぜひ立ち寄って欲しいお店です。

このカフェの看板ドリンク、Campfire Latte($4.75)
このカフェの看板ドリンク、Campfire Latte($4.75)

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〝次のダンボ〟と呼ばれる場所!?絶対に外さないツウな「お土産」


■1:NY産のブドウを使った「ワイン」【The Red Hook Winery】

1:NY産のブドウを使った「ワイン」【The Red Hook Winery】
1本$20前後からそろう

ブルックリンの観光地といえば倉庫街のダンボが人気ですが、「次のダンボ」との呼び声が高い倉庫街がレッドフック(Red Hook)。ここにある倉庫跡地にオープンして10年になるのがワイナリーのThe Red Hook Winery(ザ・レッド・フック・ワイナリー)です。

The Red Hook Winery(ザ・レッド・フック・ワイナリー)の内観
The Red Hook Winery(ザ・レッド・フック・ワイナリー)の内観

ニューヨーク州のノースフォークとフィンガーレイクで採れたブドウを使ったワインを楽しめます。ウォークイン可のテイスティングルームや、ワインの製造工程が見学できるワイナリーツアー(要予約)もあります。ブルックリン産のワインは日本では珍しいので、お土産にすると喜ばれるでしょう。

地下鉄駅から少し離れているので、タクシーやウーバー、もしくはフェリーを使って行くと便利です。

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■2:アメリカ人によってつくられた「日本酒」【Brooklyn Kura】

2:アメリカ人によってつくられた「日本酒」【Brooklyn Kura】
純米吟醸生原酒(#14)のボトル($28) © Reid Rolls

アメリカ人シェフによる寿司やラーメンは、ニューヨークではもはや珍しいものではなくなりましたが、今年はアメリカ人による酒蔵までもがオープンしました。ニューヨーク初の酒蔵です。

生化学者で発酵物が大好きなブランドンと、金融業界で働いていたブライアンが日本で出会って酒蔵を訪れ、日本酒のおいしさを実感したのが始まりです。日本の酒蔵で実地訓練を受けたふたりがつくる日本酒は、驚くほどのおいしさです。

できたてを冷やや常温でいただくのもいいですが、しばらく寝かせて熟成させてもよさそう。テイスティングルームで飲めるので、ぜひ味を確かめてください。

Brooklyn Kuraのテイスティングルーム © Reid Rolls
Brooklyn Kuraのテイスティングルーム © Reid Rolls

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■3:センスのよいハウスメイドの「食品」【Bklyn Larder】

3:センスのよいハウスメイドの「食品」【Bklyn Larder】
ハウスメイドのグラノーラやナッツ類($6〜)

食品貯蔵庫という意味のBklyn Larder(ブルックリン・ラーダー)。店内キッチンで手づくりされた各種惣菜をはじめ、地元~世界中から輸入されたハイエンドなチーズ、チョコレート、クラフトビールなどがそろっています。

STAGGから改名したブリンズ(Brins)のジャム、ラーカチョコレート(Raaka Chocolate)など、ブルックリン産の食品ほか、カリフォルニア産ダーディマンズ(Dardimans)のドライフルーツや珍しい世界各国の地ビールなどなど、見た目もかわいくて、軽くてお土産に最適なものがたくさんあります。

BRINSのジャム各種($10)
BRINSのジャム各種($10)

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■4:今や定番!おいしくておしゃれな「チョコレート」【Mast Brothers】

4:今や定番!おいしくておしゃれな「チョコレート」【Mast Brothers】
小サイズ($4)・中サイズ($8)・大サイズ($20)© David Post

ブルックリン発のおしゃれでおいしい手づくりチョコレートといえば、Mast Brothers(マスト・ブラザーズ)がおすすめ。包装紙もポップで洗練されているので、お土産にも喜ばれます。流行発信地、ウィリアムズバーグの本店に入ると、香ばしいカカオの香りに包まれます。

ミルク味、ダークチョコレート味ほか、オリーブオイル味、ゴートミルク味など、常時18種類前後そろっていて、一番人気はシーソルト味だそうです。スーパーなどほかの店でも購入できますが、スモーク味、スモークメープル味、ライ味などはこの本店限定品です。

