「Speak」「talk」「tell」は同じ「話す」という英単語だけれど、それぞれどんなシーンに使う?

「Speak」「talk」「tell」

「話す」を意味する3つの英単語、「Speak」「talk」「tell」…それぞれ、どんな場合に使う英単語でしょうか? これらは中学生向け英和・和英辞典で、明確に違いを説明されている英単語たちです。

というわけで、クイズです。「speak」「talk」「tell」、次のどの場合に使う英単語でしょうか? ひとつずつ当てはめてみてください。

1:やっと真実について「話す」。

2:英語を「話す」スキルがある。

3:赤ちゃんがたどたどしく「話す」。

・・・それでは、正解は?

正解? 不正解?…正しく使い分けできますか?

1:tell 「告げる、伝える」際に使うので、真実について「話す」はtellが正解!

2:speak 「言語を話す」際に使うので、speakが正解!

3:talk  「しゃべる、語る」を意味するので、talkが正解!

「話す」の英語表現、あなたはきちんと使い分けできそうですか?

ちなみに、ネット上でのリアルタイムコミュニケーションを示す「chat」は、「雑談する」という意味で、ぺちゃくちゃとおしゃべりするようなシチュエーションでは、「talk」と同じように使えます。「chat」のほうが現代的でカジュアルなイメージ。

言葉は生き物ですね。時代に合った言葉が閊えるよう、時々、辞書をおさらいしてみましょう!

参考文献:プログレッシブ中学英和・和英辞典(小学館)
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