「シャネル」と「le19M」の支援により生まれた職人やクリエイターが集う新拠点「間人プレイス」

京都府京丹後市の間人(たいざ)に設立された「間人プレイス」
間人プレイス。(C)CHANEL

京都府京丹後市の間人(たいざ)に設立された「間人プレイス」は、NPO法人「TOMORROW」のプロジェクト
「あしたの畑」の一環として誕生した創造と学びの拠点です。

このプロジェクトは、創造性を通じて人々が出会い、地域に受け継がれてきた知恵や技術を次世代へと手渡していくことを目指したもの。メティエダール(=芸術的な手仕事)の継承と発展を牽引する「シャネル」と、パリにあるアトリエの複合施設「le19M」は、このプロジェクトの理念に賛同し、多面的な支援を寄せています。

京都府京丹後市の間人(たいざ)に設立された「間人プレイス」
(C)CHANEL

今回設立された「間人プレイス」もそのひとつ。日本海を一望する高台に位置する「間人プレイス」には、職人やクリエイターたちが集い、この地に滞在しながら交流を通して制作活動を行います。

このプロジェクトが始動するひとつのきっかけとなったのは、2025年に東京・六本木ヒルズにて開催された、シャネルとle19Mによる展覧会『la Galerie du 19M Tokyo(ラ ギャルリー デュ ディズヌフエム トーキョー)』です。同展内の企画展「Beyond Our Horizons(ビヨンド アワー ホライズンズ)」では、日仏の約30人の職人とアーティストによる作品を集め、新たな芸術的対話が生み出されました。

「間人プレイス」は、その対話を展覧会という一過性の機会でとどめることなく、新たな場所や人々へと手渡し、さらに育んでいきたいという想いから設立されたそう。その証として、「間人プレイス」の建築や空間の一部には、「Beyond Our Horizons」で展示された一部の作品や使用された資材が活かされています。

京都府京丹後市の間人(たいざ)に設立された「間人プレイス」
(C)CHANEL

「高室畳工業所」とツイードのアトリエ「ルサージュ」によるコラボレーションから生まれた畳や、「藤森工務店」による網代張り、プリーツを専門とする「アトリエ ロニオン」と織物工房である「デザイン橡(とち)」によるコラボレーション作品など。多彩なクリエイションが、「間人プレイス」で新たな役割を担っています。

京都府京丹後市の間人(たいざ)に設立された「間人プレイス」
(C)CHANEL

アートギャラリー「SEI TAIZA」にて『la Galerie du 19M』の一部作品も公開

隣接するアートギャラリー「SEI TAIZA」では、シャネルより貸与された一部作品も公開中です。フルーの仕立てを専門とするアトリエ「パロマ」と漫画家の五十嵐大介による共同作品のほか、花細工のアトリエ「ルマリエ」と唐紙工房「かみ添」との協働によって生まれた作品など、「Beyond Our Horizons」で発表されたアートワークの一部が披露されています。


「間人プレイス」の鑑賞は、展示作品の背景や地域の歴史などの説明受けながら見学できるガイドツアー制。そのため、事前予約が必要となりますので、下記のサイトよりご予約をお忘れなく。

鑑賞予約はこちらから

※「高室畳工業所」の【高】は「はしごだか」が正式表記です。

【詳細情報】

会期:2026年11月8日(日)まで
時間:10:00〜17:00 最終入場 16:00
住所:〈間人プレイス〉京都府京丹後市丹後町間人3327、〈SEI TAIZA〉京都府京丹後市丹後町間人3329

問い合わせ先

シャネル カスタマー ケア センター

TEL:0120-525-519

この記事の執筆者
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PHOTO :
(C)CHANEL
WRITING :
池尾園子