それぞれ試食ができるので、どの味にするか迷ったらスタッフに気軽に聞いてみましょう。

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■5:優しい使い心地の「スキンケア商品」【Stonefruit Espresso + Kitchen】

5:優しい使い心地の「スキンケア商品」【Stonefruit Espresso + Kitchen】
デッドシーソルトのReplenishing Salt Soakなど、$15前後のお手ごろ商品がそろう

カフェと花屋が一緒になったStonefruit Espresso + Kitchen(ストーンフルートゥ・エスプレッソ・プラス・キッチン)。カフェから花屋のちょうど間ぐらいのスペースでは、センスのよいスキンケア商品各種も取り扱っています。

手づくりをはじめて10年になるオーナー、ジェシカ・モレリ(JESSICA MORELLI)によって、小バッチで手づくり生産されている、ブルックリン産の自然派スキンケア商品「Palermo Body」は、お肌にとても優しい使い心地です。ブルックリン産ほか、コロラド産「DRAM Apothecary」の手づくりシロップなどもあります。

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■1:ブルックリンスタイルの複合レストラン【Freehold】

1:ブルックリンスタイルの複合レストラン【Freehold】
むき出しの天井にアンティーク風のカウチやテーブルがぴったり

むき出しの天井に天窓、古い木の床、広い店内にはカフェやレストランのほかに、屋外芝生スペースもあって、気候のいい季節は人々が外飲みやピンポン(卓球)を自由気ままに楽しんでいる……。これぞ「ブルックリンスタイル」要素満載のレストランが、このFreehold(フリーホールドです)!

Meet(会う)、Work(働く)、Play(遊ぶ)の3つのメインコンセプトを基につくられた同店は、コンシェルジュのいる(まるでホテルのような)レストラン&カフェで、昼間は人々が食事をしながらラップトップに向き合っていたり、ミーティングしたりしています。そして夜は一転、賑やかなレストラン&バーラウンジに大変身。

ここで私がよくオーダーするのが、やわらかくてジューシーなパテがおいしいHouse Burger($15)や、下味がついてサクッとした歯ざわりのFried Chicken Sandwich($14)など。アメリカンフードですが、大き過ぎず大味ではないので、ぺろっと食べられる味とボリュームがたまりません。ワッフルやタコス、卵料理などのブランチメニューも充実しています。

House Burger($15)とTruffle Fried($2)、コーラ($2.50)
House Burger($15)とTruffle Fried($2)、コーラ($2.50)

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■2:レストラン・バーと映画館の複合店【Syndicated Bar & Theater Kitchen】

2:レストラン・バーと映画館の複合店【Syndicated Bar & Theater Kitchen】
早い時間帯は自然光が降り注ぐ、明るい雰囲気

若いクリエイターが近年多く移り住んでいるブッシュウィック地区。ここに、製造品の倉庫だった建物をリノベーションしてつくられたレストラン・バー&映画館、Syndicated Bar & Theater Kitchen(シンディケイティッド・バー&シアター・キッチン)があります。

中央にスクエア型の大きなカウンターがあって、昼間は自然光が注ぎ込み明るい雰囲気です。ハンバーガー、タコス、チキンウィング、カラマリなどシーズンごとに変わるフードは何でもおいしく、奥の映画館スペースで映画を観ながら食べると、おいしさも増します。

映画館は65名まで収容可で、最新作から旧作まで毎日1~4本の映画を上映中。通常の映画館より平均10ドル近く安く観られるというのも人気の秘密です。映画の前に早めに到着し、「バーカウンターで1杯」している人も多いです。

ハーブ、ペペロンチーニ、ハーブなどがミックスされたピリ辛のCrispy Calamari($10)
ハーブ、ペペロンチーニ、ハーブなどがミックスされたピリ辛のCrispy Calamari($10)
バジルやライムが入ってフレッシュ! テキーラベースのDrop Dead Gorgeous($12)
バジルやライムが入ってフレッシュ! テキーラベースのDrop Dead Gorgeous($12)

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■3:おしゃれ&カジュアルな北欧料理×ワークスペース【Norman】

