【目次】
- 「パラシュートパンツとは?」
- 「合う靴」は? スニーカーなど6選
- 「白」なら軽快さが高まる
- 「黒」で格好よさを倍増
- 「グレー」スタイリッシュさを演出
- 「ベージュ」上品カラーにアクティブさをミックス
- 「カーキ」でストリートムードを加速
- 「ネイビー/ブラウン」落ち着いた色で大人らしく
- 「カラー」イエロー、ピンク、レッドを活用
「パラシュートパンツとは?」

空軍のパラシュート部隊が穿いていたパンツのことで、ゆったりとした形、風の侵入を防ぐ裾絞りが特徴です。もともとはナイロン素材で作られていましたが、ファッションアイテムとして取り入れられるようになってからは、レザーやサテンなどのデザインも登場しています。
「合う靴」は? スニーカーなど6選

合わせる靴によって印象を変化させ、着回し幅を広げましょう。アクティブさをアシストするならスニーカーやフラットサンダル、ゴツめブーツ。きれいめに誘導するならパンプスやヒールサンダル、ローファーを組み合わせて。
「白」なら軽快さが高まる
もともと動きやすく快適なパラシュートパンツは「白」を選んで軽快さを上乗せ。迫力のあるシルエットにキレのよさをプラスし、着映えを実現して。
黒を上半身に置いて白の軽やかさを倍増

白パラシュートパンツの軽やかさが倍増しているのは、黒Tシャツで重心を上に配置しているから。ロゴプリントのTシャツを選びつつ、バッグにヘッドフォンをあしらうことでストリートな味付けを。モノトーン構成ならシックなムードを両立できます。パンツにボリュームがあるぶん、シューズはミニマルなビーチサンダルをセレクト。
ボリュームサンダルを使って迫力を加算

シャカシャカ素材の白パラシュートパンツに、同じカラーのフラットサンダルを添えアクティブに。アッパーにボリュームのあるサンダルを指名し、迫力を加算するとモダンさが引き上がります。白黒のボーダーカットソーをプラスし、モノトーンを小気味よくまとめて。
重厚感のあるアイテムで挟む

トレンドセッターのヘイリー・ビーバーも、白パラシュートパンツを愛用。クロップド丈のプリントカットソーと掛け合わせ、ヘルシーに。真逆な印象の重厚感のあるボンバージャケット、ワークブーツをプラスし、軽重を表現しました。
スポーティに転ばせ切れ味よく

今度はスポーツミックスなパラシュートパンツスタイルを披露したヘイリー。黒でリンクした、クロップド丈のタンクトップとスニーカーがメリハリをクリア。繊細チェーンのアルファベットネックレスや、どこか懐かしいクロシェニットバッグがモノトーンコーディネートをさりげなく飾ります。
レザージャケットがあるだけで印象が変わる

オフホワイトのパラシュートパンツに、プレーンな白カットソー、黒ビーチサンダルをプラスして軽やかかつヘルシーに。ラフにならないよう、緊張感のある黒レザージャケットでスパイスを足し、都会的にまとめて。
「黒」で格好よさを倍増
ミリタリーなパラシュートパンツを格好よくまとめるなら、やはり「黒」をリコメンド。アクティブなデザインのおかげで、黒パンツでも重くならないというメリットも。
モノトーンに任せて大人らしさを実現

ストリートテイストにした着こなしは、最愛のモノトーンに任せて大人らしく。ゆったりパラシュートパンツと厚みのあるスニーカーに、コンパクトな形のロゴタンクトップを合わせメリハリラインを形成。イントレチャートの黒レザーバッグがモダンさを両立します。
異なるテイストをミックスしてみる

エレガントなツイードジャケットに、意外性のあるパラシュートパンツを合わせ新鮮さを獲得。異なるテイストでもうまくまとまっているのは、万能な黒でまとめているからこそ。
アクティブなボトムコーデが活きる

モードなパワーショルダーコートに馴染むのは、シックな黒のパンツ。パラシュートパンツとスニーカーの軽快さを活かせば、重くならずに好バランス。さらに白を全体に散らし、リズミカルに整頓。
モードなアイテムをバランスよく配置

白トップスとクリームホワイトコートの組み合わせにさらなる奥行きが生まれているのは、ワンショルダートップスの斜めのラインがあるから。さらにベーシックカラーの装いに動きをつくるために、膨らみのある黒パラシュートパンツをセレクト。重厚感のあるモードなワークブーツが完成度を高めます。
「グレー」スタイリッシュさを演出
無機質なシルバーを想わせるような「グレー」のパラシュートパンツなら、スタイリッシュさをまとうことができます。都会に映える、大人のための着こなしをピックアップ。
ワントーンに立体感を宿して

パープルとグレーのワントーンコーディネートは、ストライプシャツとカーゴパラシュートパンツを掛け合わせて立体感をクリア。シャープなつま先の黒パンプスと鮮やかなグリーンバッグを引き締め役に投入。
カーゴパラシュートパンツが好作用

存在感のあるカーゴパラシュートパンツを迎えれば、コンパクトな黒ベアトップに飾り気が生まれます。チャコールグレーという深みのある色にこだわって、黒のクールさをアシスト。首に巻いたスカーフやパンプスでレディな気分をミックスし、上品さを両立。
丸みのあるシルエットがマッチ

優雅なツイードジャケットとワークテイストなパラシュートパンツ。相反するように見えても、フェミニンとも取れる丸みのあるパンツだから調和が生まれます。ネイビーとグレーの大人らしい配色に、シルバーバッグを効かせスタイリッシュさを後押し。
「ベージュ」上品カラーにアクティブさをミックス
しなやかな印象の「ベージュ」パンツは、パラシュートデザインを指名するとアクティブさがミックスされ、新鮮さを獲得できます。程よいフェミニンが心地よいコーディネート術をお届け。
ストリート、なのに上品

