【目次】

【カジュアル】コーデ


【パンツ】

コンパクトジャケット×ワイドパンツのメリハリでカジュアル&モードを実践!

ジャケット(アクリスジャパン〈アクリス〉)、パンツ(レリアン)、ブラウス(エストネーション)、ネックレス・ブレスレット(バーニーズ ニューヨーク〈サスキア ディアス〉)、バッグ(ジャンニ キアリーニ)、靴(アマン〈ペリーコ〉) 撮影/水田 学(NOSTY) BY:『Precious10月号』小学館、2017年
ジャケット(アクリスジャパン〈アクリス〉)、パンツ(レリアン)、ブラウス(エストネーション)、ネックレス・ブレスレット(バーニーズ ニューヨーク〈サスキア ディアス〉)、バッグ(ジャンニ キアリーニ)、靴(アマン〈ペリーコ〉) 撮影/水田 学(NOSTY) BY:『Precious10月号』小学館、2017年

今季も引き続き流行のワイドパンツは、主役のジャケットに品よくなじむ配色をセレクト。オレンジブラウスを差し色に加えることで、スーツとは異なる、カジュアル&モードな仕事スタイルが楽しめます。

上品なベージュに合わせてモードなジャケットをたおやかに

ジャケット(イーストランド〈ヴィクトリア ヴィクトリア・ベッカム〉)、ブラウス・パンツ(エストネーション)、ベルト(yoshie inaba)、バッグ(モワナ メゾン GINZA SIX)、ピアス・リング(ダミアーニ 銀座タワー)、時計(オメガ)、靴(JIMMY CHOO) 撮影/熊澤 透 BY:『Precious8月号』小学館、2018年
ジャケット(イーストランド〈ヴィクトリア ヴィクトリア・ベッカム〉)、ブラウス・パンツ(エストネーション)、ベルト(yoshie inaba)、バッグ(モワナ メゾン GINZA SIX)、ピアス・リング(ダミアーニ 銀座タワー)、時計(オメガ)、靴(JIMMY CHOO) 撮影/熊澤 透 BY:『Precious8月号』小学館、2018年

ベージュのトップスとワイドパンツのセットアップを合わせ、色調としなやかな雰囲気をジャケットにつなげるようにまとめた着こなしは、かしこまりすぎないエレガンスが魅力。

オフ白×ブラウンの上品スタイルはイエロー靴で鮮度アップ

靴(アマン〈ペリーコ〉)、ジャケット(ブラミンク〈ブラミンク〉)、ニット・パンツ(アクリスジャパン〈アクリス〉)、ネックレスチェーン・チャーム(シャンテクレール東京店)、バングル(ADORE 六本木ヒルズ店〈A D O R E〉)、バッグ(JIMMY CHOO) 撮影/唐澤光也・宗髙聡子(パイルドライバー) BY:『Precious4月号』小学館、2017年
靴(アマン〈ペリーコ〉)、ジャケット(ブラミンク〈ブラミンク〉)、ニット・パンツ(アクリスジャパン〈アクリス〉)、ネックレスチェーン・チャーム(シャンテクレール東京店)、バングル(ADORE 六本木ヒルズ店〈A D O R E〉)、バッグ(JIMMY CHOO) 撮影/唐澤光也・宗髙聡子(パイルドライバー) BY:『Precious4月号』小学館、2017年

上品なナチュラル配色のジャケットスタイルは、小物でこなれた遊び心をトッピング。

きれいめのヴィンテージ感が女を上げるかっこよさウォッシュドレザーブルゾン

ブルゾン(シシ)、グレーのノースリーブニット(クルチアーニ銀座店)、コーラルピンクのパンツ(三喜商事〈ピアッツァ センピオーネ〉)、ストール(三喜商事〈イレブンティ〉)、ピアス・ブレスレット・リング(ウノアエレジャパン)、バッグ(ロジェ・ヴィヴィエ・ジャパン) 撮影/水田 学(NOSTY) BY:『Precious4月号』小学館、2017年
ブルゾン(シシ)、ブニット(クルチアーニ銀座店)、パンツ(三喜商事〈ピアッツァ センピオーネ〉)、ストール(三喜商事〈イレブンティ〉)、ピアス・ブレスレット・リング(ウノアエレジャパン)、バッグ(ロジェ・ヴィヴィエ・ジャパン) 撮影/水田 学(NOSTY) BY:『Precious4月号』小学館、2017年

