ホテルごとの創意工夫の競演の様相となっているスイーツブッフェですが、ANAインターコンチネンタルホテル東京の夏は、見栄えだけでなく、夏に旬を迎えるベリーをふんだんにつかったスイーツは、ビタミンCたっぷりで日焼けで疲れたお肌への栄養補給対策にも◎。

いちごブームのさらに上を行く、「ベリー尽くし」が旬!

スイーツブッフェのブームは、昨今の国産いちごのポテンシャルの高さと、写真映えする可愛さがポイントでした。それに対し、ブルーベリーやラズベリーは少し色のトーンが深く、落ち着いた佇い。

こちらのスイーツブッフェで使われているベリーは、いちご、ブルーベリー、ラズベリー、クランベリー、カシス、レッドカラント(赤スグリ)、フレーズデボワ(野いちご)、ブラックベリーの全8種類。ベリー系の果物は多くが6月から8月が旬で最も酸味が増し、おいしい時期。そのおいしさをスイーツ系15種類、食事系9種類の全24種類のビュッフェへと昇華させています。

ミックスベリータルト
「ミックスベリータルト」はベリーそのもののおいしさを堪能できる1品

いちごに関しては、実は夏は旬の時期ではありません。しかし、近年は品種改良により「夏秋苺(かしゅういちご)」と呼ばれる夏に収穫時期を迎える品種も現れ、夏にもおいしい苺が入手できるようになりました。ベリー系のおいしさをぎゅっと詰め込んだビュッフェですから、まずは瑞々しい実をそのまま使ったスイーツから攻めていきましょう。

ANAインターコンチネンタルホテル東京のラウンジ
他のホテルがカフェラウンジやレストランが多いのに対し、こちらでは普段はシャンパン・バーの場所。そのため席数は少なめで、通路もゆったり

ピンクのタワーを囲むテーブルは写真映えスポット

スイーツブッフェを楽しむうえで、暗黙のルールとされているのが、開始時間前の10分程度は撮影タイム。SNSにアップするためにビュッフェが手を付けられていない美しい状態で撮影できる限られたタイミングなので、自分が撮るときも短くさっと。また、ブッフェの全景を撮りたいならば、先に全体から撮影しましょう。ときどき写真を撮ることに必死になりすぎて、スイーツに当たりそうになっているトンデモちゃんもいるので、目撃したときはそっと注意をしてあげてください。

ANAインターコンチネンタルホテル東京のスイーツビュッフェでは、毎回アトリウムを見下ろす位置の丸テーブルにテーマを象徴するスイーツのタワーがつくられ、その周りを美しいスイーツたちが並んでいます。いずれもデコラティブになりすぎず、美しいグラデーションのカラーでトータルコーディネートされています。正面からだけでなく、ぜひ俯瞰してそのバランス美を堪能してほしいです。

グラデーションのカラーでトータルコーディネートされたブッフェ
ピンクや赤というと可愛くなりがちですが、少し深みのある大人のカラーでテーブルコーディネートされています

今回のスイーツは、8種類のベリーを使いながらも、デコレーションやソースを除いては、ひとつのケーキには1種類のベリーを使い、旬の味そのものを生かしてつくられています。これだけのベリーを一度にいただける機会はなかなかないので、スイーツとしてはもちろん、ベリーの味わいの違いも一緒に楽しみましょう。

ゼリーやムース、レアチーズケーキが並んだテーブル
スイーツブッフェには、夏らしく、ゼリーやムース、レアチーズケーキなど、軽い触感のスイーツが多めに並べられています
ラズベリーミニエクレア
リボン型のチョコがついた「ラズベリーミニエクレア」

食事系メニューはバーカウンターに

スイーツブッフェの食事系メニューは、スイーツに比べるとあまりテーマに合わせたものではないブッフェもあるのですが、こちらは毎回オリジナルのメニューを開発。今回も「ベリーとシーフードの冷製蕎麦サラダ」や「フランボワーズ風味のところてん」など、言葉だけ聞くと驚くようなメニューが並んでいます。これらのメニューは店舗でオーダーするには味のゴールが見えにくく、ハードルが高いですよね。そういったメニューを楽しめるのもビュッフェのメリット。こちらのイチ押しは、「ベリーとバニラクリームのスウィートピザ」。

ブッフェの様子
パンやピザなどお腹いっぱいになるメニューが9種類もあるので、本当に迷ってしまいます
ベリーとクリームのパンケーキ
ベリーとクリームのパンケーキは、スイーツ系ですがバーカウンター側にいます

ANAインターコンチネンタルホテル東京のスイーツブッフェで忘れてはいけないのが、バーカウンター奥にあるパフェのコーナー。こちらはスタッフの方にお願いしてソフトクリームをつくってもらい、そこに好きなトッピングをのせてオリジナルのパフェを完成させるスタイル。今回のベースとなっているソフトクリームはブルーベリーをたっぷり使っていて、見た目は落ち着いたトーン。こちらにも8種類のベリーの実があるのに加え、パイナップルやオレンジなど、ほかのフルーツも用意されているので贅沢なフルーツパフェがつくれます。

日程により変更はありますが、1日3回1.5時間での時間制となっているので、事前予約がおすすめです。

小鉢にもられたフルーツ
この日はオレンジにグレープフルーツ、メロン、パイナップルが並んでいました
フルーツ山盛りのパフェ
フルーツ山盛りでビタミンCたっぷりのパフェが完成!

ANAインターコンチネンタルホテル東京ではスイーツブッフェを開催するシャンパン・バーのほか、「アトリウムラウンジ」(2FL.)、パティスリー「ピエール・ガニェール パン・エ・ガトー」(2FL.)のでもベリー類をふんだんに使った「ベリー・ベリー・スイーツフェア」を展開しています。

春のいちごフェアとは違った酸味を感じるスイーツをぜひ楽しんでみてください。

ベリー・ベリー・スイーツブッフェ

  • 会場/ANAインターコンチネンタルホテル東京 シャンパン・バー
  • 料金/大人 ¥4,600、子ども(4~8歳)¥2,300、65歳以上 ¥3,300(税・サービス料別)
  • 時間/11:30~、13:30~、15:30~ (すべて1.5時間制)
    ※さらに日曜及び9月17日(月) ・24日(月) は17:30~、土曜及び9月16日(日)・23日(日)は17:30~、19:30~も営業
  • 住所/東京都港区赤坂1-12-33
  • 問い合わせ先

  • ANAインターコンチネンタルホテル東京 レストラン予約センター TEL:03-3505-1185
この記事の執筆者
Precious.jp編集部は、使える実用的なラグジュアリー情報をお届けするデジタル&エディトリアル集団です。ファッション、美容、お出かけ、ライフスタイル、カルチャー、ブランドなどの厳選された情報を、ていねいな解説と上質で美しいビジュアルでお伝えします。
WRITING :
北本祐子