お得な価格のフランス料理が全国500か所以上のお店で食べられる
「ダイナースクラブ フランス レストランウィーク」は、世界中で愛されるフランス料理をもっと気軽に楽しむことを目的としたグルメイベント。今年で10年目を迎えます。それを記念し、今年は過去最長となる、2020年9月25日(金)〜10月14日(水)の20日間で開催します。
この期間中、全国の参加店舗で、フランス料理のコースがお得な価格で楽しめます。コースのメニュー内容は、前菜、メイン、デザート、食後の飲み物が基本構成。ランチ、ディナーともに¥2,500、¥5,000、¥8,000(税・サービス料込)のいずれかの価格で提供されます。
また、参加レストランは、「トレ・ボン! 日本のテロワール」をテーマに、各地自慢の和食材を取り入れたフランス料理でこの美食の祭典を盛り上げるとのこと。日本の食材をふんだんに取り入れたフランス料理が楽しめそうですね。
さらに、イベントの開催に先駆け、モデルとして世界で活躍されている冨永愛さんが親善大使として任命されました。親善大使の任命はイベント初となるそうです。
その任命発表会に冨永さんが登壇。フランス料理にまつわるトークセッションのほか、全国の参加レストランやお店に足を運ぶお客様にもメッセージを送りました。
フレンチレストランは非日常感を味わえる空間
――今日のコーディネートのポイントは?
冨永さん(以下敬称略) 親善大使に選んでいただいた理由のひとつとして、昨年出演したドラマ『グランメゾン東京』(TBS系)で、グルメ雑誌の編集長の役をやったおかげもあると思います。なので、その時の役柄をイメージしました。
そしてフレンチレストランに行く時は、おしゃれをして出かけるので、レディライクな雰囲気の服を選びました。
――「フランス レストランウィーク」のイベントについてどう思われますか?
冨永 フレンチキュイジーヌというと格式が高いイメージがあると思います。なので、このイベントを通して、よりフレンチという奥深い文化に、身近に触れることができる機会があるのは、とても素敵なことだと思っています。
――フランスに行かれる機会もとても多いと思いますが、現地でのレストランの思い出などを伺えますか。
冨永 フランスに住んでいた当時は、よく現地のレストランに出かけていました。思い出に残っているのは、レストランで大人のカップルがおしゃれをして、ふたりで食事を楽しんでいるのをよく見かけたこと。それがすごく素敵で印象に残っていて、「私もそういうふうになれたらいいな」と当時思っていました。
フランスのレストランは、「大人の特別な時間」である非日常感を味わえる空間だと感じました。
――昨年のドラマでグルメ誌の編集長を演じていましたが、その時の役作りに向けて何か特別なことなどされていましたか?
冨永 料理雑誌の編集⻑ということで、世界中の美食を知り尽くしている人だと思ったので、プレッシャーは感じていました。なので、フレンチの作法を勉強したり、ワインの持ち方など細部まで教えていただきました。
その時に、やはり最高のお料理には、きちんとした作法がとても合うなと実感したので、今後も教えていただいたことを忘れないように、これから先も美しく楽しく食事をすることを心がけたいですね。
ただ、気にしすぎないでいいと思います。まずは「フランス レストランウィーク」で気軽にお店を訪れていただいて、その時に何かひとつでもマナーや作法を知って取り入れると、さらにお食事を楽しめると思います。
――イベントでは、和食材とフレンチを組み合わせていますが、この取り組みについてどう思いますか?
冨永 私はフランスに20年以上前から訪れていますが、わさびを始め、日本の食材はフランスでもよく使われていますね。今は柚子なども注目されている食材ですし。
世界中の貴重でおいしい食材が合わさって、ひとつの作品になるのは素晴らしいと思います。日本のフランスレストランウィークですから、日本の食材を使っていただいて、ジャパニーズフレンチをもっと発信していけるとうれしいですね。
――フレンチレストラン、シェフたちと、イベントに参加される皆様へメッセージをお願いいたします。
冨永 まずはシェフ、レストランの皆様には、「フランス レストランウィーク」の素敵な舞台で、今まで通り最高な腕をふるってお客様をおもてなしいただきたいと思います。お店に足を運ぶ皆様は、この素敵な機会を使って、より手軽にフレンチを楽しんで、家族や友達、大切な人との時間を過ごしてください。
そして、レストランに行く時にはファッションも楽しんでもらえればうれしいです!
食事は美容法のひとつ。体調に合ったものを食べています
そして、Precious.jpのインタビューにもお答えいただきました。
――食文化について驚いた国はありますか?
冨永 フレンチを始め、イタリアやアメリカ料理などは、今は日本でも食べられる場所はあると思うのですが、アフリカの国々の料理は、主食がとうもろこしやとうもろこしの粉を使っていたり、と全然違うなと感じました。でも、食材はそんなに違いはないです。
私は好奇心旺盛なタイプなので、どこの国に行っても、その国の郷土料理を食べたいと思っています。
料理の価値観を変えたのは、フレンチかもしれませんね。日本料理とはまた違った意味で格式高い料理だな、こういう食文化もあるんだなと感じました。
――フランス料理と日本料理の似ている部分を感じることはありますか?
冨永 フランス料理と日本料理、格式が高いイメージもありますし、どちらもおしゃれですよね。ともに、食事の時間を楽しむという点では似ていると思います。コースだと2〜3時間はかかるので、その間、一緒に食べに来た人と、料理の見た目や香り、味などについて会話をして、その時間をより素敵に過ごせますよね。
フレンチを食べる時は、日本のお寿司屋さんと同じで、旬の食材を使ったおすすめメニューを食べるのが一番いいと思います。シェフがその時に力を入れている料理が凝縮したおまかせのコース料理を食べてほしいです。
ワインをたしなむのであれば、その料理に合ったワインをペアリングで頼むのがおすすめです。
――自分で料理をする時のこだわりはありますか?
冨永 栄養は大事にしています。あとは、食材や調理法は体調に合うものを選んで、無理して食べないようにしています。生野菜って結構胃に負担になるんですよ。なので、体調が悪い時や胃が疲れていると感じる時はグリル野菜か蒸し野菜、またはスープにして食べています。
――最後に、冨永さんにとって“食”とは?
冨永 口に入れるものが体をつくっているので、美容法のひとつですね。職業柄、より気をつけなければいけないことだと思っています。あとは、生きる糧というか、食を通じて、家族や友達を始め、いろんなコミュニティーが広がるきっかけになると思います。そこにおいしい食事があれば、いろいろな会話ができて、親密度が増すのではないでしょうか。
冨永さんも大好きなフランス料理をお手軽価格で堪能できるイベントが「ダイナースクラブ フランス レストランウィーク」。10月14日(水)まで、誰でも気軽にフレンチを楽しめます。
この機会に、ぜひいろいろなお店のコース料理を味わってみてはいかがでしょうか。
予約は各参加レストランへ直接お電話、またはフランス レストランウィーク公式サイトを経由したオンライン予約をご利用ください。
問い合わせ先
- TEXT :
- Precious.jp編集部
- WRITING :
- 宮平なつき
- EDIT :
- 小林麻美