しっとり落ち着いた情緒が漂う、グルメ激戦区・神楽坂(新宿区神楽坂、袋町、納戸町界隈)から、「接待におすすめのレストラン」をピックアップし、まとめました。

プレステージなレストランの予約を得意とする『一休.comレストラン』内で口コミ評価の高いお店と、『ヒトサラ』でシェフがオススメするお店からさらに選りすぐり、10軒の名店を厳選。

個室ありの高級イタリアンから、カジュアルな接待におすすめの居酒屋風和食店まで、幅広くご紹介していますので、利用するシーンに合わせて、ご活用ください。

【目次】

接待に使える神楽坂のおすすめ和食店


【1】虎白|和食

虎白
虎白 情報提供:ヒトサラ『シェフがオススメするお店』

「ここでしか楽しめない日本料理」をテーマに、訪れるたびに新しい発見があるような、唯一無二の料理を提案し続け、ミシュランの星にも輝く名店「虎白」。

いまや名実ともに日本を代表する1軒ですが、店内は、幅広い年代が楽しめるようにと、やわらかさや温かみを重視した設えに。あたかもギャラリーのように空間を飾り、さりげなく上質感を演出するアートは、陶芸家であり、書画にも造詣の深い高仲健一氏の作。

また、敢えて個室は置かず、絶妙な間隔でテーブル席を配置することで、接待などに利用しても過度な緊張感のない、居心地の良い空気がつくり出されています。

虎白
虎白 情報提供:ヒトサラ『シェフがオススメするお店』

ほかでは決して出会えない、個性的な一皿で魅了してくれる、店主・小泉瑚佑慈氏。とはいえ、旬素材を見極め、その持ち味を引き出す日本料理の土台は決してぶれることはなく、意外性のある食材の組み合わせなどで、唯一無二の味を生み出しているのです。

たとえば、甘鯛の鱗を松ぼっくりに見立てた一品「甘鯛の松笠焼き トリュフのソース」。ソースには、日本料理としては珍しいトリュフを用い、舌はもちろん、香りでも新境地を体感させてくれます。

そのほかにも、ごま油や八角など、日本料理ではあまり見られない素材も積極的に取り入れて、自らセレクトした現代作家の器に乗せ、独自の和食コースを展開してくれます。

問い合わせ先

  • 虎白
  • 営業時間/17:30~0:00
    定休日/日・祝日
    予算/ディナー 25,000円
    キャパシティ/25人(宴会・パーティー時着席:25人)
    喫煙可否/完全禁煙
    TEL/03-5225-0807
    住所/東京都新宿区神楽坂3-4

虎白 の詳細・予約はこちら >>

【2】神楽坂 睦|和食

神楽坂 睦
神楽坂 睦 情報提供:ヒトサラ『シェフがオススメするお店』

「神楽坂 睦」は、和食畑一筋の店主が、敷居が高く思われがちな和食を気軽に楽しめるよう、インテリアや小物にも気を配り、空間づくりにこだわったお店。一見するとカフェのような雰囲気ですが、お料理は本格的。そのギャップに人気が集まり、連日多くの常連客で賑わっています。

広々としたカウンター席は、仕事相手との格式張らない飲みにも◎。気さくな店主との会話を交えながら、おいしいお料理とお酒をいただけば、自然と距離が縮まりそうです。朝4時まで営業している点も、忙しいビジネスパーソンにはありがたいポイントです。

神楽坂 睦
神楽坂 睦 情報提供:ヒトサラ『シェフがオススメするお店』

肩肘張らない雰囲気ですが、提供されるお料理は、大切なもてなしの場にふさわしい本格的なものばかり。一番の自慢は、銚子港から直送される獲れたての魚料理。

たとえば「刺身の盛り合わせ」や、ふっくらとした金目鯛丸ごと一匹をいただける「金目鯛姿煮付け」…。ほかにも岩塩焼きなど、おいしさを充分に堪能できる方法で仕上げてくれます。目の前で繰り広げられる迫力満点な調理風景も、和みのひとときの演出に一役買ってくれるでしょう。

コミュニケーションに欠かせないお酒も、日本酒は約30種類、焼酎はおよそ70種類と、各地方から選りすぐりをラインナップ。知る人ぞ知る銘酒との出会いも期待できるので、お酒が好きなゲストにもおすすめです。

問い合わせ先

  • 神楽坂 睦
  • 営業時間/18:00~4:00
    定休日/日・祝日
    予算/ディナー 5,000円
    キャパシティ/30人(宴会・パーティー時着席:30人)
    喫煙可否/喫煙可
    TEL/03-6265-3863
    住所/東京都新宿区袋町17-1F

