「白のエレガンス」3つの個性|この色の多様な魅力は、内面の美をも照らし出す──

白は着る人によって、まったく違う表情が生まれ、その人に寄り添い、個性を際立たせます。内面的な美しさも映し出す白の魅力を白が似合う女性が表現。それぞれの白をエレガントにまといます。

今回は女優の板谷由夏さんに、内面的な美しさをも映し出す「白」のエレガントな魅力についてお話しをうかがいました。

板谷 由夏さん
女優
(いたや・ゆか)1975年生まれ。読者モデルとしてデビュー。2児の母であり、2015年シャツとデニムからスタートしたファッションブランド「SINME」も手掛ける。テレビ朝日系オシドラサタデー『東京タワー』に出演中。

【木蓮の花のようにコクのある大人の白】板谷由夏さん

ブレスレット_1
ドレス¥724,900・バングル¥438,900(ザ・ロウ・ジャパン)

清潔なベッドリネンを思わせる「ザ・ロウ」のコットンロングドレス

洗いざらしの白いコットンシーツを無造作に素肌に巻いたような、さりげなさが新鮮なロングドレス。大人の色香を漂わせるデコルテから腕の肌見せには、腕の高い位置にインパクトのあるバングルをひとつだけ。そんな潔さがかっこいい大人の白を際立たせる。


「年に一度、白シャツをアップデートして今の気分を白に映します」板谷由夏さん

ブレスレット_2
ドレス¥724,900・バングル¥438,900(ザ・ロウ・ジャパン)

白の女神登場!といった堂々たる大人の佇まいにため息がもれる板谷由夏さん。

「春になるといつも、白いシャツをアップデートするんです。カチッとしたボタンダウンのようなシャツも好きですが、今年はシルクのような、てろんとした素材の白シャツが気になります。フランス女優が胸を大きくはだけて着ているような感じの、なめらかな白です」

ファッションが好きで、自身もブランドを立ち上げ、常に今の自分に似合う白を探すのを楽しんでいるそうです。

「最近は白百合のように透き通る白より、こっくりとした、白木蓮の花のような白に心惹かれます。上下で白のトーンをあえて変えたり、パールを合わせたり、大人になればなるほど、白が好きになる気がします。黒か白かで悩んだら、今ならちょっと冒険しても白をまといたい。ごまかしはきかないけれど、確実に気分が上がるのがわかるから、白、行ってみようか!と」

現在出演中のドラマの役のイメージも白なのだとか。スタイリストさんに提案したという、“儚さと強さを併せもち、つかめそうでつかめない奥深い大人の女性の魅力” を託した、白の装いにも注目です。

※掲載商品の価格は、すべて税込みです。

問い合わせ先

ザ・ロウ・ジャパン

TEL:03-4400-2656

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PHOTO :
伊藤彰紀(aosora)
STYLIST :
伊藤美佐季
HAIR MAKE :
ヘア/KENSHIN(EPO LABO)、メイク/阪本明子(SIGNO)
MODEL :
板谷由夏
EDIT&WRITING :
藤田由美、福本絵里香(Precious)