レザーブルゾンで一歩差をつけるなら、洗いをかけたウォッシュドレザーに注目。ハードな印象のライダースが、しなやかに着こなせる。ヴィンテージの質感で、白ブルゾンがニュアンスカラーとしっくりなじんで。

白ジャケット×白カットソー×黒パンツ

ジャケット(トレメッツォ〈タリアトーレ〉)、カットソー(スローン)、デニム(サザビーリーグ〈マザー〉)、サングラス(グローブスペックス ストア〈セリマ〉)、ネックレス・バングル(TASAKI)、バッグ 00(デルヴォー・ジャパン)、靴(J.M. WESTON 青山店) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious5月号』小学館、2021年
ジャケット(トレメッツォ〈タリアトーレ〉)、カットソー(スローン)、デニム(サザビーリーグ〈マザー〉)、サングラス(グローブスペックス ストア〈セリマ〉)、ネックレス・バングル(TASAKI)、バッグ (デルヴォー・ジャパン)、靴(J.M. WESTON 青山店) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious5月号』小学館、2021年

端正なコニャックバッグとブラックパールが、カットソーINのくだけたジャケットスタイルを品よくまとめる。

使い勝手のいいシャンパンゴールドのスニーカーでパンツスタイルにリッチな抜け感を!

スニーカー・ブルゾン(アオイ〈ファビアナフィリッピ〉)、ニット(ストラスブルゴ〈アリクアム〉)、パンツ(サンスペル 表参道店)、ネックレス(ドレスアンレーヴ〈エスティーム〉)、時計(ブライトリング)、バッグ(ピエール アルディ 東京) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious3月号』小学館、2019年
スニーカー・ブルゾン(アオイ〈ファビアナフィリッピ〉)、ニット(ストラスブルゴ〈アリクアム〉)、パンツ(サンスペル 表参道店)、ネックレス(ドレスアンレーヴ〈エスティーム〉)、時計(ブライトリング)、バッグ(ピエール アルディ 東京) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious3月号』小学館、2019年

ワイドパンツにブルゾンを合わせた、軽快なスタイリング。ワイドパンツの足元には適度なボリュームが必要だから、ヒールパンプスよりもスニーカーで、バランスよく今どきの抜け感を。シャンパンカラーのラメスニーカーは、色合わせがしやすく便利です。

白ジャケット×グレージュニット×黒パンツ×ローファー

パンツ(Theory)、ユナイテッドアローズのジャケット・スタブス&ウートンの靴(ユナイテッドアローズ 六本木ヒルズ店)、ニット(スローン)、ピアス・ネックレス・バングル・リング(ダミアーニ 銀座タワー)、バッグ(TOMORROWLAND〈CULT GAIA〉) 撮影/熊澤 透 BY:『Precious4月号』小学館、2018年
パンツ(Theory)、ユナイテッドアローズのジャケット・スタブス&ウートンの靴(ユナイテッドアローズ 六本木ヒルズ店)、ニット(スローン)、ピアス・ネックレス・バングル・リング(ダミアーニ 銀座タワー)、バッグ(TOMORROWLAND〈CULT GAIA〉) 撮影/熊澤 透 BY:『Precious4月号』小学館、2018年

スティックパンツはTheoryの一番人気。二重織り生地を採用した細身ストレート。ハリもあるので、直線的なラインを強調し、美脚効果も抜群。凛とした白ジャケットも、旅先ではゆるく力を抜く余裕が欲しい。色数を絞り、シンプルに徹して。

白ジャケット×黄色トップス×ブルーデニム×白スニーカー

ブルゾン(ロロ・ピアーナ銀座並木通り本店)、パンツ(ヤコブ コーエン GINZA SIX)、トップス(エリオポール銀座〈バレナ〉)、ネックレス(インデアン・クラフト)、サングラス(ケリング アイウエア ジャパン〈プーマ〉)、バッグ(グローブ・トロッター 銀座)、靴(ロロ・ピアーナ銀座並木通り本店) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious8月号』小学館、2017年
ブルゾン(ロロ・ピアーナ銀座並木通り本店)、パンツ(ヤコブ コーエン GINZA SIX)、トップス(エリオポール銀座〈バレナ〉)、ネックレス(インデアン・クラフト)、サングラス(ケリング アイウエア ジャパン〈プーマ〉)、バッグ(グローブ・トロッター 銀座)、靴(ロロ・ピアーナ銀座並木通り本店) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious8月号』小学館、2017年

休日仕様のアクティブなデニムカジュアルにもどこか大人っぽい表情がうかがえるのは、アウターに清潔感のある白ブルゾンを選んでいるから。足元に白をリンクさせることで、ビビッドなイエローが際立ち、スポーティなスニーカースタイルにこなれ感が生まれて。

ダブルブレストのニットジャケットで上品モードを実践!