神楽坂 睦 の詳細・予約はこちら >>

【3】YAKITORI 葵|和食

YAKITORI 葵
YAKITORI 葵 情報提供:ヒトサラ『シェフがオススメするお店』

神楽坂の路地裏、細道に潜む「YAKITORI 葵」。料理人兼ソムリエのオーナーが提案する、焼き鳥とワインのマリアージュを楽しめる1軒です。

地下にある店内は、木を基調とした和モダンの設えで、しっとり大人らしいムードに満ちています。料理人の手さばきを眺めるカウンター席で、肩を並べて会話を楽しむのも乙なもの。3~8名まで利用できる個室も用意されているので、接待にはこちらもおすすめです。

YAKITORI 葵
YAKITORI 葵 情報提供:ヒトサラ『シェフがオススメするお店』

1本ずつ網脂で巻いたジューシーな「つくね」や、臭みがなく風味豊かな味わいにファンが多いという比内地鶏の「レバー」などなど、おすすめは何と言っても、備長炭で焼き上げる焼き鳥。ビジネスシーンなら、「おまかせ8本コース」など、ソムリエでもある料理人がワインに合わせて選んだコースを活用するのも良いでしょう。軽めのものから用意されているので、場面に応じて使い分けを。

また、「鶏肉と春キャベツのパテ」など、フレンチやイタリアンの技法で仕立てる、新感覚の鶏料理もアラカルトでラインナップ。焼鳥とワインの一風変わったマリアージュは粋で、いかにも神楽坂らしく、ゲストにも好印象を残すことができるでしょう。

問い合わせ先

  • YAKITORI 葵
  • 営業時間/17:00~23:30 土/17:00~23:00
    定休日/日・祝日
    予算/ディナー 7,000円
    席数/22人
    喫煙可否/分煙
    TEL/03-6457-5974
    住所/東京都新宿区神楽坂5-43-2 ROJI神楽坂B1F

YAKITORI 葵 の詳細・予約はこちら >>

接待に使える神楽坂のおすすめイタリアン


【1】島根 イタリアン ロッチャドォーロ 神楽坂|イタリアン

「クッチーナ イタリアーナ ロッチャドォーロ 神楽坂」は、「島根の食材」を使用したお料理をいただくことができるイタリアン・レストラン。ビルの3階にある店内に足を踏み入れると、ナチュラルな木目とホワイトをベースにした明るいカフェのような空間が、あたたかく迎え入れてくれます。

こちらのお店で腕を奮う金川シェフの故郷・島根県は、知る人ぞ知る食材の宝庫。たとえば、ノドグロ・松葉カニ・シロイカといった魚介や、島根和牛に石見ポーク、宍道湖の大粒シジミやあごだし、旬の野菜などなど…。そんなとりどりの食材を、故郷への思いを込め、目にも美しい一皿に昇華。パスタや炭火焼など、イタリアンのアプローチで、島根の美味をたっぷりと堪能させてくれます。

島根の食材をフィーチャーしたレストランは、東京でもまだ珍しいのかもしれません。当地と縁の深いゲストを招けば、会話が弾むこと必至です。

おすすめのプランはランチコース「【1ドリンク付】島根食材で贈る前菜5種盛や選べるパスタ&メイン、デザート2種など全4品!カフェお替り自由 4,212円」。島根食材を取り入れた前菜5種盛りや、パスタ、メイン、デザート2種盛などをいただける、充実のコース。さらに乾杯スパークリング付きです。

選べるプリフィクスメニューの一例として、パスタ「カサレッチェ 石見ポークと新玉ねぎのビアンコラグー レモン風味」「リゾット 出雲産グリーンアスパラガスとスカモルツァチーズ」、メイン「奥出雲和牛ホホ肉のブラッサート オレンジの香り 新堀りジャガイモのクレーマと共に」、デザート「マンゴーパンナコッタ いずもの紅茶のジュレ」など。

問い合わせ先

  • 島根 イタリアン ロッチャドォーロ 神楽坂
  • 営業時間/11:30~15:00、18:00~23:00 土日祝/11:30~15:30、17:00~22:00
    定休日/月曜日(祝日の際は営業、翌火曜日休み)
    予算/ランチ 3,000円~3,999円 、 ディナー 6,000円~7,999円
    席数/36席(個室1室8名・半個室1テーブル4名・カウンター4席)
    喫煙可否/全面禁煙
    TEL/03-5206-5854
    住所/東京都新宿区神楽坂3-6 サムライ堂ビル3F

