日ごろの人間関係で、何かと悩んでいる方は多いのでは? なんとか大人らしくスマートで、楽な付き合い方を身につけたいものですよね。

そこで今回は、家事に育児に仕事にバリバリこなす、育キャリカレッジの代表・池原真佐子さんに、女性の友人同士の付き合いはどうしているのか、リアルなところを伺いました。ぜひ大人の人付き合いの仕方のヒントにしてみましょう。

SNS・友人・同僚…大人の「人付き合い」テクニック

海を眺める女性

SNSでは「母の言葉を意識しながら」投稿

池原さんは普段、Facebook、Twitter、Instagramを使っているそうです。人付き合いを意識した場合、どのように心がけているのでしょうか?

花畑にすわる親子

「FacebookやInstagramでは、近況報告や仕事の内容を投稿することが多く、特にFacebookでは、そこから新しい出会いやチャンスにつながることも多い気がします。 どのSNSでも、誰かを攻撃するような内容やネガティブなことは投稿しないことを心がけています。

以前、『SNSやブログは、その内容を首からプラカードに下げて人前に立つことと同じ。その内容で恥ずかしくかないか、特定の誰かを傷つけていないかを考えることが大切ね』と母から言われたことがあります。その言葉を意識しながら投稿しています」(池原さん)

「これ以上付き合いたくない」と思ったら…そっと距離を置く

池原さんは、これ以上付き合いたくないという人物に出会ったら、どのように対応しているのでしょうか?

「これ以上付き合いたくない」と思ったら…そっと距離を置く
「これ以上付き合いたくない」と思ったら…そっと距離を置く

「価値観が合わない方とは、話し合った上で、それでも合わない場合はそっと距離を置くようにしています。近すぎると合わない、傷つけ合う関係であっても、距離をとることで冷静になれますし、またどこかで合う日も来るかもしれません。また、『付き合いたくない』という気持ち自体には、何か意味もあると思います。その人のどこが気になったのかを少し掘り下げてみることで、自分自身にとっても学びがある気がします」(池原さん)

無理に付き合う必要のないママ友。ただ学びはある

池原さんは、子育てママとしてもロールモデル的存在。ママ友はいるのでしょうか?

橋の欄干によりかかる女性

「いわゆる『ママ友』だと意識している人はいません。仲の良い友人にたまたまお子さんがいる、あるいは、我が子の保育園で気の合う保護者がいる、ということはもちろんあります。 もし『ママ友』の定義が、『子どもの関連で知り合った保護者同士で、嫌い・気が合わない場合でも付き合う必要がある存在』であれば、あまり無理に付き合う必要もないと思います。

ただ一方で、気が合わない、あるいは、子どもの存在がなければ出会わなかった人というのは、自分の視野や価値観を広げてくれる存在でもあると思います。警戒しすぎて人間関係を限定するよりは、おおらかな気持ちで多様な人と付き合うのも、学びがあるのではないでしょうか」(池原さん)

仕事の人間関係では「感謝」を伝える

仕事における人間関係はどのように心掛けているのでしょうか。

仕事の人間関係では「感謝」を伝える
仕事の人間関係では「感謝」を伝える

「私は自分で会社を切り盛りしていますので、仕事を通じてとても多くの人とお付き合いする必要があります。心がけていることは、同じ仕事・チームのメンバーには常に『感謝』の気持ちを伝えることです。また、できるだけ、その人の良い部分に目を向け、それを口に出して伝えることも意識しています。それによって、より強く良いチームになるのではないかと思います」(池原さん)

何気ない中でも、優れたエッセンスが散りばめられており、人付き合いのポイントが見えてきます。たくさんの人に囲まれて生きる仕事も育児も楽しむアクティブな女性は、ぜひヒントにしたいですね。

池原 真佐子氏
池原真佐子さん
育キャリカレッジ ・MANABICIA代表
(いけはら まさこ)福岡県出身、早稲田大学・大学院で成人教育を専攻。PR会社、NPOを経てコンサル会社で勤務。在職中にINSEADのパートタイムのコーチングと組織開発の修士(Executive Master in Change)を取得するタイミングで、人材育成を手がける会社MANABICIAで起業。その後妊娠するも、臨月でパートナーが欧州に転勤、東京でワンオペ育児開始。産後1年半経ったころ、キャリア女性にメンターをマッチングさせる育キャリカレッジを立ち上げる。2018年秋からは東京とドイツにも拠点を持つ予定。2017年に英ユニリーバDOVEでNourishing SecretのCMに、日本を代表する新しい女性として出演。その他、日テレNews等のメディア出演も多数。著書『自信と望むキャリアを手に入れる 魅力の正体』(大和書房:日本と韓国で発売)

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この記事の執筆者
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WRITING :
石原亜香利