ジャケット(ビームス ハウス 丸の内〈ラルディーニ〉)、マディソンブルーのニット・バーニーズ・ニューヨークのパンツ・スカーフ(バーニーズ ニューヨーク)、メゾン ボワネのバングル・ヴィオラドーロのバッグ(ビームス ハウス丸の内)、靴(フラッパーズ〈ネブローニ〉) 撮影/小池紀行(パイルドライバー) BY:『Precious5月号』小学館、2017年
ジャケット(ビームス ハウス 丸の内〈ラルディーニ〉)、マディソンブルーのニット・バーニーズ・ニューヨークのパンツ・スカーフ(バーニーズ ニューヨーク)、メゾン ボワネのバングル・ヴィオラドーロのバッグ(ビームス ハウス丸の内)、靴(フラッパーズ〈ネブローニ〉) 撮影/小池紀行(パイルドライバー) BY:『Precious5月号』小学館、2017年

リラックス感があるのに、秀逸なパターンの効果で、立体的なジャケットスタイルが楽しめる。素材は、爽やかなコットン100%。

【スカート】

白ブルゾン×白トップス×白プリーツスカート

バッグ(コロネット〈ニナ リッチ〉)、靴(三喜商事〈イレブンティ〉)、時計(パテック フィリップ ジャパン・インフォメーションセンター) 撮影/水田 学(NOSTY) BY:『Precious3月号』小学館、2017年
バッグ(コロネット〈ニナ リッチ〉)、靴(三喜商事〈イレブンティ〉)、時計(パテック フィリップ ジャパン・インフォメーションセンター) 撮影/水田 学(NOSTY) BY:『Precious3月号』小学館、2017年

デスクワークの日は、いつもより肩の力が抜けた着こなしに。ともすればコンサバな印象になりがちなスモーキーピンクのシャツワンピースは、コンパクトブルゾンでカジュアルダウンを。辛口なゴールドパイソンのバッグを合わせると大人っぽさがさらに高まり、こなれた雰囲気に。時計を合わせるなら…『カラトラバ』。垂涎の機械式時計をクリーミー配色で。

白ジャケット×ワンピース×ブラウンパンプス

ブラウス・スカート(エストネーション〈ラ プレスティック オースティン〉)、ジャケット(エイトン 青山)、ピアス(アルテミス・ジョイエリ)、靴(セルジオ ロッシ) 撮影/黒沼 諭(aosora) BY:『Precious5月号』小学館、2020年
ブラウス・スカート(エストネーション〈ラ プレスティック オースティン〉)、ジャケット(エイトン 青山)、ピアス(アルテミス・ジョイエリ)、靴(セルジオ ロッシ) 撮影/黒沼 諭(aosora) BY:『Precious5月号』小学館、2020年

70年代調のプリントで、縦ラインを強調したブラウス×スカートのセットアップ。ボウブラウスは、幸運への鍵をプリント柄にしたウィットが光る一枚。ボウタイ部分はドット柄があしらわれ、揺れるたびにリズミカルな印象をもたらしてくれます。セットアップで楽しめるスカートを合わせて、クラシックなムードを楽しみたい。

淡色が主役の着こなしは、あくまで白にこだわった小物でノーブル&クリアに

ウィークエンド マックスマーラのジャケット・スポーツマックスのベルトバッグ(マックスマーラ ジャパン)、スカート・ニット(トラデュイール)、ピアス・ブレスレット(TASAKI)、バッグ(ピエールアルディ 東京)、靴(シードコーポレーション〈ヴェジャ〉) 撮影/生田昌士 BY:『Precious5月号』小学館、2021年
ウィークエンド マックスマーラのジャケット・スポーツマックスのベルトバッグ(マックスマーラ ジャパン)、スカート・ニット(トラデュイール)、ピアス・ブレスレット(TASAKI)、バッグ(ピエールアルディ 東京)、靴(シードコーポレーション〈ヴェジャ〉) 撮影/生田昌士 BY:『Precious5月号』小学館、2021年

