130年以上の歴史を誇り、イタリアの華麗な宝飾文化を今に伝える「ブルガリ」。

ギリシャにルーツをもつ「ブルガリ」は、地中海の多種多様な文明が出合い、遥か遠い過去と現在がドラマティックに交錯するローマの地で、伝統を継承しながらも独創的で革新性に満ちた唯一無二の「ブルガリ・スタイル」を確立してきました。

今回、ローマから特別に運ばれてきた、その絢爛たるハイジュエリーを日本女性の美を体現する女優の小雪さんが纏う、奇跡のコラボレーションが実現!

洋の東西を超えた「美」の競演が、和樂の創刊20周年を華やかに祝します。

■1:旬の宝石が織りなす、みずみずしい色彩の調和

ネックレス_1,時計_1,高級時計_1,ピアス_1,イヤリング_1,指輪_1,ダイヤモンド_1
ネックレス[エメラルド計15.15ct×アクアマリン計19.11ct×パライバトルマリン計12.19ct×タンザナイト計37.97ct×ダイヤモンド計32.71ct×WG]予定価格¥117,161,000・イヤリング[エメラルド計8.32ct×アクアマリン計6.50ct×パライバトルマリン計4.58ct×タンザナイト計2.58ct×ダイヤモンド計4.40ct×WG]予定価格¥35,728,000・リング[ダイヤモンド計7.40ct×WG]予定価格¥30,008,000・「セルペンティ スピガ」ウォッチ[ダイヤモンド計約20.75ct×サファイア×WG、ケース長径35mm、クオーツ]予定価格¥17,144,600(ブルガリ ジャパン)、ドレス¥847,000(ジョルジオ アルマーニ ジャパン〈ジョルジオ アルマーニ〉)

時代の空気を纏って、宝石のコンビネーションは軽やかな華やぎへ

「ブルガリ」ならではの大胆でオリジナリティあふれる宝石のコンビネーション。それを進化させたネックレスとイヤリングには、パライバトルマリンやタンザナイトといった旬の宝石がふんだんに用いられ、時代が求める軽やかな華やかさに。

■2:軽快な色と輝きで魅せる「セルペンティ」

時計_2,高級時計_2,指輪_2,ピアス_2,イヤリング_2,ダイヤモンド_2
「セルペンティ」ウォッチ[ダイヤモンド計約2.74ct×ターコイズ×MOP×ルビー×PG、ケース長径40mm、クオーツ]予定価格¥14,558,500・イヤリング[ダイヤモンド計6.92ct×ルビー計0.65ct×WG×YG]予定価格¥10,010,000・リング〈左から〉「セルペンティ ヴァイパー」[ダイヤモンド計1.22ct×PG]¥1,485,000・[ピンクトルマリン13.12ct×エメラルド計1.04ct×ダイヤモンド計1.70ct×WG]予定価格¥10,439,000(ブルガリ ジャパン)、ドレス/参考商品(エスカーダ・ジャパン〈エスカーダ〉)

1940年代、腕時計のモチーフとして「ブルガリ」の歴史に登場した「蛇」は、今やメゾンを象徴するアイコンのひとつに。

このシークレットウォッチは、蛇の頭部を開くとダイヤモンドに覆われた美しい文字盤が現れる。

■3:神々しい煌めきさえも自由に、大胆に愉しんで

ワンピース_1,ネックレス_2,時計_3,高級時計_3,ピアス_3,イヤリング_3,指輪_3
「セルペンティ」ネックレス[ダイヤモンド計23.20ct×MOP×PG]予定価格¥35,728,000・イヤリング[ダイヤモンド計3.71ct×PG]¥4,587,000・リング[ダイヤモンド計0.82ct×MOP×PG]¥1,254,000・「セルペンティ スピガ」ウォッチ[ダイヤモンド計約2.66ct×ルベライト×PG、ケース長径35mm、クオーツ]¥7,920,000(ブルガリ ジャパン)、ドレス¥319,000(コロネット〈ミラ・ショーン〉)

