さまざまなファッションルールがある英国王室ですが、バッグのデザインに関しては特に決まりがない様子。ただし、ショルダーがけしたり腕に挟んだりすることはNGなようで、エリザベス女王をはじめ、どのプリンセスたちもそのルールを守っています。

エリザベス女王は王室御用達ブランドのハンドバッグを長年愛用。キャサリン妃はオフィシャルなシーンでは9割の確立でクラッチバッグを合わせていますが、なかでも「MULBERRY(マルベリー)」のクラッチバッグは彼女流・ブリティッシュエレガントスタイルに絶妙にマッチしているのが印象的。クラシカルなスーツやドレスもモダンにスイッチさせてくれる効果もあるようです。

鮮やかなロイヤルブルーのドレスとも好相性!「MULBERRY(マルベリー)」のベージュクラッチで洗練されたイメージに

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クラッチバッグはグラブ持ちがエレガントの流儀。キャサリン妃はより上品に魅せるよう、意識的に両手で持つことも多い様子。

デイタイムの公務の際は、ベーシックなスーツやワンピース姿が多いキャサリン妃ですが、シンプルなデザインの服を着用するときには、印象的なカラーを選ぶこともしばしば。ただ、強めの色を服で取り入れるときにはシンプル小物を合わせて、派手になりすぎないようバランスをはかるのが、いつでも好感度の高い彼女の着こなしルールのよう。

ロイヤルブルーの鮮やかさを程よいトーンに中和しているのは、ベージュのクラッチバッグの効果でした。同色のパンプスと合わせることで、エレガンス度が上昇。品格のあるコーディネートに仕上がっています。

キャサリン妃が愛用するバッグはこちら!ゴールドの留め具が印象的な「Amberley Clutch(アンバリー クラッチ)」

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バッグ「Amberley Clutch(アンバリー クラッチ)」(カラー:コバルトブルー、スムースカーフ)【縦13×横22cm】¥90,000(税抜)

人気の「アンバリー コレクション」に新しく加わった「アンバリー クラッチ」。馬具にインスピレーションを受けてデザインされたクラッチバッグには、個性的なライダーズロックがあしらわれています。着脱可能なチェーンストラップも付属されているので、シックなショルダーバッグとしてもシャープなクラッチバッグとしても使用可能です。

内側にはメインコンバートメント、ジッパー付きポケット、カードポケットが備えられ、小さいながらも必要な物がきちんと収まる優秀なクラッチバッグです。日本では印象的なブルーカラーが展開中。


サイズ感も程よく、夜にパーティーやディナーの予定がある日には、仕事用バッグにインしてもっていくのもよさそう。合わせるだけでいつものコーディネートをエレガントな装いに格上げしてくれるクラッチバッグ「キャサリン妃の愛用品」と聞くだけで、より上品な装いになれそうな気がしませんか?

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PHOTO :
Getty Images
WRITING :
阿部有希
EDIT :
石原あや乃