ピュア白小物の引き締め効果で、仕事スタイルを鮮度よく更新。

スポーティかつ優雅!大人の遊び心で極める最旬テイストミックス

スカート・ブルゾン(アオイ〈ファビアナフィリッピ〉)、ピアス?バングル(ウノアエレ ジャパン〈ウノアエレ〉)、靴(リエート〈サントーニ〉) 撮影/熊澤 透 BY:『Precious5月号』小学館、2019年
スカート・ブルゾン(アオイ〈ファビアナフィリッピ〉)、ピアス?バングル(ウノアエレ ジャパン〈ウノアエレ〉)、靴(リエート〈サントーニ〉) 撮影/熊澤 透 BY:『Precious5月号』小学館、2019年

フェミニンなチュールスカートに、スポーティなラバーコーティングのブルゾンとスニーカーを投入。大胆なテイストミックスが品よくラグジュアリーに楽しめるのもまた、チュールスカートらしい奥深さ。

【オフィス】コーデ


【パンツ】

やわらかなシルエットで女らしさを強調するエレガントスタイル

ジャケット(三喜商事〈ピアッツァ センピオーネ〉)、ニット(エンフォルド)、パンツ(Theory luxe)、ストール(三喜商事〈ピアッツァ センピオーネ〉)、ベルト(TOMORROWLAND〈TOMORROWLAND〉)、サングラス(バーバリー アイウェア)、バッグ(アノア〈リビアナ・コンティ〉)、靴(アマン〈ペリーコ〉) 撮影/宗髙聡子(パイルドライバー) BY:『Precious3月号』小学館、2018年
ジャケット(三喜商事〈ピアッツァ センピオーネ〉)、ニット(エンフォルド)、パンツ(Theory luxe)、ストール(三喜商事〈ピアッツァ センピオーネ〉)、ベルト(TOMORROWLAND〈TOMORROWLAND〉)、サングラス(バーバリー アイウェア)、バッグ(アノア〈リビアナ・コンティ〉)、靴(アマン〈ペリーコ〉) 撮影/宗髙聡子(パイルドライバー) BY:『Precious3月号』小学館、2018年

成熟した女性のジャケットスタイルは、一歩間違えると相手を圧倒してしまう威圧感が悩みの種。むしろ女らしさを意識したほうが好印象を与えます。しなやかなラインをつくるよう、ジャケットもボトムも、とろみのある素材や、流れるようなシルエットを選ぶと効果的。足元は女度を上げるヒールがお約束。小物までモノトーンでまとめた辛口スタイルが、着こなしのポイントです。

顔周りを明るく照らす淡麗な白を味方につけて

ジャケット 00(FLOML)、ブラウス(チェルキ〈ステファノ〉)、パンツ(イウエン マトフ横浜店〈イウエン マトフ〉)、ピアス・ブレスレット・ストール(ミキモト)、バッグ(ロジェ・ヴィヴィエ・ジャパン)、靴(ロエフ 六本木店〈フラテッリジャコメッティ〉) 撮影/池田 敦 BY:『Precious10月号』小学館、2021年
ジャケット (FLOML)、ブラウス(チェルキ〈ステファノ〉)、パンツ(イウエン マトフ横浜店〈イウエン マトフ〉)、ピアス・ブレスレット・ストール(ミキモト)、バッグ(ロジェ・ヴィヴィエ・ジャパン)、靴(ロエフ 六本木店〈フラテッリジャコメッティ〉) 撮影/池田 敦 BY:『Precious10月号』小学館、2021年

コットンツイードにあしらわれた細かなフリンジやブレードの巧みなディテールが、白ジャケットを単調に見せず、秋の装いを明るく見せて。ワイドパンツのスリットからも、白のスリッポンをのぞかせて重心を軽やかに。

優しいアイボリーがスポーティなスタイルに大人の風格を宿して

ジャケット・ブラウス・パンツ・バッグ(三喜商事〈アニオナ〉)、靴(クリスチャン ルブタン ジャパン)ピアス・ネックレス・バングル(エストネーション六本木ヒルズ店〈ブランイリス〉) 撮影/赤尾昌則(whiteSTOUT) BY:『Precious1月号』小学館、2020年
ジャケット・ブラウス・パンツ・バッグ(三喜商事〈アニオナ〉)、靴(クリスチャン ルブタン ジャパン)ピアス・ネックレス・バングル(エストネーション六本木ヒルズ店〈ブランイリス〉) 撮影/赤尾昌則(whiteSTOUT) BY:『Precious1月号』小学館、2020年