時を超えて女性を魅了する「蛇」モチーフの力強くもしなやかな美しさ

マザーオブパールとダイヤモンドの煌めきを纏った「セルペンティ」ネックレスは、幸運をもたらす白蛇のよう。蛇の頭部がクラスプになっており、どの位置でも固定可能。チョーカーやブレスレットとしても使うことができる、まさにマルチウエアなハイジュエリー。

■4:大人の女性にこそ似合う王道を貫いた華やかさ

イヤリング_4,ピアス_4,ネックレス_3,ワンピース_2,ダイヤモンド_3
ネックレス[ルベライト計78.41ct×スピネル計13.21ct×ダイヤモンド計23.42ct×PG]予定価格¥70,015,000・「セルペンティ」イヤリング[ルベライト計2.77ct×エメラルド計0.34ct×ダイヤモンド計0.79ct×PG]予定価格¥7,579,000(ブルガリ ジャパン)、ドレス/参考商品(アオイ〈ファビアナフィリッピ〉)

ペアシェイプのルベライトがリズミカルに連なり、揺れ動く。「ブルガリ」らしい華麗なネックレスは、明るい色としなやかさにこだわったことで、驚くほど軽やかな印象に。

■5:幸運をもたらすという「白蛇」を壮麗に纏って

ピアス_5,イヤリング_5,ネックレス_4,指輪_4,ブレスレット_1,ワンピース_3,ダイヤモンド_4
「セルペンティ」ネックレス[ダイヤモンド計60.33ct×エメラルド計1.01ct×WG]予定価格¥47,157,000・イヤリング[タンザナイト計3.10ct×エメラルド計0.27ct×ダイヤモンド計0.69ct×WG]予定価格¥6,721,000・ブレスレット[ダイヤモンド計13.62ct×エメラルド計0.20ct×WG]予定価格¥18,579,000・リング[エメラルド計9.46ct×ダイヤモンド計2.09ct×WG]予定価格¥50,017,000(ブルガリ ジャパン)、ドレス¥594,000(ミカコ ナカムラ)

絢爛豪華な美が「ブルガリ」独自の様式でモダンな意匠へと昇華

チョーカータイプのネックレスは、しなやかなつくりでネックラインにフィット。その巧緻な細工は、宝飾芸術と呼ぶにふさわしい美しさ。

■6:宝石の魅力を引き出す想像を超えた組み合わせ

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ネックレス[パライバトルマリン計36.81ct×ピンクトルマリン計12.15ct×ダイヤモンド計47.02ct×PG]予定価格¥118,591,000・イヤリング[パライバトルマリン計6.30ct×ピンクトルマリン計2.45ct×ダイヤモンド計1.62ct×PG]予定価格¥20,009,000・「セルペンティ セドゥットーリ」ウォッチ[ダイヤモンド計約7.71ct×ルベライト×PG、ケース長径33mm、クオーツ]¥13,102,100・「セルペンティ ヴァイパー」リング[ダイヤモンド計1.22ct×PG]¥1,485,000(ブルガリ ジャパン)、ドレス¥660,000(ミカコ ナカムラ)

ネオンブルーの印象が強いパライバトルマリンは、グリーンがかった色調をあえてセレクト。ピンクトルマリンとのコンビネーションで水彩画のような美しさに。

しなやかに、軽やかに、自由に!進化を遂げるハイジュエリー

宝石の大胆な組み合わせ、あふれる色彩、圧倒的なボリュームで知られる「ブルガリ」のハイジュエリー。そのスタイルが確立されたのは、1960年代のことでした。
トップジュエラーのカラーストーンがまだルビー、サファイア、エメラルドに限られていた時代、「ブルガリ」は斬新にもアメシストやターコイズを用いてハイジュエリーを制作したのです。
1980年代、そうした「ブルガリ・スタイル」に変化が訪れます。パワフルなファッションの台頭に合わせて、ジュエリーはボリュームアップし、使用される宝石も多彩に。そのカラーコンビネーションは1990年代に入ると、より独創性を増していきました。
そして今、生き方が多様化した女性たちは、流行にとらわれることなく、身に纏って心地よく、真に美しいと感じるものだけを求めるように…。
そんな時代のハイジュエリーに必要なのは、「軽やかな美しさ」と「しなやかなつくり」にほかなりません。宝石は軽快なカラーとカットが選ばれ、地金の分量は極力抑えられて、しなやかに揺れ動くデザインが多く見られるようになりました。
また、本来セットで身につけるハイジュエリーも、自由なコーディネートが可能に。
リングで色をプラスしたり、異なるモチーフを合わせて、個性豊かなアレンジを楽しんだり。「ブルガリ」のジュエリーデザインが高度に様式化されているからこそ、そうした遊びも洗練されたものとなるのです。