島根 イタリアン ロッチャドォーロ 神楽坂 の詳細・Web予約はこちら >>

【2】リストランテ アルベラータ|イタリアン

リストランテ アルベラータ
リストランテ アルベラータ 情報提供:一休.com

神楽坂の小道に佇む「リストランテ アルベラータ」は、こだわりの野菜をはじめ、厳選食材を丁寧に調理した、伝統的なイタリア料理をいただくことができるリストランテ。自然光が差し込む店内は、まるでシェフの自宅に招かれたかのよう。あたたかな雰囲気の中、ゆったりリラックスして、食事と会話を楽しみましょう。

リストランテ アルベラータ
リストランテ アルベラータ 情報提供:一休.com

こちらのお店が特にこだわっているのが、農家から仕入れるお野菜。日によってはちょっと珍しいお野菜が入荷することもあるそうで、そんな旬の食材を活かした一皿との出合いも、同店を訪れたくなる理由のひとつです。

優しい味わいの料理とともに堪能したいのが、豊富なラインナップのイタリアンワイン。料理に合うものをグラス1杯から選んでくれるので、気軽にスタッフに相談を。

おすすめのプランはランチコース「【平日限定】パスタ&メイン料理はお好きなものをセレクト!旬を味わうイタリアン全4皿3,000円<VACANZA> 3,024円」。季節の前菜盛り合わせと、選べるパスタ&メイン、さらにドルチェまでいただける人気のコースです。

選べるプリフィクスメニューの一例としてパスタ「“フェデリーニ”ズワイガニとキャベツのアーリオオーリオ」「“パッケリ”トスカーナ風お肉の煮込みソース添え」、メイン「仔羊もも肉のロースト 香草風味」「上州牛もも肉のソテー エシャロットソース」など。

問い合わせ先

  • リストランテ アルベラータ
  • 営業時間/11:30~15:00、18:00~23:00 土日祝/11:30~15:00、18:00~23:00
    定休日/月曜日及び第1火曜日 ランチタイムのみ毎週火曜日休み
    予算/ランチ 3,000円~3,999円 、 ディナー 6,000円~7,999円
    席数/27席(半個室1室)
    喫煙可否/全面禁煙 ※店外に灰皿あり
    住所/東京都新宿区神楽坂3-6 鶴田ビル1F

リストランテ アルベラータ の詳細・Web予約はこちら >>

ランチが人気|接待に使える神楽坂のレストラン


【1】神楽坂 フレンチレストラン ラリアンス|フレンチ

「神楽坂 フレンチレストラン ラリアンス」は、この界隈を利用する大人に是非とも押さえておいていただきたい、ラグジュアリーな1軒。1,000平米を誇る店内に、ナチュラル素材のインテリアを配置。開放感あふれる空間はまるで高級リゾートのようで、非日常感を満喫しながらも、程よく肩の力を抜くことができます。

食後は上の階にあるバーラウンジで、ピアノの生演奏をBGMにゆったりとしたひとときを。大人がくつろぐための場所がここにあります。

「資生堂」のレストランや「ジョエル・ロブション」などを経験した大堀和也シェフが腕を奮い、日本の旬の食材や世界の高級食材を贅沢にちりばめた、和のテイスト香るフレンチ「フランコ・ジャポネ」を展開。芳醇なソースで仕上げられた料理の数々が、彩りも豊かに、贅沢な時間を演出してくれます。

おすすめのランチプランは「【2ドリンク付】開放的な上質空間で魚と肉のWメイン、デザートはお好きなだけどうぞ<美食の歓びコース> 4,800円」。コース内容の一例として、アミューズ、前菜「甘とろ豚のパテ・ド・カンパーニュ うちぬきハーブとともに」、スープ「大谷農園 春大根のポタージュ」、魚料理「本日のお魚のポワレ ポアロークリーム、ベアルネーズソース」、メイン「オーストラリア産 牛フィレ肉のロティー リヨネーズソース」、デザート(ワゴンから好きなものを)。白・赤ワイン含むドリンク2杯サービス付き。

問い合わせ先

  • 神楽坂 フレンチレストラン ラリアンス
  • 営業時間/11:30~13:30(L.O.)、17:30~21:00(L.O.)
    定休日/年中無休 ※バーラウンジは土日祝定休
    予算/ランチ 5,000円~5,999円 、 ディナー 12,000円~14,999円
    席数/120席(個室5室)
    喫煙可否/全面禁煙 ※バーラウンジは喫煙可
    住所/東京都新宿区神楽坂2-11

神楽坂 フレンチレストラン ラリアンス の詳細・Web予約はこちら >>

【2】ラトラス|フレンチ

ラトラス
ラトラス 情報提供:一休.com

セーヌ川のほとりに佇む、鴨料理で有名な老舗レストラン「ラトゥールダルジャン」。グルメなら一度は名を聞いたことがあるであろうこの名店の味と出合えるレストランが、神楽坂にあるのをご存知でしょうか?

