オフィスカジュアルなニットコーデ17選【2018冬｜レディース】｜人気ブランドのニットやニットワンピースの着こなし方

冬の定番・オフィスカジュアルスタイルにぴったりなニットのコーディネートをピックアップ。パンツやコートなどとのコーディネートのお手本を一挙にご紹介します。

【目次】

• オフィスカジュアルなニットワンピースのコーデ
• オフィスカジュアルなニット×パンツコーデ
• オフィスカジュアルなニット×ジャケットコーデ
• オフィスカジュアルなニット×アウターコーデ

オフィスカジュアルなニットワンピースのコーデ

【1】ソニア リキエルのマルチカラーボーダーニットワンピース×黒レザーパンツ

ニットワンピース・レザーパンツ・バッグ・ブーツ（ソニア リキエル ジャポン）　撮影／水田 学（NOSTY）　BY：『Precious11月号』小学館、2018年

マルチカラーのボーダーニットはソニア リキエルのアイコン。このカジュアルなニットワンピースも、大胆な配色ながら黒ベースなので、大人の女性がシックに色柄を楽しめます。ワンピースから短めニットに、半袖に…と、身ごろも袖も、丈を自在に変えられる画期的なデザイン。こうした常識を打ち破る楽しさもこのブランドならでは。オフィスでのニットのおしゃれの可能性を広げましょう。

【2】ポールカのグレーニットワンピース×パールアクセサリー

ワンピース・バッグ（アオイ〈ポールカ〉）、ピアス・ネックレス（デペッシュモード恵比寿本店〈ドナテラ・ペリーニ〉）、タイツ／私物　撮影／YUJI TAKEUCHI（BALLPARK）　BY：『Precious12月号』小学館、2017年

上身ごろがストレッチのきいたウールニット、スカート部分はハリのある布帛と、異素材を組み合わせたデザインニットワンピースはオフィスにも◎。深めに開いたＶネックや、襟元のタックによるドレープが、いっそう女らしさを印象づけます。服がシンプルなぶん、長くて揺れ大ぶりアクセサリーでカジュアル感を出してみましょう。

オフィスカジュアルなニット×パンツコーデ

【1】アニオナのベージュタートルネックニット×オレンジパンツ

ニット・パンツ（三喜商事〈アニオナ〉）、バッグ（ピエール アルディ 東京）靴（アマン〈ペリーコ〉）　撮影／水田 学（NOSTY）　BY：『Precious11月号』小学館、2018年

肩から袖にかけて、優しいブラウンのミンクファーが贅沢なラインを描くタートルニットを主役に。素材はカシミヤ100％。濃密なオレンジの細身パンツとのカラーコーディネートが、新たなグレージュの魅力を引き出してくれます。ベーシックなアイテム同士の組み合わせに、トリコロール配色のバッグで遊びの要素をオン。余裕あふれるリッチなカジュアルが実現します。

【2】トリー バーチの黒タートルネックニット×カーキブラウンワイトパンツ

ニットジレ（三崎商事〈マロ〉）、タートルニット（トリー バーチ ジャパン）、パンツ（ニール バレットGINZA SIX）、バングル・リング（ティファニー・アンド・カンパニー・ジャパン・インク）、バッグ（ロジェ・ヴィヴィエ・ジャパン）、靴（ヒラオインク〈クレジュリー〉）　撮影／水田 学（NOSTY）　BY：『Precious11月号』小学館、2018年

カーキグレージュのカシミヤニット×カーキブラウンのパンツ…、というカーキ系の濃淡に、引き締め役の黒タートルネックニットをレイヤード。渋い配色がむしろ心地よい大人のカジュアルが完成します。

【3】エミリオ・プッチの黒タートルネックニット×ピンクパンツ

ニット・パンツ（エミリオ・プッチ ジャパン）、靴（JIMMY CHOO）、バングル（ティファニー・アンド・カンパニー・ジャパン・インク）、椅子（hhstyle 青山ショールーム〈ClassiCon〉）　撮影／熊澤 透　BY：『Precious11月号』小学館、2018年

ほんのりスモーキーで、絶妙なニュアンスのあるペールピンクのパンツを主役にしたオフィスコーデ。ごくシンプルな黒タートルニットを合わせ、シャープに引き締めれば、甘いだけではなくカジュアル感も醸せる、洗練された大人の表情で着こなせます。

