研究員と直接触れ合える!「美」の都市型ラボが誕生

東京オリンピックや新元号への切り替わりなどを目前に控え、銀座や渋谷などの商業施設が集まるエリアをはじめ、都心部のあらゆるスポットでは大規模な再開発が進められています。見慣れた街の景色も、気づけばどんどん進化を遂げていますよね。

そこで注目したのが、都心から少し離れたエリア。横浜・みなとみらい地区には、メーカーを中心に、グローバル企業の研究開発拠点となる大型ビルが、続々と誕生しているのをご存知でしょうか?

資生堂の歴史は、西洋風調剤薬局からスタートしていたって、ご存知でしたか?

なかでも注目したのが、資生堂グローバルイノベーションセンター(GIC)。日本最古のアポセカリー(西洋風調剤薬局)として創業された資生堂。その企業理念を受け継ぐ「美の科学的研究」を行う最先端の技術開発拠点であり、ガラス張りで広々と吹き抜ける空間デザインが印象的なビルの1階と2階には、誰でも訪れることができる「美の複合体験施設」も併設されているんです!

2019年4月13日に一般公開され、早くも話題となっているそのニュースポット「S/PARK(エスパーク)」では、一体どんなことが体験できるのでしょうか?

どんなことが楽しめるの?

資生堂「S/PARK」は、横浜高速鉄道みなとみらい線「新高島駅」の地下通路から直結で徒歩約2分。横浜駅からも徒歩圏内です。施設内に駐車場はないのでご注意を。

中に入ってみると、1階と2階が吹き抜けになっていて、外の明かりがやわらかに差し込むオープンな空間が広がっています。2019年4月11日に行われたオープンセレモニーでは、港町の横浜から発想を得た演出も。船出のテープカットを来場者全員で行ったんだそう。

誰に対しても開かれたスペースで、新たなコラボレーションやコミュニケーションが生まれていくように、という理念の元でデザインされたS/PARKの空間。総合プロデュースは小山薫堂氏(ORANGE AND PARTNERS)、空間デザインは佐藤オオキ氏(nendo)によるもの。

中に入ってみると、1階と2階が吹き抜けになっていて、外の明かりがやわらかに差し込むオープンな空間が広がっています。

天井の高いゆったりとしたスペースへ出かけると、自然と目線も上向きになるもの。時間の流れ方や楽しみ方も変わりそうですよね。ちょっとした非日常な空間で「美」について考えてみる。今の自分はどんなことを感じるのか、新たな感覚にも出会えそうですよ。

「S/PARK(エスパーク)」を満喫するための注目ポイント5選

■1:30年後の自分と対話できる?!│「BEYOND TIME」

1階エントランス奥にあるブース「BEYOND TIME」は、自分の30年後の顔立ちがシュミレーションできるというデジタルコンテンツ。プリクラのようにブースの中で顔写真を撮影すると、顔認証システムがお肌や骨格などを認識して、モニターに映る親子の年齢が逆転したり、夫婦で年齢を重ねたり、顔立ちのエイジングシミュレーションができます。皺やシミが容赦なく浮き出てくる様子を見たら、大至急なんとかしたい! と思ってしまいます。

ただ驚かされるだけでなく、モニター越しに「自分の過去・現在・未来」について、対話形式でいくつかの問いかけに答えるパートも。それによって何かを発見したり、改めて考えさせられたりすることが見つかるかもしれません。そしてこの「タイムトラベル」した写真はデータでダウンロードができます。しばらく話のネタには困らなさそう…!

■2:自分だけに調合されたコスメが買える!│「S/PARK Beauty Bar」

運命の基礎化粧品に出合える? 研究員さんによるフィッティングに期待も高まります!

おなじく1階の「S/PARK Beauty Bar」、こちらは「パーソナライズスキンサービス」が受けられるエリアです。資生堂の研究員と直接コミュニケーションができ、色んな質問や相談にも応えてくれます。肌診断やカウンセリングの結果から、自分のためだけに調合された化粧水と乳液を購入可能。まるでデパ地下のスイーツコーナーのように、ガラス越しに製造されている様子を見ることもできるんです(要予約)。

さまざまなブランドのスキンケアやメイクを楽しむことが可能!

