【「Precious」WATCH AWARD 2025】2025年の代表する新作ラグジュアリーウォッチをご堪能あれ!
新作ラグジュアリーウォッチの祭典【「Precious」ウォッチアワード 2025】がいよいよ開幕! 第8回となる今回も、エントリーされたたくさんの新作時計を対象に、5名の審査員が、各自の専門領域で磨いた感性を発揮。多角的な視点で評価を行い、議論を重ねました。
今回は、小宇宙に宿る、叡智の結晶【ハイコンプリケーションウォッチ賞】に輝いた逸品をご紹介します。
「Precious」ウォッチアワード 2025 審査員(50音順)
【ハイコンプリケーションウォッチ賞】ヴァン クリーフ&アーペル『レディ アーペル バル デ ザムルー オートマタ ウォッチ』…時を描き、愛を映す機構が物語を紡ぐ、ポエティックな時計
WGケースに、恋人たちの動きを再現するオートマタを備えたダブルレトログラードを搭載。時と分はふたつの星の軌跡で示され、正午と真夜中には男女が寄り添い、口づけを交わす。8時位置のプッシュボタンを押すと、その情景を再現できる。詩情と機構が溶け合い、時間そのものが物語を紡ぐ。
オンデマンドアニメーションによって、恋人たちが静かに寄り添い、口づけを交わす瞬間を再現。文字盤にはグリザイユとカラーグリザイユのエナメルを重ね、星明かりの夜を繊細な濃淡で描く。足元のホワイトゴールドの石畳が光を受け、立体的な舞台を演出する。
「文字盤の上で、時間が物語へと変わる。伝統のエナメル技法と繊細な濃淡の表現が、愛と詩情を描くメゾンの真骨頂です」──本間恵子さん
月明かりの下、正午と真夜中に恋人たちが口づけを交わす。舞台は、19世紀パリ郊外の屋外ダンスカフェ「ギャンゲット」。「ヴァン クリーフ&アーペル」の『レディ アーペル バル デ ザムルー オートマタ ウォッチ』は、 愛の情景を描いた、極めて詩的なタイムピースです。
「機構を物語に従わせている。その発想にこのメゾンの思想を感じます。青と白のグリザイユエナメルによる光と影の表現が、夜という時間の流れと、恋人たちの感情の揺らぎを重ね合わせている。まさに “時間と感情が交わる瞬間” です」(並木さん)
「時を映す風景のように、文字盤の上で物語を描く発想が秀逸。伝統的なエナメル技法を用いながら、繊細な濃淡で情景を描き出すその手仕事に、このメゾンならではの詩的な美意識が宿っています」(本間さん)
「恋人たちの動きに、時間の流れそのものを感じます。“時を楽しむ” という贅沢を改めて思い出させてくれるような時計です」(伊藤さん)
まるで詩が時を刻むように──。この美しい時計は、感情を動かす “時間の芸術” として、ポエティック コンプリケーションの新たな頂を示しているといえるでしょう。
※掲載商品の価格は、税込みです。
※文中の表記は、PT=プラチナ、WG=ホワイトゴールド、YG=イエローゴールド、PG=ピンクゴールド、RG=ローズゴールド、SS=ステンレススティール、DIA=ダイヤモンドを表します。
※掲載されている商品の価格は、2025年11月14日現在のものです。
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- PHOTO :
- 池田 敦(CASK)
- STYLIST :
- 関口真実
- EDIT&WRITING :
- 安部 毅、安村 徹(Precious)

