【4】ヴァレンティノの黒ニット×黒スキニーパンツ

ヴァレンティノのデニム・ケープ・ニット・ヴァレンティノ ガラヴァーニのバッグ・靴（ヴァレンティノ ジャパン）、ピアス（フレッド）　撮影／土山大輔（tron）　BY：『Precious10月号』小学館、2018年

量感のあるケープコート&シックな黒ニットをバランスよくまとめる黒のスキニーデニムは、オフィスカジュアルのワードローブの必須アイテム。すっきりとした脚線美を描くモードなシルエットと、快適な着心地を両立したヴァレンティノは究極の一本です。

【5】アニオナのグレーニット×白パンツ

ニット（三喜商事〈アニオナ〉）、パンツ（エスカーダ・ジャパン〈エスカーダ〉）、ストール（チェルキ〈カングラ〉）、ピアス（シャンテクレール 東京店）、時計（パテック フィリップ ジャパン）、靴（ハイブリッジ インターナショナル〈ファビオ ルスコーニ〉）　撮影／水田 学（NOSTY）　BY：『Precious2月号』小学館、2018年

グレーニット×ストールを中心に、上品な配色のオフィスカジュアルなコーディネートを心がけてみましょう。

【6】トラディショナル ウェザーウェアのピンクタートルネックニット×白パンツ

コート（ヘルノ･ジャパン）、ニット（トラディショナル ウェザーウェア 青山ウィメンズ店）、パンツ（スローウエアジャパン〈インコテックス〉）、ピアス（髙會堂六本木〈フェデリーコ･ブチェラッティ〉）、バッグ（ロジェ･ヴィヴィエ･ジャパン）、靴（ハイブリッジ インターナショナル〈Amb〉）　撮影／熊澤 透　BY：『Precious2月号』小学館、2018年

難度の高いネオンピンクのニットもさらりと受け止める、グレージュの懐の深さを生かした個性派配色のオフィスカジュアルコーデ。ジュエリーやバッグはラグジュアリーに徹して、パンツのオフ白をサポートカラーにすえれば上品に決まります。

オフィスカジュアルなニット×ジャケットコーデ

【1】アクリスの白ニット×グレージャケット

靴（セルジオロッシ）、ジャケット・パンツ・ニット（アクリスジャパン〈アクリス〉）、ピアス・リング・ブレスレット（ウノアエレ ジャパン〈ウノアエレ〉）、バッグ（J＆M デヴィッドソン 青山店）　撮影／水田 学（NOSTY）　BY：『Precious11月号』小学館、2018年

太く安定感のあるチャンキーヒールのパンプスを合わせると、スーツスタイルのバランスが一新してカジュアルな雰囲気が生まれます。オフィスに着ていきたいワントーンコーディネートにもメリハリが！

【2】ザ・ロウの黒ニット×黒ジャケット

ジャケット・パンツ・ニット・バッグ（ザ・ロウ・ジャパン）、ピアス・時計（ティファニー・アンド・カンパニー・ジャパン・インク）、靴（セルジオ ロッシ）　撮影／水田 学（NOSTY）　BY：『Precious11月号』小学館、2018年

流行のたっぷりパンツをスーツスタイルで。やや大きめのシルエットが今っぽいオフィスカジュアルな雰囲気を醸すジャケットとニットのコーデは、やわらかく着くずれしにくい最高級のウール素材も手伝って、まとうだけでゆったりと優雅に仕上がります。

【3】クルチアーニのグレータートルネックニット×ネイビージャケット

ピアス『ティファニー ハードウェア ボール フックピアス』・時計（ティファニー・アンド・カンパニー・ジャパン・インク）、ジャケット・パンツ（ヒューゴ ボスジャパン〈ボス〉）、ニット（ストラスブルゴ〈クルチアーニ〉）　撮影／水田 学（NOSTY）　BY：『Precious11月号』小学館、2018年

オフィスでもかっちりし過ぎないジャケットスタイルに取り入れたいのが、直線的でロングタイプのスウィングピアス。クールなシルバーの輝きが、顔周りにエッジィなニュアンスを添えて。インナーにはラフなグレーのニットを合わせて、ややカジュアルに仕上げるのがポイントです。