はおっても、ウエストで絞っても美しいブルゾン風ジャケットを主役にしたパンツスタイル。リラックス感がありながら、大人が欲しいきちんと感が漂うのは、上質素材と仕立てのよさがあるから。防水加工を施した生地は、淡い色でも汚れにくく実用的。

足首見せ&まろやか配色で上品にトーンアップした春のキャリアスタイル

パンツ(Theory)、ジャケット(キートン)、ドゥロワーのニット・ワンドラーのバッグ(ドゥロワー六本木店)、ネックレス・ブレスレット(TASAKI〈M/G TASAKI〉)、靴(トッズ・ジャパン) 撮影/生田昌士(hannnah) BY:『Precious3月号』小学館、2020年
パンツ(Theory)、ジャケット(キートン)、ドゥロワーのニット・ワンドラーのバッグ(ドゥロワー六本木店)、ネックレス・ブレスレット(TASAKI〈M/G TASAKI〉)、靴(トッズ・ジャパン) 撮影/生田昌士(hannnah) BY:『Precious3月号』小学館、2020年

足首見せ&白とベージュのまろやか配色で上品にトーンアップしたキャリアスタイル。やや深めの股上に、ひざ下をやや絞ったストレート寄りのテーパードラインが美脚メイクする9分丈パンツは、正統派のテーラードジャケットともバランスよく決まります。アーモンドトウの細身レザーローファーを合わせて、きれいめに仕上げて。

正統の香り漂う、上質スーツの洗練の美シルエットを堪能

ジャケット・パンツ(キートン)、ブラウス(カオス横浜〈カオス〉)、ピアス・バングル(ウノアエレ ジャパン〈ウノアエレ〉)、ネックレス(ホワイトオフィス〈ジジ〉)、エレメのバッグ・ペリーコの靴(アマン) 撮影/黒沼 諭 BY:『Precious2月号』小学館、2021年
ジャケット・パンツ(キートン)、ブラウス(カオス横浜〈カオス〉)、ピアス・バングル(ウノアエレ ジャパン〈ウノアエレ〉)、ネックレス(ホワイトオフィス〈ジジ〉)、エレメのバッグ・ペリーコの靴(アマン) 撮影/黒沼 諭 BY:『Precious2月号』小学館、2021年

ナポリのサルトリアの伝統を受け継ぐ、端正なテーラードジャケットとテーパードパンツで、颯爽としたビジネススタイルに。ウールベースの上品なクリームベージュは、同系色コーディネートが映える。

イート配色にシルバーを効かせて澄んだモード感をプラス

ジャケット(アマン〈アンスクリア〉)、ニット(サン・フレール〈レ・コパン〉)、パンツ(三喜商事〈ピアッツァ センピオーネ〉)、イヤリング・バングル(ダミアーニ 銀座タワー)、バッグ(バリー 銀座店)、靴(J.M. WESTON 青山店) 撮影/熊澤 透 BY:『Precious4月号』小学館、2018年
ジャケット(アマン〈アンスクリア〉)、ニット(サン・フレール〈レ・コパン〉)、パンツ(三喜商事〈ピアッツァ センピオーネ〉)、イヤリング・バングル(ダミアーニ 銀座タワー)、バッグ(バリー 銀座店)、靴(J.M. WESTON 青山店) 撮影/熊澤 透 BY:『Precious4月号』小学館、2018年

ジャケットは爽やかなリネンビスコース素材。センターベント、本開きの袖の本格仕様に、ノーボタンという今らしい遊びで進化させて。ヒップを隠す着丈だから、パステルピンクパンツも脱・膨張!淡い春配色を堂々、楽しんで。

