2015年に熊野町で誕生した「SHAQUDA (シャクダ)」は、熊野筆の長い歴史で培われた技巧と洗練されたデザインが融合した、まったく新しいメイクブラシ。誕生したのは「筆の都」とも呼ばれる広島県の熊野町で、こちらの名産品が約180年の歴史を持つ伝統工芸品「熊野筆」なのです。

熊野筆の伝統と技法を取り入れ、シンプルな美しさを追求

毛を選る「選毛」からはじまり、熟練の手技で仕上げる「整毛」、そして「こま」と呼ばれるオリジナル木筒で多彩な穂先を形づくる「山出し」。毛の1本1本にまで魂を注ぎ、目利きならではの勘と経験を生かして生み出されるSHAQUDAのメイクブラシからは、職人の見事な心意気や技、そして手仕事ならではの優しい温もりが伝わってきます。

SHAQUDAの第一弾ブランドとしてリリースされているのが、「UBU (ウヴ)シリーズ」。熊野筆のスタイルにインスパイアされたシンプルなフォルムと、なめらかさを追求したこだわりの穂先。ウォルナットの温もりと極上の穂先が手肌になじみ、収納したときの姿も美しく見せます。持ち手は手指が最も美しく見える長さを追求し、18cmに統一しているのも特徴です。

クリスマスギフトにも最適なUBU シリーズのギフトセット

「801 Classical face Brush」¥18,684(税込)
「801 Classical face Brush」¥18,684(税込)

UBU シリーズの「UBU 1 Brush & Case」。こちらのフェイスブラシ「801 Classical face Brush」はパウダーを美しくのせるフィニッシング用や、ナチュラルに仕上げるファンデーション用。さらにチーク用やシェイディング用にもとオールマイティーに使えるタイプです。

携帯に便利なレザーブラッシュケースは使いこむほどになじむ牛革なめしのブラッシュケース。穂先を美しくスムーズに収納できる、ピックスキン(豚皮)が張り合わさっています。

桐箱に入った「UBU 1 Brush & Case」
桐箱に入った「UBU 1 Brush & Case」

こちらを桐箱におさめ、本物志向の大切な方へのギフトにもピッタリです。桐箱は湿気を防ぐので、自宅でのブラシ収納にも使うことができるそう。

「UBU 3 Brushes & Case」¥33,264(税込)
「UBU 3 Brushes & Case」¥33,264(税込)

「UBU 3 Brushes & Case」はSHAQUDA厳選のブラシ3本が入った、ちょっとリッチなギフトセットです。

先ほどの「801 Classical face Brush」に加え、斜めにシェイプした丸みのあるアシンメトリーな穂先が特徴の「820 Bright up Brush」。こちらは目元の角度に絶妙にフィットする、ブライトアップ用のブラシです。

穂先が長く美しい筆型が特徴の「823 Blending eye Brush」は、アイメイク用。優しくアイラインをのせるほか、なじませやぼかしの効く使い勝手の良い1本です。目まわり、小鼻まわりのハイライト用にも活用できます。

桐箱は5本入る大きめサイズ
桐箱は5本入る大きめサイズ

こちらもブラシ3本と大きめサイズのレザーブラッシュケースLが、リッチな桐箱に入っています。

本物志向の女性へのプレゼントはもちろん、自分を豊かにするためのご褒美的な意味合いで購入するのも良さそうです。ぜひ日々のメイクで熊野筆の技法のすばらしさを体感してくださいね。

問い合わせ先

この記事の執筆者
Precious.jp編集部は、使える実用的なラグジュアリー情報をお届けするデジタル&エディトリアル集団です。ファッション、美容、お出かけ、ライフスタイル、カルチャー、ブランドなどの厳選された情報を、ていねいな解説と上質で美しいビジュアルでお伝えします。
WRITING :
高山 惠