無骨なタンクトップとパラシュートパンツでつくるストリートスタイルは、ベージュを基調として上品さを演出すると大人が理想とするバランスに。ツヤのあるレザーバッグやチェーンネックレスを加え、クラスアップを図ればパーフェクト。
穏やかな配色にキレのよさをプラス

ベージュとブラウンという、相思相愛な配色。穏やかな色合わせを無難にさせないために、アクティブさ漂うパラシュートパンツを採用。シャカシャカ素材が手伝って、キレよく仕上がっています。
白シャツを合わせ清楚さをキープ

チノ素材、ベルトによる裾絞りなど、モダンに解釈されたベージュのパラシュートパンツを使って立体感を確保。ぱりっとした白のシャツとタンクトップを合わせ、清楚さをキープ。フレッシュなグリーンのサンダルがキャッチーさを盛り上げます。
「カーキ」でストリートムードを加速
ミリタリーパンツのひとつであるパラシュートパンツは「カーキ」との相性が抜群です。ハンサムなカラーを効かせ、大人ストリートを堪能して。
肌見せのセンシュアルさを和らげる

色香漂う肌見せスタイルが得意なエミリー・ラタコウスキー。熟したグレープのようなキャミソールを、カーキのパラシュートパンツを使ってハンサムにシフト。パンツのボリュームに馴染むよう、スニーカーは厚みのある形をセレクト。
お利口なローファーを添えて

クリーム色のオーバーサイズシャツとカーキのパラシュートパンツは、それぞれドロストのデザインにして一体感をオン。キルティングストールを加え、コーディネートをリズミカルに。引き締め役の黒シューズは、お利口なローファーを指名してきちんと感をプラス。
辛口小物を足してモードに誘導

くすみブルーのロゴTシャツと、カーキのパラシュートパンツでつくるストリートスタイル。白のロンTを仕込み、奥行きを出現させて。静かに輝くメタリックシルバーのバッグ、スクエアトゥのトングサンダルという辛口小物を投入してモード感をトッピング。
意外性のある甘いピンクが好アクセント

エイジレスインフルエンサーのグレース・ガネムはワンショルダーのデザインに置き換えて、白タンクトップとカーキパラシュートパンツのヘルシーワンツーをモダンにブラッシュアップ。思い切りフェミニンに浸れるようなピンクニットをたすき掛けすれば、意外性が作用して表情豊かにまとまります。
ハンサム黒レザーにマッチ

ハンサムなオーラを放てる黒レザージャケットとワークブーツには、ミリタリーな趣漂うカーキのパラシュートパンツがマッチ。シャカシャカ素材のおかげで軽快さを両立できるため、切れ味の良い仕上がりに。
「ネイビー/ブラウン」落ち着いた色で大人らしく
「ネイビー」や「ブラウン」の落ち着いた上品カラーなら、軽快なパラシュートパンツを大人らしく着こなすことができます。モード心を刺激できるスナップを厳選。
デニムパンツの延長感覚で扱いやすい

ステッチや裾絞りのデザインがカジュアルだから、デニム感覚で穿けるネイビーのパラシュートパンツ。そこに白タンクトップを合わせ、爽やかさをまとって。きらっと輝くメタリックシルバーの小物が涼感配色にしっくり。
ツヤ素材のネイビーなら大人顔

アクティブな印象のパラシュートパンツは、ノーブルなネイビーが大人らしさに直結。さらに角度によって異なる表情を見せるサテン素材が立体感をアップ。木目のようなプリントが印象的なグリーントップスを掛け合わせ、モダンさを底上げ。
大人に寄り添うビターブラウン×レザー

お洒落心を満たせるレザー素材のパラシュートパンツは、アクティブさよりもシックなムードが引き立ちます。深みのあるビターブラウンを選んだら、ほかのアイテムもグレージュやバーガンディというマチュアなカラーをセレクト。
甘いトップスをクールダウン

グレイッシュなブラウンであるトープカラーのパラシュートパンツが、バブルヘムベアトップの甘さをクールダウンしてスタイリッシュな印象に。メッシュスカーフやハラコ調バッグを加え、多彩な表情の着こなしをコンプリート。
「カラー」イエロー、ピンク、レッドを活用
ベーシックカラー以外にも、あらゆる「カラー」バリエーションがあるパラシュートパンツ。イエロー、ピンク、レッドを使って着映え力をアップさせて。ポップに傾きすぎず、スタイリッシュさをキープできるテクニックを解説。
チアフルイエローで華やぐ

生き生きと見えるイエローは、パラシュートパンツのアクティブなデザインにしっくり。ブライトブルーのタートルニットとスパンコールサンダルで挟み、プレイフルなカラーブロックスタイルを堪能。サンダルのヒールが品のよさを叶えてくれるから、大人らしさもクリア。
ピンクの糖度を和らげて

パラシュートパンツならではのワークテイストなスパイスを頼りにして、甘いパステルピンクの糖度を中和。ツヤ素材のキルティングジャケットとのセットアップなら、インパクト十分。足元には乳白ピンクと馴染みが良い白パンプスをオン。
赤を使ってカジュアルをマンネリさせない

愛犬コロンボとお散歩中のエミリー・ラタコウスキー。中綿ブルゾン、パラシュートパンツ、スニーカーの快適カジュアルスタイルも、目に留まる赤を取り入れるとマンネリしません。サイドストライプ入りのスニーカーでアクティブさを後押し。
- TEXT :
- Precious.jp編集部
- PHOTO :
- Getty Images
- EDIT&WRITING :
- 阿部芙美香