オフロードでも安定感のある走りで快適な乗り心地を約束
伊勢志摩国立公園の静かな里海にひっそりと佇むラグジュアリーなリゾート「COVA KAKUDA」。大自然に囲まれたこのホテルの広大な敷地内にある裏山で、レンジローバーのオフロード走行を体験しました。
JLR(ジャガー・ランドローバー)が誇る、最高峰の4WDといっても過言ではないこちらは、最新のドライバー支援システムが多数搭載され、高速走行時の優れた安定性と低速走行時の俊敏性が両立したモデルです。
走行中の路面の様子がセンターディスプレイに映し出される機能も
3Dサラウンドカメラ搭載で、ボンネットの下がシースルー化できる機能が付いているので、車の下の状況まで把握できます。段差がある場合やオフロードなどの悪路でも安心して走行可能。
また車両の両サイドの様子も映し出されるため、周囲に障害物があるかどうかも簡単にチェックできます。
この機能は街中で狭いスペースに駐車するときにも、とても便利です。
これからはサステナビリティを第一に考えたPHEV車が常識に!
PHEVとは、「Plug-in-Hybrid Electric Vehicle/プラグイン ハイブリッド エレクトリック ヴィークル」の略。一般的に、プラグインハイブリッド車という名称で使われています。PHEV車はエンジンによる発電だけでなく、充電スタンドを利用といった外部電源も使用可能です。さらに大容量のバッテリーを搭載。
「レンジローバー」の最新PHEVモデルには、インジニウム3.0リッター6気筒ガソリンエンジンと105kWモーターが装備されています。EV走行の最大航続距離は120km(WLTP値)で、現実的には最大94km(想定値)のEV走行が可能なため、日常に使う場合はほぼ電気のみでOKと、ガソリンと排気ガスの量を抑えられ、環境に優しいところが大きな魅力に。
またシーンによって電気モーターのみを使用するEVモード、電気とガソリンの両方を使用するHYBRIDモード、バッテリーのエネルギーを節約しながら走行するSAVEモードと、ドライバーが3つから自由に選べることが注目ポイント。万が一充電が切れたときはガソリンでエンジン走行ができることから、不安もなく使い勝手のよさは申し分なしです。
商業ビルのパーキングやサービスエリアなど手軽にチャージできるスポットが増えていることも、うれしい限り。
パワフルかつ安定感抜群の走りと優雅な乗り心地を叶える
DATA
「RANGE ROVER/レンジローバー」
【価格】¥24,470,000(税込)~
【モデル】RANGE ROVER AUTOBIOGRAPHY P550e
最高出力:404kW/550PS 最大トルク:800Nm
全長:5,065㎜、全幅:2,005㎜、全高:1,870㎜
ホイールベース:2,995㎜
車両重量:2,970kg
乗車定員:5名
試乗した場所は英虞湾に囲まれリラックス時間を約束する宿「COVA KAKUDA」
「COVA KAKUDA」は、英虞湾を挟んで賢島の対岸付近に位置し、2023年6月に誕生した一日4組限定とプライベートステイを提供する、まさに隠れ家のような宿です。
かつてこちらの場所は伊勢市を拠点に、1931年の創業から真珠の生産販売を行う「覚田真珠」の養殖工場(コーバ)があった場所。
大自然の静寂の中、心身ともにリラックスできる
そんな覚田真珠がプロデュースする「COVA KAKUDA」の敷地内には、全室入り江が望めるプライベートヴィラタイプの4つの客室、志摩半島の魚介を中心とした料理が楽しめるダイニングとレセプションのあるメイン棟、アクティビティ棟、サウナ棟がすべて独立して点在しています。どの棟からも英虞湾が目の前に広がり、自然に囲まれてゆったり静かなステイを堪能できます。
美しい英虞湾を眺めながら楽しめる開放的なサウナ
敷地内の森から伐採した薪を使って温めるサウナも。こちらは窓が切ってあるので、美しいブルーの海を視界に入れながら、贅沢なリラックス効果が得られます。サウナ後はウッドデッキで外気浴しながらメディテーションしてみては?
志摩半島の豊かな魚介を中心にしたメニューの数々
ディナーでは地元、伊勢志摩の食材をふんだんに使った創作料理、約10品のコースがいただけます。敷地内の畑で収穫されたばかりの野菜も取り入れられ、身体に優しいものばかり。
DATA
三重県志摩市志摩町片田1397-14
℡0599・52・0231 http://cova-iseshima.jp/
平日¥121,000~、土曜、祝前日¥143,000~(1室2名利用時の1泊2食つき1名料金サービス料、アクティビティ込み)
伊勢志摩、英虞湾の「COVA KAKUDA」で開催されたレンジローバーの試乗会の様子をレポートしました。ラグジュアリーなSUVの代表格といえるレンジローバーは、安定感抜群の走りとともに無駄がなく洗練された車内空間も秀逸です。未来に向けてのサステナブルな取り組みを進化させている背景からも目が離せません。
問い合わせ先
- TEXT :
- Precious.jp編集部
- PHOTO :
- 長谷川直紀
- EDIT&WRITING :
- 佐野有紀