【4】HAUNTのネイビーニット×ネイビージャケット

ジャケット（東レ・ディプロモード〈セブンティ〉）、ニット（HAUNT代官山／ゲストリスト〈HAUNT〉）、パンツ（エスカーダ・ジャパン〈エスカーダ〉）、ストール（チェルキ〈アンドレ マウリーチェ〉）、時計（パテック フィリップ ジャパン）、バッグ（J&M デヴィッドソン青山店）、靴（J.M. WESTON 青山店）　撮影／水田 学（NOSTY）　BY：『Precious2月号』小学館、2018年

イタリア紳士が愛する「ミラノ巻き」で、知的でカジュアルなオフィススタイルを。表と裏で濃淡がついたブルーのストールを合わせ、顔周りの表情を豊かに演出しましょう。

【5】エトロの黒ニット×チェックジャケット

ストール・ジャケット・ニット・パンツ・バッグ（エトロ ジャパン）、ピアス・リング（フレッド）　撮影／熊澤 透　BY：『Precious11月号』小学館、2017年

ニットに肩がけしたジャケットスタイルはオフィスカジュアルの定番スタイル。デコルテが寂しく見えることも。顔映りのよい一枚を襟元にあしらえば、美人度がアップします！

オフィスカジュアルなニット×アウターコーデ

【1】ドルチェ＆ガッバーナの黒タートルネックニット×白黒チェックコート

バッグ『ディヴォーション バッグ』・コート・ニット・パンツ・ピアス（ドルチェ＆ガッバーナ ジャパン）　撮影／熊澤 透　BY：『Precious10月号』小学館、2018年

あえてクールなモノトーンのオフィスカジュアルな着こなしに、ピンクのバッグを投入し、おしゃれの経験を重ねた大人の美意識を思わせて。繊細なピンクのバッグも、リッチなディテールゆえに洋服に負けない迫力を発揮します。

【2】HAUNTの黒ニット×グレーコート

コート（フェンディ ジャパン）、ニット（HAUNT代官山／ゲストリスト〈HAUNT〉）、パンツ（エンフォルド）、ストール（マッキントッシュ青山店）、サングラス（バーバリー アイウェア）、リング（TASAKI〈TASAKI〉）、バッグ（イヴ・サンローラン〈サンローラン バイ アンソニー・ヴァカレロ〉）、靴（ハイブリッジ インターナショナル〈ファビオ ルスコーニ〉）　撮影／水田 学（NOSTY）　BY：『Precious2月号』小学館、2018年

グレーのニットに、白のストールをスヌードのように首元に巻きつけて、重心をアップしたオフィスにも◎なカジュアルスタイル。

【3】アルダニーのグレーニット×ブルーダッフルコート

ニット（ウィム ガゼット 青山店〈アルダニー〉）、ストール（ボーダレス〈ベグ アンド コー〉）、コート（ブラミンク）、デニム（ヤコブコーエン GINZA SIX）、手袋（キートン）、ピアス（ザ･ショーケース GINZA SIX店〈シェイスビー〉）、バッグ（モワナ メゾン GINZA SIX）　撮影／熊澤 透　BY：『Precious2月号』小学館、2018年

ダッフルコートのラフな雰囲気も、グレージュのニットとストールが醸し出すしなやかな上品さと組み合わせれば、大人の余裕あふれるオフィスカジュアルな着こなしが実現。ホワイトデニムがリッチな抜け感づくりのポイントになります。

【4】サンローラン バイ アンソニー・ヴァカレロの白タートルネックニット×ネイビーコート

コート・ニット・スカート・バッグ・靴（イヴ・サンローラン〈サンローラン バイ アンソニー・ヴァカレロ〉）　撮影／戸田嘉昭・小池紀行・宗高聡子（パイルドライバー）　BY：『Precious12月号』小学館、2017年

ドレープを描きつつ体にフィットする細身のラインをカバーするように、トップスはローゲージの白タートルニットを。カジュアルな抜け感とクールフェミニンな足元が、今年らしいバランスを生み出すオフィスに着ていきたいコーデが完成します。