着るだけで美しくなる「理想のワードローブ」vol.9

着こなしがシンプルになるこれからの季節、ますます重要になるのが、選び取るアイテムひとつひとつが放つ“存在感”です。

ベーシックの真髄を深く理解する知的な美意識とおしゃれの冒険を品よく楽しむバランス感覚を備えた大人の女性のワードローブに本当に必要なものは?

その答えは、上質素材とつくりのよさにこだわりながら、旬の洗練へのアプローチも忘れないブランドが矜持をもって発信する「名品」にありました! 選びの視点、優秀ポイント、活躍例をまとめた「理想のワードローブ」をご紹介します。

着こなしの主役にも脇役にもなる「ブルネロ クチネリのパーフェクトTシャツ」

程よくゆとりのあるナチュラルフィット。後ろ襟にだけモニーレの装飾。Tシャツ¥44,000[上品な光沢のあるやわらかなコットンベース](ブルネロ クチネリ ジャパン)
程よくゆとりのあるナチュラルフィット。後ろ襟にだけモニーレの装飾。Tシャツ¥44,000[上品な光沢のあるやわらかなコットンベース](ブルネロ クチネリ ジャパン)

究極のベーシックアイテムだからこそ、大人目線で慎重に選びたいのが、白のTシャツです。プレシャス世代の場合、肌触りがよいことや体のラインをきれいに見せてくれるシルエットは大前提。

そのうえで意識したいのが、旬トップスとして成立する洗練力です。ブルネロ クチネリの定番・白のTシャツは、シビアなおしゃれ通もリピート買いする傑作。

一見すると極シンプルですが、リッチな風合いで、肌が癒やされるほどやわらか。襟ぐりや袖口はリブではなく、共布でくるむバインダー仕上げなのでクラス感のある繊細さ。前はジュエリーが映えるシンプルさを極めながら、後ろ襟にモニーレ(マイクロボールチェーン)が配されているのも心憎い!

仕事、リゾートとオールマイティーに着こなしても、人とは違うおしゃれの格が香り立って。「どこの?」と聞かれるTシャツなんて、そうそうあるものではありません。

アイコニックなモニーレの装飾は、後ろ襟にだけ配して。前面はシンプルなので、ジュエリー使いでさまざまな着こなしを演出できる。
アイコニックなモニーレの装飾は、後ろ襟にだけ配して。前面はシンプルなので、ジュエリー使いでさまざまな着こなしを演出できる。
  • 仕事で ジャケットに合わせて旬のこなれ感を演出。顔周りを明るく見せる効果も必見です。Tシャツ¥44,000・ジャケット¥286,000・パンツ¥149,000・バッグ¥560,000・靴¥110,000/参考価格(ブルネロクチネリ ジャパン)
  • 休日に Tシャツにボレロ丈カーディガンをON! 着丈のバランスで遊んで、仕事シーンとは違うパンツスタイルを楽しみましょう。Tシャツ¥44,000・カーディガン¥148,000・パンツ¥98,000・バッグ¥240,000・靴¥110,000(ブルネロ クチネリ ジャパン)
  • リゾートで シアーなシルク仕立てのマキシスカートを合わせ、ヘルシーな色香を演出。リゾート慣れした大人の女性らしいディナースタイルにも最適です。Tシャツ¥44,000・スカート¥235,000・バッグ¥120,000・靴¥87,000(ブルネロクチネリ ジャパン)

上質素材ゆえの快適さを個性豊かなデザインで、優秀ラインナップを公開! 

左上から反時計回りに/Tシャツ¥73,000・¥87,000・¥73,000(ブルネロ クチネリ ジャパン)
左上から反時計回りに/Tシャツ¥73,000・¥87,000・¥73,000(ブルネロ クチネリ ジャパン)

左上:煌めくネックラインが美人度をアップ

「ジャージー マルティーニ」素材。大きめに開いたネックラインとドロップショルダーがこなれた表情。ネックラインに1列に配したモニーレが小粋です。

中央:胸元に色香が漂うスリット開き

シルクのような艶のある「ジャージー マルティーニ」素材が高級感を醸し、ブラウスのような雰囲気に。

右上:パンツ派に人気のAラインシルエット

中央に9連のモニーレを配した襟開きは、やや細幅でバインディング。自然に広がるAラインとマッチしてフェミニンな印象に。

※掲載した商品はすべて税抜です。

問い合わせ先

PHOTO :
戸田嘉昭・小池紀行・池田 敦(パイルドライバー)
STYLIST :
白井艶美
COOPERATION :
PROPS NOW
EDIT&WRITING :
岡本治子、喜多容子(Precious)