海外のストリートでは、ウエストポーチをおしゃれなコーディネートに取り入れる人が急増しています。両手がフリーになるだけでなく、装いがさっぱりしがちな夏の着こなしにアクセントを添え、スッキリくびれを印象づけてくれます。腰回りにうまれる立体感が「細感」を引き出すという、なんともうれしいおまけ付き。大人女性が装いに生かすテクニックは、海外セレブの実例から学びましょう。

海外のストリートで大ヒット!スリムに見える「ウエストポーチ」コーデ4選

■1:メリハリでスタイルアップ!セレブが実践する「柄&異素材」の黄金バランス

ヴィクトリア・ジャスティス(Victoria Justice)氏
ウエストをより細く見せる、たっぷりとしたワイドパンツのボリューム感

女優のVictoria Justice(ヴィクトリア・ジャスティス)は、ワイドパンツにレザー素材のウエストポーチを添えて、くびれ感をアピールしました。まるでポケットのようにコーディネートに馴染んだシルエットが、ユニークな表情も添えています。革のクールな質感がほっそりイメージを引き立てています。

ストライプ柄とレザーのコントラストも、引き締め効果を発揮。Tシャツの裾をキュッと結んで素肌をチラ見せしたのも、ウエスト周りのほっそり感を印象づけています。

■2:ポーチを「真正面にセット」するだけ?すぐに痩せて見える上級テクニック

ケンダル・ジェンナー(Kendall Jenner)氏
ポーチとシャープなイメージを響き合わせたポインテッドトウの靴

モデルのKendall Jenner(ケンダル・ジェンナー)は、オールインワンにも見えるプリーツ加工のセットアップ(トップスとパンツ)に、CHANEL(シャネル)のウエストポーチをセット。上級者らしいアレンジポイントは、「ボディーの真正面」にふっくらフォルムのポーチを据えたところです。

ウエストポーチは、正面から左右に少しずらして配する人が多いのですが、あえてド真ん中に配置することで立体感が強まり、一段とウエストにメリハリがつくという仕掛けです。ライトグレーのウエアに真っ黒のポーチというカラーバランスも、ポーチの存在感を際立たせています。

■3:「ジャストウエスト」が鍵!細ベルトがウエストのくびれをマーク

サラ・ジェシカ・パーカー(Sarah Jessica Parker)氏
くびれアピールに一役買う「ジャストウエスト」で巻く細ベルトの取り入れ方

女優のSarah Jessica Parker(サラ・ジェシカ・パーカー)は、腰に巻く一般的なタイプではなく、ベルトから吊り下げるようなウエストポーチをセレクトし、おしゃれアイコンならではのテクニックを披露。太いボーダー柄のカットソーの上から「ジャストウエスト」で、大胆に巻いています。

ベルトがくびれをマークしたのに加え、前に垂らしたCHANEL(シャネル)のポーチが腰まわりに立体感をもたらし、スレンダーに見せる効果を発揮。さらには、引き締め効果の高いスリムジーンズが、ほっそり美脚を際立たせました。

■4:お腹まわりをすっきり隠す!GUCC I(グッチ)の最強ラウンド型ポーチ

エルザ・ホスク(Elsa Hosk)氏
楕円形のポーチ形が朗らかムードをウエストに添えました

モデルのElsa Hosk(エルザ・ホスク)が選んだのは、丸みを帯びたラウンド型のGUCCI(グッチ)のウエストポーチ。形がしっかりと決まった立体フォルムのおかげで、それとなく腰まわりをカバーするだけでなく、自然なくびれを生み出しています。

視線を引き寄せるゴールドのブランドロゴも、ボディーラインから目線を外してくれる最重要ポイント! 加えて、ダークカラーのパンツとのコントラストをはっきりさせてくれる、ネオンカラーのシャツ選びもプロフェッショナル。ボトムスの引き締まった見栄えを、引き立てています。

海外のおしゃれリーダーたちがこぞって取り入れている「ウエストポーチ」は、ハンズフリーになれる楽ちんさが大きな魅力ですが、実はボディーラインの「メリハリ」を印象づけてくれるという最大の利点が隠されています。

昔と違って、上品でリッチなデザインが増えているので、アイテム数が減り、退屈に見えがちなサマースタイルに、自分らしい格好のアクセントととして、ぜひ取り入れてください。

この記事の執筆者
多彩なメディアでランウェイリポートやトレンド情報、着こなし解説などを発信。バイヤー、プレスなど業界での豊富な経験を生かした解説が好評。自らのTV通版ブランドもプロデュース。TVやセミナー・イベント出演も多い。著書に『おしゃれの近道』『もっとおしゃれの近道』(学研パブリッシング)がある。
PHOTO :
AFLO
WRITING :
宮田理江
EDIT :
石原あや乃