五つ星ホテル「ブルガリホテル東京」シンボルとなる『ブルガリスイート』に潜入！究極のラグジュアリーをご紹介

ハイジュエラーの世界観を伝える五つ星ホテルが、ついに日本初上陸！都内最大級の『ブルガリスイート』で究極のラグジュアリーに酔いしれる

趣の異なる4つのシーチングエリアが設けられた、『ブルガリスイート』のリビングルーム。“マクサルト” や “フレックスフォルム” などのイタリア製の高級家具をはじめ、希少な調度品に目を奪われる。客室内にはスモールオフィスや、トレーニングルームも完備。

ビジネスや観光の国際拠点として再開発が進む東京駅前の八重洲エリアに、今春、「ブルガリホテルズ＆リゾーツ」8番目の「ブルガリホテル東京」が開業！ホテルはハイグレードなオフィスや商業施設が入る、「東京ミッドタウン八重洲」の上層階（40〜45階）に位置します。

インテリアデザインを手掛けたのは、世界の主要都市やラグジュアリーリゾートに展開する「ブルガリホテル」同様、イタリアの建築設計事務所「ACPV」（アーキテクツアントニオ・チッテリオ・パトリシア・ヴィエル）。開業を祝して来日した共同代表のパトリシア・ヴィエルさんに、ホテルのシンボルとなる「ブルガリスイート」を案内していただきました。

お話をうかがったのは…パトリシア・ヴィエルさん

建築設計事務所「ACPV」主宰

「ミラノ工科大学」建築学部を卒業。建築家のアントニオ・チッテリオ氏と共に建築設計事務所「ACPV」を主宰。近年は、建築に関するドキュメンタリー映画を制作するなど、活動の幅は多岐に。（C）Gabriel De La Chapelle

「ブルガリホテル東京」シンボルとなる『ブルガリスイート』

バスルームには、イタリア産の大理石「アラベスカート・コルキア」の塊から削り出したゴージャスなダブルシンクを設置。

44階の一角を占める『ブルガリスイート』は、都内最大級の416平方メートル！床から天井まである窓からは、東京の街並みが一望できます。

高層タワーのコーナーに設けられたベッドルーム。ヘッドボードは、京都西陣織の老舗「HOSOO」が制作。照明の灯りを柔らかな光で満たす天井の演出は、日本の職人による手塗りで完成。

「『ブルガリスイート』は、日本らしい演出を施したエントランスから奥に進むにつれて、ヨーロピアンテイストの暮らしが体現できる温かみのあるデザインを採用しています。ベースにある洗練されたイタリアンスタイルは、『ブルガリホテル』に共通している要素。ここに日本の文化を融合させることで、東京独自のコンテンポラリーな空間を創り上げています」（パトリシアさん）。

完成に8年を費やしたというホテルは、ローマ発祥のハイジュエラーらしい贅を尽くした設え。イタリアと日本をつなぐ至高の職人技も、見応え満載です。

画家、篠田桃紅氏の墨象画や、日本をイメージした〝アルタイ〟の手織り絨毯が飾られたエントランス。

「私たちヨーロッパ人から見て、東京の空はどの国にもない澄んだブルーのイメージがあります。高層階にある『ブルガリスイート』に白壁を多用したのは、この美しい光を取り入れるため。ここは宿泊のほか、イベントにも使われる1室限定の特別な場所。東京の魅力を伝えるのにふさわしい、エモーショナルな空間に仕上がったと思います」（パトリシアさん）