ベルテッドジャケットで洗練された色香が漂うモノトーンスタイルに

ジャケット(エストネーション〈パラス〉)、ビスチェ(コロネット〈エアロン〉)、パンツ(MOGA)、ピアス・ネックレス・リング(TASAKI〈TASAKI〉)、バッグ(JIMMY CHOO)、靴(セルジオ ロッシ) 撮影/熊澤 透 BY:『Precious4月号』小学館、2018年
ジャケット(エストネーション〈パラス〉)、ビスチェ(コロネット〈エアロン〉)、パンツ(MOGA)、ピアス・ネックレス・リング(TASAKI〈TASAKI〉)、バッグ(JIMMY CHOO)、靴(セルジオ ロッシ) 撮影/熊澤 透 BY:『Precious4月号』小学館、2018年

ジャケットは下襟とポケット口に配したサテンビスコース素材が特別感の決め手。幅広サッシュベルトで女らしくスタイルアップする。黒のトップス+パンツに、ネックレスやバッグ、靴で煌きらめく縦ラインを演出し、スタイルのよさと洗練を両立。

白ジャケット×ネイビーセットアップ

ジャケット(インドゥエリス)、カットソー(レキップ)、カーディガン(Theory luxe)、パンツ(ヴァルカナイズ・ロンドン〈ゴート〉) 撮影/小池紀行・池田 敦(パイルドライバー) BY:『Precious10月号』小学館、2017年
ジャケット(インドゥエリス)、カットソー(レキップ)、カーディガン(Theory luxe)、パンツ(ヴァルカナイズ・ロンドン〈ゴート〉) 撮影/小池紀行・池田 敦(パイルドライバー) BY:『Precious10月号』小学館、2017年

インナーとボトムの繋ぎ役に、ベストを利用。そしてそのほとんどが、メンズアイテム。実は種類も豊富で、自分らしいジャケットスタイルをかなえるためには、メンズも選択肢に入れるのが正解です。

ラインの美しい艶めきパンツは、華やぎトップスとも優美に調和

ディオールのパンツ・ジャケット・ブラウス(インナー付き)・バッグ・靴・ディオール ファイン ジュエリーのピアス・リング・ディオールタイムピーシズの時計(クリスチャン ディオール) 撮影/黒沼 諭 BY:『Precious10月号』小学館、2021年
ディオールのパンツ・ジャケット・ブラウス(インナー付き)・バッグ・靴・ディオール ファイン ジュエリーのピアス・リング・ディオールタイムピーシズの時計(クリスチャン ディオール) 撮影/黒沼 諭 BY:『Precious10月号』小学館、2021年

シルクの上品な光沢をたたえた黒パンツは、チュールブラウスに白の「バー」ジャケットを羽織ったフェミニンな装いとも好バランス。シンプルなストレートパンツなので、オンからライトフォーマルまで活躍。同色の「バー」ジャケットで装えば、スーツスタイルにも。

【スカート】

定番のモノトーンも透け感やフリルを効かせ旬の空気感を漂わせて

ジャケット・スカート(マックスマーラ ジャパン〈マックスマーラ〉)、ピアス・ブレスレット・リング(シャンテクレール 東京店) 撮影/水田 学(NOSTY) BY:『Precious5月号』小学館、2018年
ジャケット・スカート(マックスマーラ ジャパン〈マックスマーラ〉)、ピアス・ブレスレット・リング(シャンテクレール 東京店) 撮影/水田 学(NOSTY) BY:『Precious5月号』小学館、2018年

顔映りを優しく魅せるラッフルとコンパクトなフォルムが女らしい白いジャケット。ボトムスには、チュールを重ねた黒いタイトスカートを合わせて旬の透け感をプラス。定番のモノトーンコーディネートも、トレンドをさりげなく取り入れ、今どき感を演出するのがジェシカ流。

ふんわりスカートで大人かわいい品格カジュアルを完成

ジャケット(Theory luxe)、ニット(八木通商〈ルトロワ〉)、スカート(三喜商事〈イレブンティ〉)、サングラス(モスコット トウキョウ〈モスコット〉)、スカーフ(MOGA)、ピアス・ブレスレット(ドレスアンレーヴ〈ドナテラ・ペリーニ〉)、バッグ(J&M デヴィッドソン 青山店)、靴(JIMMY CHOO) 撮影/熊澤 透 BY:『Precious4月号』小学館、2018年
ジャケット(Theory luxe)、ニット(八木通商〈ルトロワ〉)、スカート(三喜商事〈イレブンティ〉)、サングラス(モスコット トウキョウ〈モスコット〉)、スカーフ(MOGA)、ピアス・ブレスレット(ドレスアンレーヴ〈ドナテラ・ペリーニ〉)、バッグ(J&M デヴィッドソン 青山店)、靴(JIMMY CHOO) 撮影/熊澤 透 BY:『Precious4月号』小学館、2018年