肌解析をメイクを落とした状態で行ったあとは、ビューティーコンサルタントによるその方に合わせたメイクアドバイスが「コスメブース」で受けられます。また、クレドポー・ボーテ、インテグレートなど資生堂ブランドコスメのサンプルが豊富にそろえられているカウンター「コスメテーブル」では、さまざまなブランドのスキンケアやメイクを楽しむことができますよ!

「パーソナライズスキンサービス」は1日2名限定。料金は¥12,000(税抜/解析とカウンセリング、化粧水170ml/乳液130ml、美容箋、お試し用コットン8枚、送料を含む)。予約はすでに5月末まで埋まっているとのことで、気になる方は予約サイトをチェックしてみて!

S/PARK「Beauty Bar」予約URL:https://tarp-pro.jp/user/spark
※予約には会員登録が必要です

■3:資生堂パーラー発!健康美メニューが豊富│「S/PARK Cafe」

資生堂パーラー出身スタッフが、よりヘルシー志向なメニューを提供。広々としたスペースは調理ブースの中まで見渡せます。

1階には健康的で楽しい食体験を提供するカフェ「S/PARK Cafe」もオープン。資生堂パーラーの系譜も受け継ぎつつ、野菜や果実を豊富に用いたジューシーでヘルシーなメニューが取りそろえられています。

身体の内側から健康になる美容食がいっぱい。併設されているエクササイズスタジオ「S/PARK Studio」で身体を動かしつつ、ランチを満喫! なんて休日を過ごすのも素敵ではないでしょうか。

■4:ネットで予約完了!美の土台を鍛える│「S/PARK Studio

ひとりでも友人同士でも、気軽にドロップインできるのも嬉しい。

香りの演出も施されたスタジオでは、豊富なエクササイズプログラムが準備されています。例えばヨガのプログラムも、マインドフルネス・パワー・エクササイズなどコースが細やか。話題の「腸活」やモーションビューティー、しなやかな身体づくりにあらゆるアプローチができそう。ネットから予約して、自分のタイミングで気軽に体験できるのもうれしいポイントです!

S/PARK「Studio」予約URL:https://tarp-pro.jp/user/spark
※予約には会員登録が必要です

■5:これ、使ってました!に再会できる│「S/PARK Museum

パッケージひとつひとつと再会していると、いろんなエピソードを思い出しそうですね。

資生堂の歴代製品パッケージがまるでアートギャラリーのように展示された空間。多くは平成期のもの。バブリーな時代から最近のものまで、その世相によって変わるデザインセンスやアート性について思い馳せてみるのも楽しそう。つくり込まれた一つひとつのピースを眺めているうちに、何かいいアイディアを思いついたりするかもしれませんよ!


アートギャラリーや資生堂パーラー、など日本における美術芸術や飲食文化をはじめ、美にまつわるさまざまなカルチャーを支えてきた資生堂のルーツを存分に感じることのできる施設。ひとりでも、友人同士でも、母娘でも楽しめるスポットになっています。横浜駅やみなとみらい・中華街にも近く、お買い物がてらのお散歩にもちょうどいい距離。ちょっとした小旅行気分を味わいながら、お出かけしてみてはいかがでしょうか?

「S/PARK」施設概要

定休日/日曜
入場料/無料
営業時間/
S/PARK Cafe 平日 8:00〜21:00(LO 20:30)※土・祝日 18:00閉店(LO 17:30)、
S/PARK Beauty Bar 平日・祝日 10:00〜18:00 ※土・日定休、
S/PARK Studio 平日 7:00〜22:00 ※土・祝日 8:00〜18:00、
S/PARK Museum 平日 11:00〜18:00 ※土・祝日 11:00〜18:00
住所/神奈川県横浜市西区高島1-2-11

問い合わせ先

  • S/PARK TEL:045-222-1600(総合案内 7:00〜22:00、土曜・祝日8:00〜18:00)
この記事の執筆者
TEXT :
Precious.jp編集部 
2019.5.9 更新
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