メゾン誕生の地、ローマに美の源流を求めて…「ブルガリ」その華麗なる意匠に秘められた物語

ローマの建築、芸術のすべてがインスピレーションの源に

古代ギリシャの時代から地中海のさまざまな文明が出合い、影響を与え合うことで発展を遂げてきたローマ。1884年、この地で「ブルガリ」は誕生しました。
メゾンの創設者ソティリオ・ブルガリは卓越した技術をもつ銀細工師で、その店は主に銀製品を扱っていましたが、息子たちが店を継いだ1910年代以降は本格的なジュエラーへと転身。当時、ヨーロッパを席巻していたアールデコ様式のプラチナジュエリーを制作し、ジュエラーとして確固たる地位を築きました。

イヤリング_7,ダイヤモンド_6
'80年代を思わせる意匠が色と光の対比でモダンに。イヤリング[サファイア計20.14ct×エメラルド計0.72ct×ダイヤモンド計1.60ct×PG]予定価格¥131,450,000(ブルガリ ジャパン)

その「ブルガリ」が独創性に目覚めたのは1940年代、第二次世界大戦下でプラチナが不足し、ゴールドとわずかな宝石だけでジュエリー制作をしなければならなくなった時期だと考えられます。
ゴールドを使ってボリュームのあるジュエリーを制作するうちに、本来もっていた大胆なデザインセンスが開花。1950年代から'60年代にかけて、「ブルガリ」は構築的デザイン、革新的な宝石のコンビネーションで知られる独自の「ブルガリ・スタイル」を確立したのです。
アイコンと呼ばれるモチーフがメゾンの歴史に現れたのもこのころ。
古代ギリシャやエジプトで神聖とされる「蛇」のモチーフは、1940年代に誕生しました。そして1960年代には、古代コインを用いたジュエリーが登場。コインを装身具に用いる習慣は、紀元前のヘレニズム時代まで遡ることができます。

ネックレス_6,ダイヤモンド_7
1980年代に一世を風靡したボリュームのあるハイジュエリーが、目にも鮮やかな色と輝きを纏ってモダンによみがえった。パターン化された装飾モチーフがシンメトリーに配置され、鮮烈な色彩とブラックオニキスの対比が、デザインに力強さと洗練された美しさをもたらす。ネックレス[サファイア計45.87ct×エメラルド計5.51ct×ダイヤモンド計17.50ct×PG]予定価格¥328,614,000(ブルガリ ジャパン)

さらに、「ブルガリ」の意匠を語るうえで不可欠なのが、今も本店を構える「ローマ」の影響です。だれもが「ブルガリ」のジュエリーデザインの随所に、その存在を感じることができるでしょう。まず、宝石の表面が丸みを帯びたカボションカットの形状は、ローマの風景を特徴づけているキューポラ(円蓋)を思わせます。
「セルペンティ」ウォッチの文字盤や1970年代のペンダントに用いられた八角形のモチーフは、古代ローマやルネサンス期の建造物の格天井から。
1980年代に登場した「パレンテシ」の意匠はローマの石畳のパターンであり、「ディーヴァ ドリーム」の扇状のモチーフは古代遺跡カラカラ浴場のタイルの文様に着想を得て生まれました。
ほかにもサン・ピエトロ広場やスペイン広場といったローマの名所や建造物が、ジュエリーデザインのインスピレーション源になったことも…。
街全体が遺跡と芸術の宝庫として名高いローマ。「ブルガリ」にとってこの地は永遠の都であり、尽きることのないクリエイションの源泉といえるでしょう。

