ラグジュアリーウォッチの可能性を広げる「メイド トゥ オーダー」という選択

素材や色などを自分好みにカスタマイズすることができる「メイド トゥ オーダー」。

これまで洋服やバッグなどで採用するブランドはあったものの、意外にもラグジュアリーウォッチ界においては、このシステムを完璧な形で実現したメゾンはなかった。

今回、ブルガリが「テクノロジーで未来と伝統を繋ぐコレクション」として発表した『オクト ローマ ナチュラリア』が、現代における「カスタマイズウォッチ」の礎になることは間違いないだろう。

「マニュファクチュールの技術力」と「ハイジュエラーの洗練」の融合

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わずか数㎜の微細なパーツをはじめ、ムーブメントのすべての部品が自社内で製造され、熟練の時計師による手仕事で組み立てられる。

時計史を紐解くと、「カスタマイズ」こそ高級時計の真髄であり、それらはとても親和性が高いことがわかる。

ブルガリは「21世紀のイノベーションと、伝統的なスイスのウォッチメイキングの融合の証」として新開発したアプリ「マエストリア」によって、現代的な「カスタマイズウォッチ」へのアプローチを確立させた。

「熟練技」という意をもつ、「マエストリア」。

タブレット端末用にデザインされたこのアプリは、まずは『オクト ローマ ナチュラリア』から運用をスタートさせた。

クライアントアドバイザーがログインすると、文字盤のストーンの種類、ケース素材、ケースへのジェムセッティング、さらにはケースバックの刻印などをチョイスできる。

現在、文字盤は3種類、ケース素材も3種類から選ぶことができ、30通りの組み合わせから自分好みで創造した1本は、ケースバックの刻印を含め、まさに限りなくユニークピースに近い珠玉の存在になる。

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文字盤に使われるマラカイト、オニキス、ラピスラズリといったストーンは、実に約2か月もの時間をかけてひとつずつ丁寧に選び抜かれ、カットや研磨はすべて熟練の職人の手作業で施されている。

『オクト ローマ ナチュラリア』から醸し出される、息をのむほどの迫力。その源は、大胆にスケルトナイズさせた文字盤に映し出される、トゥールビヨンとムーブメントの圧倒的な美しさだ。

それを後押ししながら、共に主役を演じるのが、マラカイト、オニキス、ラピスラズリなどの天然石。

これまで多くの複雑機械式時計を手掛けてきた、マニュファクチュールとしての実力と、ローマンハイジュエラーの洗練が融合した、ブルガリのウォッチメイキングの集大成といえるだろう。

『オクト ローマ ナチュラリア』――その独創性と比類なき美しさ

異素材のブラックグラデーションで、モダン&スタイリッシュな表情に

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時計『オクト ローマ ナチュラリア』¥10,252,000[予定価格] ●手巻き ●チタニウム&オニキスケース×アリゲーターストラップ ●ケース径:44㎜ (ブルガリ ジャパン)

チタニウムケース、ベゼルに配されたバケットカットのオニキス、ストラップのアリゲーター、そして文字盤のオニキス。

それぞれ異なる質感のブラックが硬質に響き合い、極上のモダニズムを構築。カジュアルからブラックタイまで、大人の男の手元に幅広くマッチする。

時計の本質を知るパートナーと、ペアで? それともシェアして?

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左/時計『オクト ローマ ナチュラリア』¥27,896,000[予定価格] ●手巻き ●プラチナゴールド&ダイヤモンドケース×アリゲーターストラップ ●ケース径:44㎜・右/時計『オクト ローマ ナチュラリア』¥14,806,000 [予定価格] ●手巻き ●ピンクゴールドケース×アリゲーターストラップ ●ケース径:44㎜ (ブルガリ ジャパン)

ベースのデザインは同じでも、ケース素材や文字盤のストーン、ジュエリーのセッティングによってまったく異なる雰囲気をまとうのが魅力。

左のプラチナゴールドケースは、神秘的なラピスラズリと、バゲットカットダイヤモンドの強い輝きが呼応し、無敵のオーラを放つ。

右のピンクゴールドケースは、マラカイトとの組み合わせによって、艶やかかつひときわ個性的な表情に。

いずれもブルガリが誇る高精度のマニュファクチュールムーブメント、トゥールビヨンを搭載し、ケースサイズは大ぶりながらも、女性の華奢な手首に合わせても、なんとも言えない色香が生まれるのだ。

ラグジュアリーウォッチ界でも年々加速するジェンダーフリーという潮流。

時計の真価を知るパートナーと、それぞれの好みでカスタマイズしたり、共有して楽しむという夢も広がるだろう。

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ケースサイドにもストーンを施し、横顔のエレガンスも追求。こういったディテールにも、ブルガリの美学が息づく。

タブレットを使って、オーダーするときの高揚感は格別だ。

オーダーが完成するとすぐにスイスのマニュファクチュールへデータが送信され、時計製造がスタートする。

納期は現在、約10か月後と予定されており、その出来上がりを楽しみに待つ時間もまた、「メイド トゥ オーダー」の醍醐味だ。

この『オクト ローマ ナチュラリア』から始まった、ブルガリの「メイド トゥ オーダー」。今後は対象コレクションを拡充していく予定とアナウンスされている。

ブルガリの新たなチャレンジは、ラグジュアリーウォッチの可能性を無限大に広げていく。

※掲載した商品の価格は、すべて税込みです。

問い合わせ先

ブルガリ ジャパン

TEL:03-6362-0100

この記事の執筆者
名品の魅力を伝える「モノ語りマガジン」を手がける編集者集団です。メンズ・ラグジュアリーのモノ・コト・知識情報、服装のHow toや選ぶべきクルマ、味わうべき美食などの情報を提供します。
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PHOTO :
池田 敦(パイルドライバー)
EDIT&WRITING :
岡村佳代