2020年のオリンピック・イヤーを迎え、海外からのゲストを東京で迎える人も多いことでしょう。
来日した友人とともに、自分も新しいセンスのトロリー『ホライゾン』で軽やかに旅支度をしてホテルにステイ。
そんなとっておきの「おもてなしの旅」を演出するために選びたいのが、帝国ホテルです。
1890年、海外の要人の迎賓館の役割を担って開業され、日本のホテル文化を築いてきたこのホテルは、そのラグジュアリーな空間も一流のホスピタリティが醸し出す心地よさも極上。
特別な旅の時間を楽しむことができるのです。
内外のセレブリティが「東京のホテルはここ」とリピートし続ける日本屈指の宿、帝国ホテル。
その最大の魅力は、ホテルに一歩足を踏み入れたときから感じる品格やラグジュアリーな美しさ。
それでいてどこかほっとするような、くつろぎ感が漂うことにあるのでしょう。
2020年に開業130年を迎えるこのホテル。かつての「ライト館」の意匠など、伝統を大切にするホテルである一方、新たな時代をつくり出す挑戦も続けています。
都心にありながら、日比谷公園の緑を感じることができ、日本庭園に面した茶室や眺めのいいプールがあるなど、知る人ぞ知る魅力も…。至福の滞在を約束してくれます。
1:タワー棟にある宿泊者専用のプールは、自然光が入って開放的。
2:2005年に誕生した「フランク・ロイド・ライト・スイート」は、ライトの名前を冠することが認められた世界で唯一の部屋。内装や調度品には、ライトの意匠が用いられている。リビングの窓の外には、日比谷公園の美しい緑を望みます。
3:本館4階にある村野藤吾設計の茶室「東光庵」は、日本の美学が広がる空間。気軽に抹茶のサービスがいただけ、外国からのゲストにも人気。
帝国ホテル
東京都千代田区内幸町1-1-1
TEL.03-3504-1111
http://ww.imperialhotel.co.jp
ロビーからレストランやバー、客室までそのすべてが伝統に裏打ちされた極上の空間間。
「エレベーターも小さな客室」と、本館エレベーター内には、一輪挿しにバラの花がいけられているなど、行き届いたおもてなしの心も評判に。
フランス料理に加え、『パークサイドダイナ』のパンケーキにもファンが多い。
日本の文化を満喫できる「歌舞伎座」へ。
令和2年の「寿 新春大歌舞伎」は、昼の部は新春らしい『醍醐の花見』で幕開け。
夜の部は、市川猿之助、市川團子の『連獅子』、中村勘九郎、中村七之助らの『鰯賈戀曳網(いわしうりこいのひきあみ)』など(
2020年1月2日(木)~1月26日(日)。2019年12月12日(木)~予約開始。TEL.0570-000-489)。
撮影/熊澤 透 スタイリスト/押田比呂美 構成/川村有布子、古里典子(Precious) 動画制作/及川大介、辻本祐希、武田光平(DreamFly) WEB制作/安念美和子、麻生彩佳(イクシアネクスト)
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