イタリアと日本に連綿と息づく、手仕事の伝統…「ブルガリ」卓越した職人技と日本美との共通項

美しいものを生み出すために誕生した「工房」というシステム

ハイジュエリーはまだ素材の段階から職人の手から手へと託され、長い旅にも似た工程を経て完成に至ります。
まず、産出地で発見された宝石の原石はカット職人によって緻密な計算のもとに最適なカットが施され、研磨職人のもとへ。カット石は磨き上げられ、ようやくまばゆい輝きを放つ宝石となります。
ジュエラーは高品質の宝石を買い集めるために、ダイヤモンドとその他の宝石に分けてバイヤーを世界各地に派遣。彼らはつねに情報に耳を傾け、素晴しい宝石を求めて世界を飛び回っているのです。

指輪_5,ダイヤモンド_8
至高の職人技が引き出す宝石それぞれの個性と魅力。リング中央のエメラルドには、シュガーローフと呼ばれる個性的な四角錐のカットが施されている。リング[エメラルド9.46ct×ダイヤモンド計1.35ct×WG]予定価格¥50,017,000(ブルガリ ジャパン)

一方、ジュエラーの工房では、クリエイティブ部門がデザインを考案。それが宝飾職人の手に渡り、必要に応じてモデリングと呼ばれる試作モデルがワックスなどでつくられます。
貴金属の本体制作には鋳造、研磨などの作業を要するため、それぞれ専門の職人のもとに。
その後、宝石のセッティングは石留め職人、エングレービングなどの装飾は金細工師、エナメル装飾も専門の職人が手がけます。
そうした職人のほとんどが若いうちから専門技能を身につけ、それを極めていく宝飾の世界。そこには、日本の伝統工芸との共通項が多く見られます。

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インクルージョン(内包物)が多く、カットが難しいエメラルド。こういった宝石は同じ形状に正確に整えることがそもそも困難で、このネックレスのエメラルドのカットもすべて微妙に異なる。しかし、石の個性を生かしているからこそジュエリーに有機的な魅力が宿り、躍動感に満ちた印象に。ネックレス[エメラルド88.52ct ×ダイヤモンド計62.09ct×PT]予定価格¥257,180,000(ブルガリ ジャパン)

日本の伝統工芸の工房には古くから徒弟制度が存在し、師の技を弟子が継承してきました。そして、専門分野を極めた職人たちは、それぞれの技能を生かすプロデューサーのもと、実力を発揮してきたのです。
たとえば、きものは呉服店がプロデューサーのような役割を担い、下絵、絵付け、染めや織り、刺繡、縫製などの職人を選定。自らの店の格式に合うきものを、顧客たちの注文に合わせて仕立てています。
「ブルガリ」もまた、多くの優れた職人を擁し、その能力を生かすことでジュエラーとして発展を遂げてきました。
クリエイティブチームとアトリエの職人たちは、つねに連携して新たな挑戦に取り組んでいます。卓越した技術をもつ職人はリスペクトされ、ジュエリー制作の現場がどんなに近代化されても、その立場が揺らぐことはありません。
日本の伝統工芸にも同じことがいえますが、真の美を求める人たちは、そのだれもが「手仕事の価値」を認めています。
ハイジュエリーづくりにおいて大切なのは、ただ正確なだけでなく、宝石を理解し、その魅力を最大限に引き出す微差へのこだわりにほかなりません。
そして、それらは機械には到底理解しえない、職人の誇りと情熱から生まれているのです。

※文中のWGはホワイトゴールド、YGはイエローゴールド、PGはピンクゴールド、PTはプラチナ、MOPはマザーオブパール、ctはカラットを表します。

※掲載した商品は、すべて税込です。

問い合わせ先

ブルガリ ジャパン

TEL:03-6362-0100

PHOTO :
下村一喜(人物)、唐澤光也(レッドポイント/静物)
STYLIST :
押田比呂美
HAIR MAKE :
小田切ヒロ(La Donna)
NAIL :
井上由美(Hands-On)
COOPERATION :
バックグラウンズファクトリー
EDIT&WRITING :
福田詞子(英国宝石学協会 FGA)、吉川 純(和樂)