3:おしゃれ&カジュアルな北欧料理×ワークスペース【Norman】
140席分のコミューナルテーブルが並ぶレストランエリア

ニューヨークをはじめ世界中の飲食業界で近年、急先鋒になっている北欧料理。ブルックリンのNorman(ノーマン)では、北欧料理をカジュアルでより安く楽しめます。

ここのユニークなポイントは、グラフィティー(壁画の落書き)いっぱいの外壁やだだっ広いインダストリアルな建物をリノベーションした空間だということと、コワーキングスペース&雑貨店の「A/D/O」も併設されていることです。総面積は2,137㎡と、とにかく広いです。

フードは、地元農家でとれたばかりの新鮮な素材が使われていて、繊細でシンプルな味付が特徴です。奥はコワーキングスペースで、ラップトップで仕事をしているクリエイターらの姿を見かけます。右側はモダンなデザインの雑貨スペースなので、おみやげ探しにもおすすめですよ。

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■4:安定した味を提供するニューアメリカン【The Four Horsemen】

4:安定した味を提供するニューアメリカン【The Four Horsemen】
上品に盛り付けられた小皿料理がメイン(1皿$12〜26) © Damien Lafargue

ブルックリンのワイン店のオーナーも普段使いしているレストラン&ワインバーのThe Four Horsemen(ザ・フォー・ホースメン)。いつ行っても繊細で安定した味で大満足させてくれる、ニューヨークにはそんなに多くない貴重なお店のひとつです。

フードは四季折々の食材を使用したニューアメリカンで、近年この街で徐々に増えている小皿料理スタイル。2名以上で行ってシェアするとよいでしょう。土曜、日曜の13:00~16:00は、$28のセットメニューも用意されています。

メニューの内容は常に変わるので、行く前にウェブサイトで事前チェックしましょう。ワインバーだけあって、ワインのセレクションもアメリカ産やヨーロッパ産の自然派を中心とした逸品ばかりです。

決して広くはない店内ですが、木をふんだんに使った北欧風のインテリアで、クリーンで清潔感があり、スタッフのサービスもよく、日本にいるような居心地の良さを感じるでしょう。

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■5:500人収容可、看板のない秘密バー【Royal Palms Shuffleboard Club】

5:500人収容可、看板のない秘密バー【Royal Palms Shuffleboard Club】
ブルックリナイツが夜な夜な夢中でプレーしているシャッフルボード

ドリンク&軽食メインでブルックリンスタイルのバーを楽しみたいのなら、ここがおすすめです。メタルの加工工場だった建物をリノベートしてつくられた、500名も収容できる巨大スペースは、一見今でも工場のよう(看板もいっさいなし!)。

お店に一歩入れば、ブルックリナイツ(ブルックリン子)たちがスポーツの一種、ニューヨークでも珍しいシャッフルボード(リーグトーナメントもあり)に興じているのを見て、異世界に紛れ込んだような気持ちになります。

プレーは簡単で、初めての人には無料レッスンもあります。プレーしなくても飲みながら人々のプレーを見るだけでも楽しめます。

お腹が空いたら店内脇のガレージに外から横付けされているフードトラック(屋台)へ。週替わりで、タコスやバーガー類などブルックリンのB級グルメが堪能できます。

ココナッツウォーターやライムジュースなどが入ったジンベースのカクテル($11)
ココナッツウォーターやライムジュースなどが入ったジンベースのカクテル($11)

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NY在住ライターが推薦!地元民に愛される「ブルックリンの行きつけ名店」5選

この記事の執筆者
ニューヨーク・ブルックリン在住。日本の出版社で音楽編集者、2冊のガイドブックの編集長を経て、2002年ニューヨークに移住。2007年より在ニューヨーク新聞社に勤務しシニアエディター職を経て、2014年に退職し独立。現在は雑誌やニュースサイトで、ライフスタイル、トレンド、グルメ、文化や習慣、テック&IT業界など、ニューヨークの最新情報を執筆。2018年初の著書『NYのクリエイティブ地区ブルックリンへ(旅のヒントBOOK)』を刊行。ロンドンベースのプロジェクトで翻訳家としても活動中。在外ジャーナリスト協会「Global Press」会員。
公式サイト:A.Kasumi
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EDIT&WRITING :
石原あや乃