それは、閑静な住宅街に溶け込むように立つ一軒家レストラン「ラトラス」。2階建ての1階部分はガラス張りの調理場、2階には木の温もりあふれるダイニングルームが広がり、喧騒とは無縁の落ち着いた雰囲気の中、ゆったりと食事を楽しむことができます。

ラトラス
ラトラス 情報提供:一休.com

料理を手がけるのは、「ラトゥールダルジャン」世界唯一の支店であるホテルニューオータニの店舗で研鑽を積んだ田辺 猛シェフ。ともに学んだ吉田 誠氏が支配人を務め、記憶に残る心地よいひとときを演出してくれます。

おすすめ料理はやはり鴨料理。 フランスはマダム・ビュルゴー家の窒息鴨を一年通していただけるほか、11月~1月には、シェフと支配人が自ら仕留めた野生鴨の、特別ジビエメニューもお目見えします。

ランチプランは平日なら5,724円(税込)より2コース、土日祝なら6,048円(税込)より3コースを展開。平日のコースはどちらも、アミューズ、前菜、魚料理、メインディッシュ、デザートといった構成で、食材のグレードによって価格が異なります。

問い合わせ先

  • ラトラス
  • 営業時間/11:30~14:30、18:30~22:30
    定休日/月曜日・第1火曜日
    予算/ランチ 6,000円~7,999円 、 ディナー 15,000円~19,999円
    席数/20席
    喫煙可否/全面禁煙
    TEL/03-5228-5933
    住所/東京都新宿区神楽坂6-8-95 ボルゴ大〆2°

ラトラス の詳細・Web予約はこちら >>

個室確約可能|接待に使える神楽坂のレストラン


【1】坂の上レストラン|イタリアン

坂の上レストラン
坂の上レストラン 情報提供:一休.com

花街の情緒香る神楽坂の裏路地、かくれんぼ横丁で静かに明かりを掲げるのは、築五十年の古民家を改装した「坂の上レストラン」。和と洋が調和する趣のある空間は、接待や各種会食など、特別な席にも喜ばれそうです。一階にはメインダイニング、二階には8つの個室が完備されているので、シーンに応じて使い分けを。

坂の上レストラン
坂の上レストラン 情報提供:一休.com

テーブルを彩るのは、独創的で目にも美しい、モダンイタリアン。超熟成和牛や鎌倉野菜など、日伊の厳選食材をふんだんに取り入れた雅な料理の数々を、セレクトワインとともに堪能を。

個室確約のおすすめプランはディナーコース「【個室確約】メインは国産牛赤身肉! 神楽坂で味わう、雅なモダンイタリアンのフルコース全5品! 9,350円」。コース内容の一例として、「鎌倉野菜のテリーヌ」、「天然真鯛と緑野菜の旨味和風ゼリー」、「真鯵とういきょう、シシリアンルージュ アーリオオーリオスパゲッティ オレガノの香り」、「国産牛赤身肉の備長炭グリル アリッサソース」、「苺とマスカルポーネムース バラ風味のサバイオーネ添え&季節のジェラート」。

問い合わせ先

  • 坂の上レストラン
  • 営業時間/12:00~14:30、18:00~23:00 土祝/12:00~14:30、18:00~22:00
    定休日/日曜日 ※イベント時など、営業する場合あり
    予算/ランチ 3,000円~3,999円 、 ディナー 8,000円~9,999円
    席数/50席(個室8室)
    喫煙可否/分煙(ランチ:全館禁煙/ディナー:2階、個室内のみ喫煙可) ※店舗外に喫煙室あり
    TEL/03-3266-5955
    住所/東京都新宿区神楽坂3-1