ジャケットはノーボタン、センターベントで動きやすくて、今らしい一着。カーディガン感覚でふんわりスカートに。リラックスした女らしさが。

+インパクトボトムで エレガンスの旬を知る 格上の美意識を香らせて

ジャケット・シャツ・パンツ・ピアス・バッグ・靴(クリスチャン ディオール〈ディオール〉) 撮影/熊澤 透 BY:『Precious4月号』小学館、2018年
ジャケット・シャツ・パンツ・ピアス・バッグ・靴(クリスチャン ディオール〈ディオール〉) 撮影/熊澤 透 BY:『Precious4月号』小学館、2018年

構築的なシェイプシルエットは、屈指の名品「バー」ジャケットがベース。白のコットンシルクオットマン素材で、春の日差しに映えるクリーンな一着が登場。上半身は白いシャツで品よく、ボトムはレオパード柄のひざ下丈ワイドパンツで遊ぶ。この意外性が、こなれ感の決め手。

女らしさが香るニュアンスカラーのスカートスーツは、最強

ジャケット・スカート(アクリスジャパン〈アクリス〉)、ブラウス(DES PRÉS 丸の内店〈DES PRÉS〉)、ピアス(ミキモト)、バッグ(三喜商事〈ボルボネーゼ〉)、靴(ピエールアルディ 東京) 撮影/水田 学(NOSTY) BY:『Precious10月号』小学館、2017年
ジャケット・スカート(アクリスジャパン〈アクリス〉)、ブラウス(DES PRÉS 丸の内店〈DES PRÉS〉)、ピアス(ミキモト)、バッグ(三喜商事〈ボルボネーゼ〉)、靴(ピエールアルディ 東京) 撮影/水田 学(NOSTY) BY:『Precious10月号』小学館、2017年

コンパクトなスカートスーツは、ともすればコンサバに陥りやすいアイテム。でもアクリスにかかれば、フェミニンなテーラード仕立てで、凛とした雰囲気。アイボリーは、印象がくすみがちな大人の女性を、イキイキと見せる効果もあるので、おすすめ!

気負いなく軽やかに!こなれ感で魅せる現代の「ニュー ルック」

ジャケット・Tシャツ・スカート・ネックレス(クリスチャン ディオール〈ディオール〉) 撮影/生田昌士(まきうらオフィス) BY:『Precious5月号』小学館、2017年
ジャケット・Tシャツ・スカート・ネックレス(クリスチャン ディオール〈ディオール〉) 撮影/生田昌士(まきうらオフィス) BY:『Precious5月号』小学館、2017年

Tシャツをインに合わせ、美しいシェイプのジャケットをオープンに。軽やかなチュールのスカートを合わせた着こなしは、「ニュー ルック」の新解釈。カジュアルな遊び心で表現したかしこまらないエレガンスは、まさに今の気分! これこそが、女性の精神性をリアルにとらえたマリア・グラツィア・キウリの視点。

膨張色の白ジャケットはボトムとのバランスでスタイルアップを狙う!

ジャケット(三喜商事〈イレブンティ〉)、インナー(三喜商事〈イレブンティ〉)、スカート(ストラスブルゴ〈ハイアリン〉)、和光のポケットチーフ・ネックレス・メゾン ルーバスのバングル(和光)、バッグ(ビームス ハウス 丸の内〈エマニュエラ ペトロガリ〉)、靴(アマン〈ペリーコ〉) 撮影/小池紀行(パイルドライバー) BY:『Precious5月号』小学館、2017年
ジャケット(三喜商事〈イレブンティ〉)、インナー(三喜商事〈イレブンティ〉)、スカート(ストラスブルゴ〈ハイアリン〉)、和光のポケットチーフ・ネックレス・メゾン ルーバスのバングル(和光)、バッグ(ビームス ハウス 丸の内〈エマニュエラ ペトロガリ〉)、靴(アマン〈ペリーコ〉) 撮影/小池紀行(パイルドライバー) BY:『Precious5月号』小学館、2017年

メンズのテーラリング技術を取り入れた着心地、控えめなディテールと素材選びに定評あり。写真は、織り模様で表情豊かに仕上げたコットン素材。