坂の上レストラン の詳細・Web予約はこちら >>

接待に使える神楽坂のおすすめレストラン


【1】ル・マンジュ・トゥー|フレンチ

ル・マンジュ・トゥー
ル・マンジュ・トゥー 情報提供:ヒトサラ『シェフがオススメするお店』

科学者の視点と職人の技を持ち合わせる谷 昇シェフによる、緻密で奥深いフレンチを堪能できるとして、ミシュランにも認められた名店「ル・マンジュ・トゥー」。

住宅街の一角に溶け込むその佇まいはいかにも隠れ家的で、店を目指す道中さえも、ワクワクと楽しませてくれます。たどり着いたその店は、一見してシンプルなイメージ。しかしこれもまた、シェフの世界観を引き立てる舞台装置となり得るのです。

ル・マンジュ・トゥー
ル・マンジュ・トゥー 情報提供:ヒトサラ『シェフがオススメするお店』

日本のフレンチを長く支えてきた谷シェフの土台にあるのは、妥協することなく追求し続けてきた料理理論。食材や調味料の特性、はたまた油脂や酸の反応など、科学者のような視点が、彼の料理を揺るぎなく支えているのです。そこに長い経験に培われた技と感性を加え、おまかせコース一本のみで、誰にも真似できぬ芸術的なフレンチの世界を展開してくれます。

そんなシェフが、試行錯誤の末生み出したのが、水を使わず赤ワインだけで仕立てる「シカのコンソメ」。ワインと動物性の旨みが際立つ、深みのある一品です。

その他、代表的なメニューとして、シンプルに焼き上げた「鳩」。内側に凝縮された肉の旨みに、血を使ったソースが決め手となります。

また、焼くことで甘みが出る「オマール海老」は、弾力を残しつつ甘さを引き出すために半分だけ焼き、残りは余熱で火を通すのみと、計算し尽くして。絡めるオマール海老のバターやムースの絶妙さも、シェフの力量あってこそのものです。

問い合わせ先

  • ル・マンジュ・トゥー
  • 営業時間/18:30~21:00(L.O.)
    定休日/日曜日
    予算/ディナー 20,000円
    席数/14人(宴会・パーティー時着席:14人)
    喫煙可否/完全禁煙
    TEL/03-3268-5911
    住所/東京都新宿区納戸町22

ル・マンジュ・トゥー の詳細・予約はこちら >>

【2】La Matiere(ラ マティエール)|フレンチ

La Matiere
La Matiere 情報提供:一休.com

石畳が続く神楽坂を1本細道に逸れたところに、フランス国旗を掲げる小さなレストランがあります。それが「La Matiere(ラ マティエール)」。赤い扉を開け店内へ足を踏み入れると、ゆったりとテーブル席を配した、クラシカルであたたかみのある空間が、やわらかな照明の中に浮かび上がります。

La Matiere
La Matiere 情報提供:一休.com

こちらで腕を奮うのは、「コム・ダビチュード」、「ランブイエ」などの人気店を経た池田辰之シェフ。“難解にしない、わかりやすいフレンチ”をモットーに、ボリューム満点で素直においしいフレンチを提供してくれます。

「難解にしない」とは言っても、そのシンプルなおいしさは、素材の選び方から火の通し方、味付けに至るまで、食材の良さを引き出す繊細な仕事があってこそ、実現されるもの。手間暇惜しまない真摯なフレンチを、リーズナブルな価格で楽しめるのもうれしいところです。

おすすめのプランはディナーコース「【プリフィクス】優雅なひとときを 季節の贅沢食材を愉しむ 選べる前菜&メイン料理、デザート全4品 7,722円。メインの肉料理を中心に、前菜を2品、あるいは、魚料理・肉料理のWメインにすることもできる、自由度の高いプリフィクスコース。

プリフィクスメニューの一例として、前菜「カキのフリットとレンズ豆のクリーム煮、パセリバターソース」「山バトとフォアグラのテリーヌ 赤キャベツの蒸し煮添え」、メイン(肉料理)「黒毛和牛ホホ肉の赤ワイン煮込み」「マグレ鴨のロースト、フォアグラ風味の赤ワインソース」など。

問い合わせ先

  • La Matiere
  • 営業時間/11:30~15:30、18:00~22:00
    定休日/月曜日
    席数/20席
    喫煙可否/全面禁煙
    住所/東京都新宿区神楽坂6-29

La Matiere の詳細・Web予約はこちら >>

※本記事で紹介したプランの価格はすべて税込です。
※本記事は2019年5月13日(月)時点での情報をもとに作成しています。

この記事の執筆者
Precious.jp編集部は、使える実用的なラグジュアリー情報をお届けするデジタル&エディトリアル集団です。ファッション、美容、お出かけ、ライフスタイル、カルチャー、ブランドなどの厳選された情報を、ていねいな解説と上質で美しいビジュアルでお伝えします。